とんかつ名店「とん鈴」のランチは安い(川崎市麻生区)
木曜日に栗平で「とんかつ大将」の看板を見た時、
「そういえば、とん鈴に最近、行ってない・・」
と思ったのでした。
「とん鈴」は、私の地元、小田急線「柿生」南口前にある有名店。
加藤茶さんなど有名人が贔屓にしてTVで紹介していました。
2023年5月に新装オープンしています。


それから2年、新店舗になってから、私は「とん鈴」に行ってないんですね。
これが自分でも不思議で・・
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旧店舗の時代は、けっこう行ってたんです。
とん鈴は1974年の創業。
旧店舗は、現店舗のすぐ近くで、2021年秋まで営業していました。


その後、旧店舗が老朽化で取り壊され、新店舗ができるまでは、近くの仮店舗で営業していました。

で、これが現在の店舗です↓


旧店舗時代は、私はもっぱら夜、夕食のために行っていました。
退職する前で、まだちょっと贅沢ができた。
その時の印象で、私は勝手に、「とん鈴は、うまいけど高い」と思い込んでいたんですね。
2023年の「とん鈴」新装オープン時の記事でも、
価格は、高級店というほどではなく、ランチなら2000円程度で食える(新店でそれほど値上がりしていなければ)。
なんて、書いてます。
これは誤報です。ここで訂正させてほしい。
実際には、一昨日行って分かったのですが、ランチは税込1000円からやってます。
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人気店だから、昼間もけっこう、客が外で待っていることが多いです。
それは知っていたので、ランチタイムが終わる2時少し前に行きました。カウンター席は空いてましたが、テーブル席はほぼ満員でした。

これがランチメニュー。メンチランチ税込1000円、とんかつランチは1200円です。

私は「とんかつランチ」にしました。

とんかつのおいしさは折り紙つき。やわらかくて、ジューシーです。
赤だしのお椀がついて、おろしだれがついて、この値段は、コスパ抜群ではないでしょうが。
たしかに栗平の「とんかつ大将」のメンチカツ定食700円、ロースカツ定食1100円には負けますが。
でも、有名店のメニューとしては十分に安い。なんでもっと来なかったのだろう、と悔やまれました。
新店舗に初めて来たわけですが、厨房の人たちふくめて、店員の方の顔にはなんとなく見覚えがあります。
「とん鈴」には、独特の「店風」があります。
愛想がいいのか、悪いのか、わからないーーというか、愛想はいいんだけど、名店ならではの誇りというか、ピンと張り詰めた緊張感を感じるんですね。
ただのとんかつ屋じゃない、割烹料理屋だ、間違えんな、とでも言うような。
旧店舗時代からのその感じは、新店舗にも引き継がれていました。
だから、すぐ前にある日高屋にはジャージで行けるけど、この店にジャージで行けません、俺はね。
店の人に聞いたわけではありませんが、「とん鈴」の「鈴」は、「鈴木」の「鈴」だと思います。
柿生は、紀州から来た鈴木一族に、中世から支配されてきました。
「とん鈴」がある、現在の柿生駅前は、まさに鈴木の本拠地でした。紀州ゆかりの熊野神社があり、それを囲むように一族が住んでいました。鈴木家は今も一帯の地主のようです。
そういう名門の誇りも、引き継いでいるんだろうと思います。
ちなみに、夜のメニューは、こんな感じです(昼間でも注文できますが)。

旧店舗時代、私は「ロースかつ定食」をたのんでいましたが、ボリュームがあるという印象でした。
「とん鈴」から少し足が遠のいていたのは、やっぱり歳をとって、胃に負担ではないかと思ったこともあります。
(胃に自信のある命知らずの若者は、ぜひ「名物ジャンボかつ定食」に挑んでほしい。私は今生では機会を逸した。)
同世代の福田和也さんが、「とんかつの食い過ぎでトン死した」と言われたことなども、微妙に心に残っていました。
でも、「ランチ」のとんかつの量は、今の私にちょうどいい感じでした。
これから、とんかつはランチで食おうと思います。
「メンチランチ」「ばらかつランチ」も気になります。
そして、死ぬまでには、豪華そうな「椿コース」にも挑戦したい。
なお、旧店舗の跡はどうなってるかと、帰りに寄ってみると、こんな感じになっていました。


<参考>
