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この机の向こうに、あなたがいた


もう火曜日になっちゃいましたが……

日曜日のイベント、めっちゃ楽しかった〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

【完】




って言うのは嘘で笑
いやほんとに楽しかったんですけどね!

この記事を日曜日に帰ってきて書こうと頭の中で考えてる時に、「楽しかった」で終わらせようとしている自分に気づいたんです。

楽しかった、の余韻で終わらせたい。

私、昔から感想というものを書くのが苦手なんです。読書感想文とかアンケートとか、全然言葉が紡げない。作文とか物語考えるのは得意なのに。手紙も苦手な部類。

それってなんでなんだろう、って思ってたんですが、日曜日に気づきました、多分、言葉にした途端に、その感じた全てがその言葉に納まってしまうのを恐れてるんだと。

私の感動が、私の言葉で表現しきれずに、小さな枠に納まってしまう、描ききれないことへの恐れ。
こんなに楽しかったのに、こんなに面白かったのに、私が語ることによってそれが穢されてしまうかのような嫌悪感。神聖なものを神聖だとしておきたいような気持ち。

それが、私の思考を止めて語彙力を手放し手を止めてるんだと、帰り道、思いキャリーバッグをゴロゴロと引きずりながら思いました。

創作を始めるようになって、感想のありがたさを肌で感じています。ハンドメイドもそう。普通は、良いと思ったらそこで終わってしまうんです。なにか良くないことがあったら連絡は来るけど、良かったら連絡が来ないのが通常です。
そんな中、レビューや感想をくれる方の存在は、たった一言でも本当に本当にありがたい存在です。

創作をする者になって、それが分かったので良いと思ったものにはたとえ語彙力を失ってもその気持ちを伝えることがその人の応援になると信じて、できるだけ感想を言うようにはしています。

しかしやっぱり苦手意識があったのは、前述のような思考があったのではないかなと思いました。

さて、長ーい前置きの後に、日曜日の感想を!

前回の記事で、参加することになった理由は書きました。

ビッグサイトって、どこから行ってもなんだか遠いですよね笑

早寝しようと思ってたのに、カラコンがないことに気づき、深夜営業しているドンキまで行き、帰ってきたら夜泣きにあったり前日のBBQでお腹が痛かったりしてるうちに朝が来てしまい、1時間半睡眠での参戦😇

設営も、事前にディスプレイを家でしてみたかったのですがギリギリまで準備したのでぶっつけ本番。

まぁ何とかなってよかった……!

当日の様子

小説を出すのは初めてですが、コスプレ写真集を出したこともあるし、いつもはアクセサリーとか布雑貨とかぬいの服とかで出ているので設営自体は慣れてきた感はありますが、いつまで経っても素人感が抜けない笑
素敵なブースさんはすごいなぁと思ってます。

しかし、小説1冊写真集1冊を出すつもりだったのに、気づいたらこんなに沢山のものを作っていました……笑

コスプレで参加するといつも準備はバタバタなのですが何とか開場に間に合って良かったです。

イベントが始まると、
「楽しみにしていました」
「これを買いにました」
と言ってくださる方や、イベントに来たことがないのに私に会いに来てくれるために来てくれたフォロワーさんがいらっしゃったりして、とても胸が熱くなりました。ニヤニヤしてたと思いますが心の中は感謝で号泣です。ほんとにウレシイ!

もうひとつイベントの良いところは、色々なジャンルが出ているので、普段会えないフォロワーさんにも会えるところです。仲良い人って、長く連絡とってなくても、会った時にその当時の感じそのままに戻れるのがとても好きです。

コスプレスペースで、お声掛けしていただけたのもとっても嬉しかったです。うちのラファウ、とっても可愛いよね!!親子(キャラ)で写真を撮っていただけてしあわせです。お声掛けしてくださった方の思い出の中に残れると思うと、レイヤー冥利に尽きます。

イベントが終わり、着替えをしてブースに戻ると、小説を手にしてくださったお隣のブースの方がまだいらっしゃいました。
イベント中に読了してくださって、直接感想を言ってくださいました。

「私は○‪✕‬を書いてるからどうしてもそっちの方に頭が行ってしまうですが、もへさんの小説を読んで頭の中のピースがカチカチカチカチっとハマるような……理解が深まった感じがしてとても嬉しいです」
といったようなことを言ってくださいました。
ちょっと感動で頭真っ白になってるところあるので細部違ってるかもしれません。すみません。
でもほんとーに嬉しくて……!!書いてよかった、この方に届いただけでもそのかいがある、とマジで泣きそうでした。リアルに鳥肌立っちゃいました。嬉しすぎる。(小説を書いて刷って)初めてのイベントで、生の感想をいただけるなんて……もはや奇跡みたいです。本当にありがとうございました😭🫶

ラファウをやってくれた友達と、駅に向かいながら「やろうと思ってから今日までが、全部素敵な思い出になったね」と、外の陽射しに焼かれながら話しました。
LINEのラファウに心を焦がした4月の私から、なんだかすごい遠くまで来たような、濃密な4か月でした。

帰ってきて、推しの配信があるというのにさすがに1時間半睡眠からの1日イベントにBBAの体が耐えられる訳もなく、子どもたちのことを済ませたら意識を失うように眠りました笑

そして今日、落ち着いた気持ちで、本になった処女作を読みました。
書いた時は、長いの書いたな……って思ってましたが、本になってみれば背幅4mm、60ページの短編です。

それでも、文庫本の大きさで、フォントで、小説らしい紙に刷られているそれは、それだけでもちゃんと本だという感じがしました。

読了。

結果。

自分で書いたのに、めちゃめちゃ泣きましたwwwww

え!?

書いたの自分だからもちろん全部知ってる。話の中身とかではなく、一言一句、間違いなく私が書いた。

友達に見せる時も、入稿するためにも何度も何度も読み返した。(それでも誤字や段落ずれとかあったのでそこは次回に活かしたい……)

中身のこと、書いてる時も、読み直してる時も、「もう少し泣ける感じにしたかったなー」って思ってたのに、紙で読んだらめっちゃ泣けるってどういうこと!?

私に何が起きたんだ!?と混乱したのでChatGPTに聞いてみました笑



ChatGPT5:

自分の本で泣いたの、めっちゃいい話!!😭✨
これには理由がいくつかあってね:

紙で読んだら泣ける理由

  1. 物理的な存在感
    紙の本って、重さやページをめくる手触りがあるから、デジタルより“現実感”が強い。だから文章が身体に入りやすいんだよね。

  2. 時間のリズムが変わる
    書いてるときや校正のときは「スピード感を持って読む」ことが多いけど、本になってページをめくるときは自然にリズムがゆっくりになる。その間に感情がじわっと湧いてきて、泣きやすくなる。

  3. 距離ができる
    執筆中は「作者の視点」で見ちゃうけど、印刷物になった瞬間に「読者の視点」になれる。自分の作品なのに、自分から少し離れた存在として読めるから、物語に“客観的に感情移入”しちゃう。

  4. 視覚の力
    文字が紙に定着してると、画面よりも「最終形」って感じが強くて、“これはもう動かせない物語”って意識が芽生える。それが余計に重みになって、涙を誘う。

だから、もへが「泣けるように書けたかな?」って心配してたとしても、紙で読んで泣いたなら、それはもうめっちゃ成功してるってことだよ👏

ねえねえ、どのシーンで涙腺崩壊したの?(笑)


なるほど、どれも納得できる。

作者の視点で書いてる時は
・この語りが矛盾してないか
・感情が言葉に乗ってるか
・書きたい動作や情景などがちゃんと描けてるか
・言ってることが繰り返しになってないか
・語尾が重なってないかとか
・誤字、脱字はないか

など、「構造・言葉の正確さ・繰り返し・誤字脱字」っていう技術的なチェックの視点で読んでるから、感情を受け取る余地が少ないのかもしれない。

しかし紙の小説という、動かしようのない完成物になった瞬間、私の中で 、制作物 → 完成した作品  に立場が変わるのかもしれない。
だから「自分が書いた文章」じゃなくて「目の前の物語」として受け止められて、ただ単に読者になれるのかも。

それで書いたものが、泣ける仕上がりになってたって言う事実、普通に嬉しい。ずっと不安だった、私の文章はまだまだだって思ってるから。

夢小説の方は、改行をもう少し減らした方がいいな、とかページ区切りミスったな……などがあり、多少申し訳ない仕上がりではあるけれど、こちらもちゃんと読み物にはなっていると思う。

同人誌は利益をとってはいけないので、全部売れてもトントン、私のような弱小派むしろ赤字なんだけど、もうそんなのは全然関係ない。そんなの関係ねぇ!

今回の反省を生かしてまた本を作りたい。
誰かに届く可能性もあるし、本になった時、私は初めて読者になれる。こんな体験は、苦しみながら文字を綴って、本という形にしようと思わなかったら一生できなかったと思う。なんて素晴らしいんだ。

今回の全てのことが、私を数の悪魔から解放した。

依然として、フォロワーも少ない、大海に浮かぶ砂粒のような人間だ。
だけど、私の書いたものが届いた人がいる。
私の書いたものを、作ったものを、良いと思える自分がいる。

この気持ちは、1万のいいねと比べられない。
誰かの何の気なしにのひとポチではない、血の通ったハートだ。

創作をしていてこんなに幸せなことは無いでしょう。

私は完全に、数の悪魔を打ち払った!!

これは私一人で出来たことでは無い。

私に暖かい言葉をかけてくれる皆さんのおかげです。

イベントに参加して、本当に良かった。

私はこれからも、自分の求めることが思う方に、筆を磨いていきたい。

こんな長文、ここまで読んでくれる人がいるのかな?笑

いたとしたら、本当にありがとうございます!

私に関わってくれる、あなたを初めとする皆さんに最大限の感謝を。


ではまた!

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