ちょっと笑ける写真。
1975年8月、伊那であったオリンピックの1次強化合宿のスナップです。今もこの写真を酒の肴に馬鹿笑いするのですが、、、

大学4年で、まだ日本記録も出さず、全日本も全関西も勝っていない21歳が、全日本チャンピオンや世界選手権メンバーを前にして、この態度です。最近になってやっと、礼儀作法も常識もなってなかったことに、気づきました。多くの皆さん、長い間すいませんでした。
言い訳ですが。大学では学連には入らず、京都府連に登録して社会人として一人でアーチェリーをしていました。だから学連のタイトルだけは持っていません。
同志社高校からはそのまま同志社大学に入学するのですが、高校3年の部員が大学の学生会館に呼び出されるという会が毎年秋にありました。大学幹部を前にして、大学でもアーチェリー部に入るかの勧誘をひとりひとりされるのです。当然インターハイで勝ち、クラブに入ってくれると思っていたのでしょうが、、、なぜか「大学のクラブには入りません。」と答えました。そこまでは良かったのですが、理由を聞かれて「あんたらヘタクソやから。世界に行きたいから入りません。」と言ったのです。この時から常識がなかったのかもしれません。それ以来、同志社大学卒業ですが、なぜかアーチェリー部からは嫌われているようです。
あの当時同志社大学は最強で、もちろんインカレも勝っていました。にもかかわらず、なぜか学連に入っては「世界」には行けない、と思い込んでいました。ただ漠然と17歳の高校生が世界へ行きたくて、世界一になりたかっただけです。しかし、何の保証も実績もありません。当然大人からも非難され、「大学でクラブに入らへんかったら、負け犬がしっぽ垂れてゴミ箱あさる気分味わうで」とも言われました。それは本当でした。でもそれ以上に弓が好きで、世界で勝ちたかったのです。
あれから50年。オリンピックも世界選手権も銀メダルが最高で、まだ誰も金メダルを取っていません。銀までは誰でも取れるんですが、金は違います。今のサイコロを転がすようなるルールでも、世界一にラッキーやまぐれはありません。ましてや、金を取るのにどこかの大学に入る、などという選択肢はないでしょう。それで弓がうまくなるなら、何の苦労もいりません。
先輩の前では直立不動で手は後ろで組んで話を聞くという、一般常識は身につくでしょうが。

ところで余談ですが、同志社は今でこそ小学校ができましたが、クラブとかではなく同志社には中学校からそこで過ごした人間にしかわからない「純血」があるのです。大学から入った人間には分かりませんが、なぜその純血を大切にすること、守ることを考えないのでしょうか。プライドもなく、勝ちゃあそれでいいんですか。
いいなと思ったら応援しよう!
貧しいアーチャーです。点数はお金で買えませんが、もしこの記事があなたのアーチェリーに幸運をもたらすと思われたら、チップをお送りください。
きっとあなたのアーチェリー人生は、素敵なものとなるでしょう。
