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1975 Interlaken World Championship

1975年インターラーケン世界選手権、アメリカ男子圧勝。ダレル・ペイス3つの世界記録を更新。

1st.  Darrell Pace
2nd.  Rick Mckinney
6th.  Doug Brothers                                      4th.  Rodney Baston

マッキニーと世界フィールドチャンピオン ブラザースは、1972年に登場したトリプルスタビライザーですが、この大会からスタビライザーは「立体」になり、ペイスとバストンは初めて見る「Ⅴバー」を使いました。そしてこの後、Vバーは世界中で使われることになります。

ダレル・ペイスの記録ゆえに、初登場のスタビライザーに注目が集まる中、Ⅴバーのように目立つことなく陰に隠れているのが、この大会アメリカチームが世界で初めて使用した「ケブラー(芳香アラミド繊維)」ストリングです。

Vバーの前に日本に「やじろべえ」があったのと同じように、ケブラーが世界で初めてストリングに使われたのは、1972年ミュンヘンオリンピックの日本代表強化合宿でした。もちろん、アイデアはヤマハの伊豆田さんです。
ケブラーはそれまでのダクロン(ナイロン)ストリングに比べ、「軽く」「伸びない」という特徴ゆえに、「カーボンアロー」には及ばないまでも、「カーボンリム」を超える矢速と的中精度を与えてくれました。
ところが、それをテストした日本の代表選手の評価は、「音がうるさい」「サイトが緩む」「クリッカーが動く」といったもので、その後日本ですら使われることはなかったのです。

そんな中、日本チームは個人団体を通じて初めて、男子団体が表彰台に上がり、日の丸が掲揚されるという快挙を成し遂げました。


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亀井 孝のアーチェリーノート 貧しいアーチャーです。点数はお金で買えませんが、もしこの記事があなたのアーチェリーに幸運をもたらすと思われたら、チップをお送りください。 きっとあなたのアーチェリー人生は、素敵なものとなるでしょう。