ライダーはなぜ道の駅でソフトクリームを食べるのか
昔から何度も繰り返されて「もう何度目だ?」というテーマではありますが、定期的に上がる話題なので私も乗ってみます。「とにかくライダーは道の駅でソフトクリームを食べる生き物なのだ」という結論に飛びつく前に、すこし理由を考えてみました。
天気がよいとアイスが美味い:天気が良い→アイス美味しい
ツーリングというのは、やはり晴れてこそ最大限楽しめる趣味だと思います。雨が降っていたり雨予報だと、「天気が怪しい場合にはそもそもツーリングに出かけない」という人も多いかと思います。
ということは「ライダーが楽しく走っている=天気が良い」ということで、アイスクリームも必然的に選ばれやすいということになると思います。
青空の下で食べるソフトクリームは格別ですからね!

ライダーは気温に対して厚着しがち:厚着しがち→体温上昇→冷たいもの欲しい
バイクの構造的問題や、安全対策として夏場でも長袖、グローブ必須。という格好をしている人も多いと思います。また突然の天候変化や、標高が上がって気温が下がっても良いように「ちょっと厚着していく」というのは「ライダーという生き物」の習性とも言えるでしょう。
休憩しようと道の駅に寄ってバイクを降りると、ちょっと暑くなっていて、喉が乾いている、疲れているし甘いものも欲しいな。と、そんなライダーの欲求に答えられるのがソフトクリームなわけです。「屋外でも食べやすい」というのもありますね。
暑い中食べるソフトクリームは非常に美味しいですが、喉のうるおいにはなっても、栄養補給/水分補給には向いていませんので食事は食事で、夏場は併せて水分も摂取しましょう。
ライダーはせっかち:せっかち→手軽に食べられる
のんびり寄り道ツーリングのつもりでも気付いたら200km300km走っていた、なんて人は居ませんか。私はどちらかというとそちら側なんですが、200kmを超えるツーリングだと、休憩自体はこまめにとっていても「お店に入ってゆっくり休む」という時間は昼ご飯以外ではあまり長時間取れない/取らない、ということになりがちです。
道の駅での休憩も、バイク止めてちょっと伸びをして、ざっくりお店を見て、気になるお土産があるなら買って、トイレ行ってさあまた走るぞ、ってなるとせいぜい10分~30分といったところでしょうか。
休憩がてら手軽にちょっと食べられるソフトクリームは、頼めばすぐ出てくるし、短時間で食べられるのもあって「せっかちで先を急ぐライダー」にはうってつけですね。
だいたいどこにでもある:どこにでもある→選択に迷わない
「名物をじっくり調べて買うものを決めてから行く」という計画派のライダーもいるかもしれませんが、初めて行った道の駅で「なにを買うか? 食べるか?」というのは結構難しい問題です。
その点ソフトクリームは大抵のところで置いてありますし山間の道の駅では牧場系ソフトがあったりと「その土地、エリアの名物」を採用していることが多いので「手軽に名物を味わえる」というのも良い点ですね。

気付いたらなんとなく食べている説:ライダー村の古い風習
「古くから続く村の風習」というわけではないですが「道の駅といえばソフトクリーム」という言説はとにかく昔からあって、それでなんとなく食べている可能性も有るかもしれません。本当はそこまでアイスクリームを食べたいわけではないけれど「気付いたら食べている」ということも……という冗談はともかく、最近ではSNSでツーリング写真とかをみる見る機会も増えたので「誰かがアイスクリームをおいしそうに食べている」のを見ると「自分もつい食べてしまう」という状況は起きそうですね。
天気の良いときに道の駅で青空の下で写真を撮る、という「絵になりやすい」のもソフトクリームの特徴ですね。

ライダーのお財布事情:手頃な価格
道の駅で休憩のお礼がてらお金を使おう、と思ってもいかんとも寒いライダーの懐事情。バイクの整備にアップグレード、ウェア、遠征費用、とどうしても懐は冷えがちです。
そんな冷えた懐事情にもアイスクリームがぴったり……?

食べる理由はいろいろあるけれど、やっぱり美味しいソフトクリーム
良くも悪くも食べきりなので、余ったり持て余さないというのもライダー向きですね。逆に考えると「持って帰れない=現地でしか食べられない」という「その場に行った人だけが食べられる」というのも魅力のひとつなのかもしれません。
最近ではバイクの趣味も多様化していて「峠をストイックに走る」人ばかりでは無くなってきて、ツーリング先でソフトクリーム以外にもいろんなスイーツやグルメを楽しむ人も増えているように思います。
根強い強さをみせるソフトクリーム、あなたはソフトクリーム派? それとも他の名物派?
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