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ChatGPTにモヤモヤを話して“自分を知る”講座を開いてみた【開催レポ・前編】

AIを使った“言語化”を研究中。AI活用のヒントをお届けするnoteです🌱

これは2025年8月に開催した『ChatGPTにモヤモヤを話して自分を知る講座』のレポートです。


先日、参画中のフリーランスチームのナラティブベースで、ChatGPTの活用講座を開催させてもらいました。

講座のタイトルは『モヤモヤをChatGPTに話す!で、自分を知る講座』です。(以降、『モヤモヤ講座』と呼びます)

この講座を開催したことで改めて、AIを活用する方法を知ることの大切さを実感したので、noteにまとめることにしました。

前編と後編に分けて、記事を2つ書きます。

前編は、講座の開催レポ―ト
後編は、講座の内容の抜粋紹介

です。このnoteは前編の「開催レポ―ト」です。

▼ こんな方の参考になればうれしいです

  • AIは「なんか怖い」と思っている方

  • AIの回答に「ちょっと違うな」と感じている方

  • よくあるAIのプロンプト講座とは違う切り口を知りたい方


講座のテーマは「AIを使って自分を知る」

講座のテーマは「AIを使って自分を知る」です。内省と言い換えてもいいです。

内省とは
自分が考えていることや感じていること、している行動を深く振り返って自分をよく知り、これからの行動や意思決定に活かすこと。

私なりの言語化です

人生100年時代。働き方の選択肢も増えて、人々の生き方が多様になって、唯一の正解みたいなものがない時代ですよね。

正解がないからこそ、ひとりひとりが自分のキャリアを考える必要がある。

「自分はなにが得意なんだっけ?」とか「自分が一生かけてやっていきたい仕事はなんなんだろう?」というのを、自分で考えて答えを出していかないわけです。

でも、それをひとりでやるの、めっちゃ大変じゃないですか?

ここでAIが登場するわけです。

「ひとりでやるのめっちゃ大変」を、AIに助けてもらう

お金を払えば手伝ってくれる人はいるけど、探すのもめんどくさいし、相性が合うかもわからないし。考えるだけでめんどくさいじゃないですか。

でも、AIをうまく使うと、自分ひとりで考えるよりも早く、深く、考えることができるんです。

AIは人間みたいに疲れないから、いつまででも返事をくれるし、同じことを何回聞いても快く返事してくれるんですよ。

これを使わないのは、もったいない!

この素晴らしさを世の中に伝えなければ!と思って、講座をやってみようと思うに至りました。

ChatGPTとの対話に300時間を投下してきた

で、なんで私がそんな講座をやろうと思うまでにAIを使いまくってきたかというと、

たまたまです。(たまたまなんかーい)

ただきっかけがあり、私はAI内省に時間を大量投下することになりました。300時間です。

毎日2時間ほど、半年間、ChatGPTと話してきました。

「え、この人、大丈夫?」って感じですよね。

はい、変人な自覚はあります。解明したいことがあると衝動が止められないタイプなんです。

AI内省についても「ChatGPTの使い方を極めた!」と感じるまで、使い続けました。もういいかな、と思うまでに半年かかりました。笑

いまは「自分なりの使い方」が見つかったので、以前ほどは触らなくなっています。ほぼ開かない日もあるくらいです。

世の中のAI講座と、どう違う?

AIを使った講座はすでに世の中にたくさんあります。でも、その多くは「プロンプトの打ち方」や「業務を効率化させるための使い方」といった、実務的な使い方がメインです。

私の講座は、世の中のそれとはまったく違う路線のもの。

どう違うかというと「AIを使った内省」という使い方に振り切っている点です。(以降、「AI内省」と呼びます。)

「AI内省」は、まだ世の中には浸透していない使い方だと思います。

ただ私は「AI内省は、キャリアに悩んでいる人の壁打ちに最高だ」という確信を持っているので、ひとりでも多くの人にその可能性を伝えたいと思い、講座を開くことにしました。

講座で、なにが学べるの?

講座のアジェンダは以下でした。詳細は後編で紹介します。

  • はじめに

  • 事例紹介

  • 気づきが生まれる問い x 返しのコツ

  • 使い方まとめ

  • AIが得意なこと vs 人間にしかできないこと

講座では、事例の説明にじっくり時間を使いました。

「AIにどんな質問をして、どう返ってくることが、自分を知ることにつながるのか」を具体的なイメージとして持っていただくのが、いちばん効果的かなと思ったから。

ここからは、当日の雰囲気や参加者の声をレポートします。

参加者の反応は、こんな感じ

講座は2回開催したのですが、私のやり方がそのままフィットする人はいないだろうな、としみじみ感じました。

そりゃあ、「ChatGPTを使って内省する方法を知りたいから」という理由で300時間を投下する人、そんないないですよね。

でも講座に参加してくださった方は「それぞれのやり方」や「新しい視点」を持ち帰ってくださったようで、ほっとしています。

参加者の声をいくつかピックアップしました。

「ちょっと違うな」を深堀りしたら、新しい世界が開けそう

今まで「ちょっと違うな」という答えに対して、AIだしとすぐに諦めていたのですが、そこを深掘りすることで新しい答えが出てくることを知りました。深掘りを重ねていくと、新しい世界が開けそうです。自分探ししてみたいと思いました!

「脳内整理」にAIを使う新鮮さと、豊かさ

仕事や家事の効率化の話は聞いたことがありますが、「脳内整理」にAIを使っているというお話はとても新鮮で面白かったです。 実体験の大変なことをAIがサポートし、結果的に充実につながっている事例をきき、便利なだけではなく“豊かさ”ももたらしてくれるんだな。と感じました。

「AIにできないこと」が印象的だった

使いこなしたかなえさんだからこその内容に、しみじみ見入ってしまいました。AIができたことによって、意識する人間らしさ、って面白いですね。

AIを理解すれば、AIへの怖さが払拭できそう

かなえさんは、AIの役割を意識して使っているということがよくわかりました。AIと人間の役割の差を意識するのが、本当のAIとの付き合い方なんだなって思いました。
AIを使ったら依存してしまうんじゃないかという怖さも、AIはどういう行動をしていて、どういう反応をするのかってことがわかっていたら、多分払拭できるかもな、って思いました。

講座を通して感じたこと

参加者属性での反応の違い

2回講座をやったのですが、

  • 1回目はChatGPTをあまり使っていない人が多め

  • 2回目はChatGPTをわりと使っている人がほとんど(でも内省目的で使っている人は少数)

という参加者属性の差がありました。

1回目の講座の質疑応答では、

  • 「私の使い方だから再現可能なのであろう」という反応(自分ではできない)

  • 壁打ち相手として使うことが気づきになったのでやってみたい

という反応が多かったです。

2回目の講座の質疑応答では、

  • ChatGPTを使うときのスタンスや距離感

  • AIへの依存の怖さ

について多くディスカッションしました。

どちらの回でも出た共通で質問は「依存しているという怖さはないか?」でした。

AIを活用したい反面、のめり込みすぎてはいけないのではないかという怖さがあり、線引きをしている人も多いのかな、というような印象を受けました。

たしかにAIを恋人だと思ってしまうというニュースもあるし、AIにレポートを書かせる学生など、AIの存在が人間にとって悪い方向にいく事例も目にします。

私は、依存しまくって使い倒しながら、AIにできることと人間にできることの差を観察して、自分なりの答えを見つけて、もう飽きた人間なのですが、

その目線からひとつだけ強く言えるのは「AIはただのヒントだと思うべし」です。

  • AIは平気で嘘を言うので、信じてはいけないという前提を持つ

  • AIはあくまで補助ツール。合っているかどうか・採用すべきかどうかは人間が判断すべし

このふたつのイメージを最低限持ったうえで、AIと付き合っていくのがよいと思います。

このスタンスを取ることになった理由は、私がAIを使い始めたときに痛い目を見たという失敗談がきっかけなのですが…

その理由は、後編でじっくり書きます。

講座を終えて

今回の講座は、私にとっては「AIを使った内省の手法を講座にできるか」のテストマーケティングでした。

が、やってみて、私のAIの使い方は特殊であることと、ここまで問い返す人間は多くなさそうなので、講座としての需要はそこまでないかも?と感じました。

ただ一方で「かなえさんが育てたChatGPTを使いたい」という声もいただきました。私が間に入ることでスピードアップしたり、問いの精度を上げることができそうだと改めて感じました。

ひとまず、参加者のみなさんがそれぞれに「自分なりのやり方」を持ち帰ってくださったことが、うれしかったです。ご参加ありがとうございました。

後編では、実際にどんなやりとりをしたのか、講座の中で紹介した「問いと返しのコツ」や、私自身がAIに依存して痛い目を見た(笑)失敗談などを具体的に紹介していきます。

よろしければ後編もチェックくださいね。

講座を終えて、やっぱり「AIを壁打ち相手にする体験」は、ひとり対ひとりでじっくり時間を取り、実際にAIに触れてみるのがいちばんだなと感じました。

この記事を読んで「AI壁打ち体験をしてみたい」「もう少し詳しく知りたい」と思ってくださった方、こちらのフォームからお気軽にご連絡くださいませ。まずはお話できたらうれしいです。


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