「自分の取扱説明書」を作るなら、こんな項目がいいと思う
昨日「だれかの取扱説明書を作るお手伝いができたらいいな」と思っている話を書いてみた。
あれから「取扱説明書には何を書くんだろう?」と考えていた。
一般的に「自分の取扱説明書」と聞くと、こんな感じの項目が浮かんでくる。
① 強み
② 弱み
③ 感情のクセ
④ 疲れ方と回復方法
⑤ コミュニケーションの傾向
⑥ 仕事のスタイル
⑦ ストレスの対処法
もちろん、これらの項目も大事だと思うのだけど、私が思っている“取扱説明書”は、ちょっと違う。もう少し「自分の生きやすさ」に直結したもの、という感じがしている。
(※ここからは取扱説明書のことを、”トリセツ”と略して使っていく。)
たとえば、強みや弱みについては、それら単体の要素よりも「それが出てくる条件」もセットでわかっていることが大事だと思う。
ちなみに友人のプロコーチが言うには、強みも弱みも「特性のあらわれ方」なのだそう。いい方向に出れば強みになるし、悪く出ると弱みになる。
たとえば私のストレングスの上位には「責任感」がある。
責任感が強みとして働くときは、「私がやらねば」と思って集中力が出るし、なにがなんでも間に合わせる!みたいな気合いが出る。
でも弱みとして働くときは、「やらねば」が暴走して、キャパを超えることにつながる。疲れているのに抱えてしまったり。
どちらの状態も、特性そのものは同じなのだが、“発動する条件”が違う。
私の考える”トリセツ”は、自分の特性が強みに変わるとき、弱みとして出てしまうときの条件を言語化するもの。
たとえば私の責任感が「強み」として出るパターンは、こんな感じのとき。
時間と体力に余裕があるとき
役割が明確なとき
誰かといっしょにやっているとき
逆に、
寝不足のとき
孤独で抱え込んでいるとき
自分が“やるべき”と思い込みすぎているとき
こういう場面では弱みとして出やすい。
いま自分はどんな状態なのかに気づいて、ちょっとよくない感じだなと思ったら早めに軌道修正できるようになるためにトリセツを作っておく、というイメージだ。
そんな考え方をもとにすると、私の考えるトリセツはこんな感じの項目になると思う。
① 自分の特性が「強み」として出る条件・「弱み」として出る条件
② エネルギーが充電される場面・消耗する場面
③ 調子が良いときの自分・悪いときの自分のサイン
④ 自分が心地よく働ける環境・苦手な環境
⑤ 迷ったときに立ち戻れる「自分の軸」
⑥ 助けを求めていい相手・求め方
⑦ 自分の機嫌の取り方
こうやって書き出してみると、一般的なトリセツよりも、もっと「自分の状態に気づく」「早めに対処する」ことに重点を置いてる感じがする。
トリセツとはいっても、最初から完璧に作る必要はないと思う。むしろ“変わり続ける前提”で作ればいい。
でも「いまの自分」を言語化しておくだけで、迷ったときに「あ、いまこうなってるな」「だからこうしよう」と気づけるようになる。
そして気づけたら、ちょっとだけ軌道修正ができる。
そういう、ちょっといま良くない感じだなと気づいたときに戻れるホームみたいな場所があるだけで、だいぶ生きやすくなる気がしている。
トリセツは“自分らしく生きるために、自分の取り扱い方法をまとめたもの”なんだと思う。
AIと対話しながら、いま自分のトリセツをせっせと作っている。
私のトリセツも作ってみたい、と思われた方、ぜひいっしょに作ってみる場を作れたらうれしいです。
シートの形にデザインして、そのうえに書いてみるっていうのも、たのしそうだなあ。
毎日note、48日目でした。
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