怪談で歩み寄る、つい、岡本綺堂の宵
ソレは怖いもの、好きで。
コナン・ドイルを読んでいた子供の頃の夏休みとかの思い出のせいか。
感覚を蘇らせたく購入。

出た。河出文庫の怪談シリーズにはいつも心そそられる。装丁や表紙のイラストもいい。
しかし。
岡本綺堂は予想外に手強かった。
編者、訳者を兼ねており。
ドイルの海洋モノで子供時代のワクワクを感じたかったわたしの目論見は粉々に砕け散った。
あァ、これは。
誤解を恐れずに言うならば、岡本綺堂の独特のリズムのラップを聞いているようだ。
図らずしも、ドイルで夏休みに読んだワクワクは得られなかった。
しかし、この手強い文章を読むうちに、ちょっとクセつよな文体が実に癖になりそうな予感がした。
とはいえ。
もっとストレートに、即、怖さを感じたい!
いや、ここで出会えたが百年目。岡本綺堂をスルメの様に味わいたい?
ソレにしても話が入ってこない、クセ強で。
この辺りの気持ちがせめぎあっている。
とりあえず1話は読破した。
「北極星号の船長」ドイル
こりゃあ、半七捕物帳も読んでみたくなるってぇもンだ。これを見ておけばむしろ読みやすいかも。(やや、自分を鼓舞する)
だが、駄目だぞ。
今、積読増やしては!まずはこの本を読んでから、の枷を課す。
追記
実は先日、記事で紹介した「本なら売るほど」
こちらの本の1巻で実は岡本綺堂の半七捕物帳が紹介されたエピソードがあり、気になってはいたのだ。
こちらの「当世着倒気質」。
気になった方はぜひチェックを。
本好きにこの本はハズレ、なし!
だから、半七はまだだって。(笑)
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