🌼 “好き”を見つけて、道がひらけた学生時代の話
PCインストラクターへの道
子どものころから、
機械を触るのが好きでした。
高校時代は、まだワープロの時代。
大きなペラペラのフロッピーディスクを差し込みながらカタカタと文字を打って、
検定の勉強をするのが
ちょっとした楽しみでした。
「これからはコンピュータの時代だよ」
そんな言葉にワクワクして、
私は迷わず情報処理系の学校へ進学しました。
でもそこで、初めての大きなつまずき。
プログラミングが、とにかく苦手だったんです。
座学や暗記は得意なのに、
“自分で組んだプログラムが動かない”
“どこが違うのか分からない”
その繰り返し。
しかも、一度に3つの言語を
習うような学校だったので、
毎日、頭の中がチンプンカンプンでした。
「向いてないのかも…」
そう思うと同時に、
自信がするりと落ちていきました。
結局、就職活動では自信を持ちきれず、
一般企業の営業事務の仕事を選びました。
それでも、心のどこかでずっと引っかかっていたんです。
——やっぱり私は、パソコンが好き。
——せっかく学んだことを、生かしたい。
そんなモヤモヤを抱えていた時、
友だちがふっと笑って言ってくれたんです。
「かななんの笑顔って太陽みたいだよね。
そんな人に教えてもらったら、PCきっと楽しくなるよ。」
その一言が、胸にあたたかく響きました。
“あぁ、プログラミングだけが道じゃないんだ”
“教えるという関わり方もあるんだ”
そんなふうに思えた瞬間でした。
思いきって飛び込んだ最初の会社は、
3年目に入る前に退職することになりましたが、
退職パーティを開いていただいたり
取引先の方まで集まってくださったり
本当に温かい方ばかりで。
この会社でパートナー(今の旦那さん)に出会えたことも、大切なご縁のひとつです。
そして私は、
いよいよ PCインストラクターとしてデビュー しました。
まだ、半分はワープロ、
半分は Windows 3.1 を使っていた頃のこと。
時代がちょうど “PC社会へ動き出す前夜” の空気でした。
次のお話では
そんなインストラクター時代の
「20年間の本音」と「退職のきっかけ」
について書こうと思います。
よかったら、
続きも読んでいただけたら嬉しいです。
かななん
▶「20年間の本音」と「退職のきっかけ」
