🌻朝5時に始まる私の暮らしと、ちいさな相棒のこと
朝は、すこしだけ静か。
まだ空が薄暗いころに、
そっと目覚ましが鳴ります。
台所でお弁当のおかずを
煮たり焼いたりしていると、
なんだか一日のリズムが
ゆっくり動き出す感じがする。
子どもたちと旦那さんを送り出したら、
ワンコと近所をお散歩。
この時間が、私にとっては小さなごほうびみたいなものです。
散歩から戻ると、簡単にお手入れをしてから一日が始まります。
それから出社して、フルタイムでお仕事。
帰ってきたら晩ごはんを作って、片付けて、
気づけばもう夜。
そんな毎日を繰り返しながら、
ふと「このままでいいのかな…?」って
心のどこかが小さくつぶやく日があります。
昔の私は、“いつも一生懸命だった”。
若いころは、とにかくお金のことで精一杯。
余裕なんてほとんどなくて、
働かないと不安だけど、
働くと子どもたちに寂しい思いをさせてしまう。
どちらを選んでも胸がちくっとする。
そんな時期が、ずっと続いていました。
在宅でできるお仕事にも興味はあったんです。
でも、なんとなく怖かった。
「失敗したらどうしよう」って思うと、
なかなか最初の一歩が踏み出せませんでした。
そんな私の背中を、そっと押してくれたのは——
膝の上で眠るワンコでした。
パソコンに向かっていると、
膝の上にちょこんと乗ってきて、
小さないびきをかきながら眠るんです。
その温かさがなんだか愛おしくて、
「ああ、こんな時間をもっと大切にしたいな」
って思うようになりました。
毎日慌ただしく過ぎていく中で、
“こういう暮らしがしたい”と自然に思えたのは、
ワンコのおかげかもしれません。
そして、私はnoteを始めました。
ICTの仕事をする中で、
PCが苦手な方の「困った」に
寄り添うことが多くて、
その気持ちが、
どこか昔の自分と重なることがあります。
「私にできること、もっと届けてみたいな」
そんな気持ちから、
小さくnoteに書き始めてみました。
書いてみたら、想像していたよりも温かくて。
読んでくださる方がいて、
スキを押してくれる方がいて、
なんだか胸がぽっと明るくなるような感覚がありました。
これからの私は、ちょっとずつ。
朝5時の生活も、仕事も、家事も、
ワンコとの時間も、
全部まとめて“私の暮らし”。
その中で、少しずつできることを増やして、
理想の働き方に近づけたらいいなって
思っています。
完璧じゃなくていい。
焦らなくていい。
ゆっくり、やわらかく、
自分のペースで積み重ねていこう。
膝の上で眠るちいさな相棒に、
今日もそっと支えてもらいながら。
私と同じように迷っている誰かの、
小さな一歩になれたら嬉しいです。
次のお話では
私が“好き”を見つけて、
少しずつ道がひらけていった
学生時代の小さな物語を
綴ってみようと思います。
また覗きにきてもらえたら、うれしいです。
かななん
▶学生時代の小さな物語
