【連載小説】 ともだち Chapter6−1
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香夜雅は数分おきにスマホを見ていた。柊美月との約束の時間までまだ二時間近くあるが、気が気じゃなかった。
「おい、会うのは今日の昼食後だろ。朝から何回スマホ見てるんだよ…」
「だって、気になるじゃないですか!早く知りたいんです…」
「仕方ねぇだろ。生活に必要なもの色々揃えたほうが良さそうだって、透ける男たちが言ってんだろ?」
「あ!また『透ける男』って言った!」
香夜は目を細めて横目で見上げるような視線を向けると、クスッと笑った。
土井は美月のところの天狗を『透ける男』と呼ぶのだ。香夜には実体化している彼しか見えない。しかし、どうやら土井には、実体化していなくてもうっすら見えているようなのだ。
「なんか間違ってるか?」
「この前助けてもらっているんだから、いい加減、その微妙な呼び方やめたほうがいいんじゃないですか?」
「いいんだよ…ほんとのことだろ…」
香夜は「もしかして…」と、イタズラっぽい笑みを浮かべた。
「昨日、『綾人くん』が言っている言葉も聞こえていたんじゃないですか?」
土井は答えることなく、苦笑いで返した。どうやらあまり触れたくない内容らしい。その様子で香夜は全てを理解した。
「ショックです…私だけ聞こえないなんて…。」
彼女はニヤッとした笑みを浮かべて土井を見た。彼は視線を逸らすと話題を少し変えた。
「それにしても、色々揃えようとしてるってことは、こっちに住むってことだろ?それなりに長期戦になるってことだよな…」
香夜は眉を顰めて頷いた。昨日の電話で、このままこちらに移り住めるようにした方がいいのかも知れないと美月は言っていた。詳細は今日の午後話すことになっている。その時、警察としての意見をもらいたいと美月に言われていた。
「はい…虐待の痕があるとは病院からも聞いていましたが、相当ひどいみたいですね。」
「そうなのか?」
昨晩、美月から電話がかかってきた時のことを思い出して香夜は表情を曇らせた。いつもは明るい美月の声が、心配になる程暗く感じられた。
「…昨日…美月ちゃんが電話で傷跡の話をする時、声が震えていました。」
「なるほど…じゃ、お前、スマホ見てる暇ないだろ。」
香夜はきょとんとした顔をして、土井の顔を見た。
「それだけひどいなら、養護施設にも入ってたんじゃないか?」
「あり得ますね。」
「それでも、こっちで必要なもの揃えるって言ってんだろ?」
確かに土井の言う通りだ。養護施設に入っていてもおかしくない。それなのにこの街に移ることを視野に入れる必要があるとしたら…。香夜は目を大きく開いて、驚いた表情で土井を見た。毎度思うことなのだが、土井は洞察力が深いだけじゃなく、見た目や雰囲気からは想像できないくらい、繊細でよく気の利く人間だ。
本人に自覚はないようだが、普通以上に周りの空気を敏感に感じ取り、相手が言葉にしない感情や細かな仕草にさえ気づいてしまう。そして、知らないうちに疲れすぎる傾向がある。そんな土井を見るたびに、彼が疲れすぎないように、香夜は無意識のうちにバランスをとるようになっていた。
彼女は左胸を何かで射抜かれたような大袈裟なリアクションをしてみせた。
「なんだよ…」
「グッときました…気遣いがマザー・テレサ級です!」
「相変わらず、独特な例えだな。」
香夜の言葉に土井は鼻で笑いながら「それに、まだ何も言ってない…」と言って、少し照れ臭そうに優しい笑みを浮かべた。今回の案件も重たそうだが、香夜の存在が土井にとっては救いだった。
香夜は、土井の笑顔に、重くなりかけた空気が少し和んだように感じ、安堵の表情を浮かべた。
「養護施設を移す方法とか、里親制度とか、この街に住めるようになるための手続きとか、できる限り安心材料が提示できるように…とりあえず生活安全課行けば、基本的な情報は抑えられますよね?」
「おう、頼む。」
「任せてください!」
香夜はすぐに立ち上がり、「じゃあ」と笑顔で軽く会釈すると、意気揚々と刑事課を出て行った。
美月と璃玖は、見た目は綾人の加賀暁人を伴って卜部メディカルセンターの5階に到着した。エレベーターを降りると、美月を先頭にして長い廊下の突き当たりにある部屋に向かった。
大きな木製の扉の前に立つと、美月はドアの右にあるモニター画面にタッチした。ドアの向こう側で呼び出し音が鳴った。しかし、木製の扉に厚さがあるのか、音は想像以上に遠くから聞こてくる。
「すごく重厚な扉ですね。」
少し声を潜めながらそういうと、加賀は少し緊張した面持ちで辺りを見回した。美月は加賀と綾人を心配させないように優しく微笑んだ。
「この部屋は院長室なの。で、この階には病床がないから普通に話しても迷惑にならないわ。心配ないからね。」
美月が言い終わるとちょうどドアが開いた。長身で、丈の長い白衣がよく似合う、すらっとした体型の、四十代前半と思われる男が姿を現した。
「ようこそ。こんなところまで呼び出してすまない。」そう言って男は一堂を見渡した。優しく目尻を下げて皆を歓迎していたが、人の奥まで見透かせるのではと思うほど、眼光は鋭く、威厳と厳しさを思わせる口元と、張りがある大きくて通る声、醸し出される雰囲気は他を圧倒する迫力があった。
「暁人くん、綾人くん、院長の卜部紫麒さんです。」
加賀は緊張した声色で自己紹介したが、綾人は緊張と人見知りのせいか、無言だった。もしくは、どうせ話しても声は聞こえないと思ったのかも知れない。
卜部も簡単に自己紹介をすると、一行を招き入れ、ドアを閉めた。そして、丁寧に手を差し出して、ソファーを指し示すと座るように促した。
中に入ると、加賀はもう一人の存在に気づいた。しかしすぐに、その人型の存在は人間ではないと感じとった。美月のところの天狗と同じ存在のように見えていた。
長い銀髪に、容姿端麗という言葉がぴったりの顔つきの、男か女かわからない中性的な雰囲気をまとい、静かにその存在は佇んでいた。澄み切った真紅の瞳は色とは裏腹に、霧の立ちこめた朝の湖のような静けさを蓄えていた。
人らしからぬ姿は明らかだったが、不思議と加賀は恐怖を感じなかった。その佇まいは、粉雪が降る早朝の雪原を思わせる静寂と穏やかさがあった。加賀は無意識にその姿を凝視したが、それは、驚きや恐れではなかった。ただ、見惚れていた。加賀の表情を見て、卜部は口元に笑みを浮かべた。
「ああ、彼が見えるんだね。」
「あ、は、はい。でも、お名前は聞けませんね?」
「なるほど、理解が早いな。その通り…」
卜部は少し言葉を切った。名前を伝えるわけにはいかないため、それに代わる呼び方を示す必要があった。すると、その存在が自ら口を開いた。
「私に気を使う必要はないですよ、紫麒。人は自らの置かれた立場で、都合よく私の呼び方を変えます。」
「そんなことあるんですか?」
「よくあることですよ。」
きょとんとした表情をしている加賀の顔を見て、その男も興味深そうな笑みを浮かべた。
「例えば私は、守神や守護神と呼ばれたり、勝利の女神なんて呼ばれることもあれば、厄病神、憑神、なんて呼び名もつけられました。でも、おそらく、あなたが一番イメージしやすいのは、死神でしょうか。」
男の紅の瞳は静かに加賀を捉えた。死神の瞳と聞けば背筋の凍るようなものをイメージしそうなものだ。しかし、死の静寂を思わせるかのような深く澄み切った紅色に絶望の影はなく穏やかだった。加賀の視線は吸い込まれるかのように、男の両目から逸らせることができなくなっていた。そしてしばらくの間、加賀は言葉を失った。
『暁人?誰と話しているの?紫麒さんの他に誰かいるの?』
怯えているような彼の声に加賀は我に帰り、優しく宥めるように、右手で左胸を二回トントンと叩いた。
「大丈夫だよ、綾人。もう一人目の前にいるんだけど、君には見えないんだね。でも、安心して。悪い人じゃない。名前が天狗みたいに言えないらしいから、なんて呼ぶか考えてるんだ。」
納得したのか、落ち着いたのか、もしかしたら自分だけ仲間外れのように感じて拗ねたのかもしれない。真相は定かではなかったが、綾人はおとなしくなった。
「綾人くんには見えない…か…」
「見えないとどうなんです?」
押し黙ってしまった綾人とは反対に、加賀の興味は尽きない様子で、身を乗り出すようにして両膝に手を置くと、少し体を卜部の方に向けて上半身を前に出した。
あまりの素直な反応に、卜部は目尻を下げて「ははは」と声を立てて笑った。彼の反応を見るのを楽しんでいるようだった。
「簡単に言うと、暁人くんは綾人の体を乗っ取ってはいない。おそらく、綾人くんを繋ぎ止めているだけだろう。ただ、このケースは私も経験がない…興味深いケースとも言えるがね。」
卜部の言葉を聞くと、加賀の表情は明らかに安心した様子に変わった。知らないうちに綾人の体を乗っ取ってしまって、綾人を元に戻すことができなくなっていたらどうしようかというのが、昨日から今日にかけての加賀の悩みだった。
「詳しくはおいおい話すとしよう。」
「はい。あっ…」
突如何か思いついた様子で、加賀は長い銀髪の男の方に顔を向けた。
「白銀って呼んでもいいですか?」
男はふいを突かれたような表情で加賀を見た。しかし、直後、好意を持った様子で目を細めた。
「人が私につけた呼び名の中で、神がつかない呼び方は初めてです。」
「いや、なんか、初対面で死神って呼ぶのもなんかどうかなって…」
それを聞くと突然、押し黙っていた綾人が不安を爆発させた。
『暁人、死神と話してるの!?』
「…そうみたい。」
『ヤダッ、暁人をどうするつもりだよ!死神ってことは、暁人を連れていくつもりかよ!暁人をオレの体から追い出さないって言った美月のこと信じたのに!!』
「綾人、落ち着いて。」
『暁人がいないなら、こんな体なんかいらない、地獄もきっと、大して今と変わらない!こんな体、崖の上から投げ捨ててやる!!』
おそらく、綾人の感じている不安や恐怖なのだろう、全身にゾクゾクとした感覚と、息苦しいほどの心拍の上昇を加賀は感じていた。彼は何度か大きく息をついて落ち着かせようとした。しかし、落ち着こうとする加賀の気持ちを綾人の気持ちが上回っているのか、それとも綾人の体であって自分のものでないせいなのか、全くコントロールがきかず、症状は収まる様子を見せなかった。
加賀は少し苦しそうな表情をしながら優しく右手を左胸に置いた。
「綾人、大丈夫、そんな話じゃなさそうだ。とにかく、みんな集まったらちゃんと話聞こう。一緒に一つの体に入っていて大丈夫なのかも気になるでしょ。相談だけで、僕をどこかに連れて行くって話じゃないよ。ね、紫麒さん。」
加賀は救いを求めるように、卜部を見た。卜部は、「暁人くんの言う通りだよ。ちょっと待って…」
そう言うと、彼はテーブルに置かれた白い蛇のモチーフがついた白磁の香炉の蓋を開け、中の香に火をつけた。
「本当は、みんなが揃ってからでもいいかと思ったが、今から炊いておいた方が良さそうだ。」
そういうと何か囁くように唱え始めた。薄く細い煙が一本、テーブルの中央にある香炉から立ち上った。薄い煙は、針葉樹林のような匂いに甘さや温度を含む濃厚で高貴な香りを乗せ、部屋を隅々まで塗りつぶすように広がった。何かを唱え終わると、卜部は安心させるように笑みを浮かべて加賀を見た。
「この香り、苦手じゃないといいんだが。大丈夫かな?」
「は、はい。大丈夫です。好きな香りです。なんだか、気持ちが落ち着くような…心地いいです。」
「ならよかった。」
『術をかけようとしてるんじねぇの!?』
「だから、落ち着けって…」
綾人を落ち着かせながら「何か意味はあるんですか?」と言って、加賀は申し訳なさそうな表情を卜部に向けた。
「私が祈祷師だと美月から聞いたかな?」
「はい。あ…でも、どんなことをされるのかイメージできなくて…術って…あの、僕は、宗教的なものはあまり…」
加賀の様子から、彼が何を考えているのか察した卜部は「はっはっはっはっ!心配するな!!」と言って満面の笑みを浮かべ豪快な笑い声を立てた。細身の長身で、少し神経質そうな雰囲気さえある彼の容姿からは想像できないくらいの笑い声だった。
「いや、すまない、突然笑い出して。気分を悪くしていないといいが…」
「…い、いえ…」
「こんなにはっきりと質問しにくそうなことを聞いてくる人を見たことがなくてね。」
「…すみません。はっきりさせた方がいいかなって…綾人の体ですし…僕のせいで綾人が、その…よくない集団と繋がるきっかけになっちゃまずいなって…もちろん宗教全部が問題だなんて言ってませんよ…でも…」
「言いたいことはわかるよ。安心してもらっていい。綾人くんも心配しないでほしい。この香はね、肉体を持たない者と、肉体を持つ人間を繋ぐ時に使うものだ。これで人間は彼らと意思の疎通ができるようになる。ただそれだけだ。この説明で納得してもらえるかな?」
『紫麒が加賀を認めた。』美月と璃玖の瞳にはそう映っていた。二人は加賀たちの会話に入るタイミングを逸するほど、驚きを持って彼らのやり取りを見守っていた。
卜部が進んで会話を繋げようとすることはあまりない。むしろとても珍しいことだ。普段は相手の出方に合わせ、相手に質問をすることはほとんどなく、一問一答かのような流れの対応だ。だが加賀への対応は、明らかに今までと違っていた。初対面にも関わらず加賀と対等な立ち位置で普通の会話を楽しんでいる。これは、卜部が加賀を認めたことに他ならない。
卜部は職業柄、人間の負の面を見ることが圧倒的に多い。逆に、加賀のような純粋でまっすぐな人間を相手にすることはとても珍しい。それゆえの対応とも取れた。
「今なら私の声も姿もわかりますね。」
『あんたが、死神…』
綾人は初めて見る死神の姿に息を呑んだ。彼と会話ができるのなら、暁人についてはっきりと確認をとりたかった。しかし、今まで綾人が見た誰よりも整った姿をしているその存在を目の前にして、彼はしばらく言葉を続けることを忘れた。
綾人の勢いが少し弱まったのを感じると、死神は優しげに口元に笑みを浮かべた。
「まぁ、そう呼ぶ人は多いです。私は肉体から離れた意識体を整理し、空へ還す役割をしますからね。」
『意識体…魂のこと?』
「そうですね、人間界では魂や霊が一般的な呼び名でしょうか。」
『でも、整理して、空に還すって…連れて行くってことじゃねぇのかよ。』
「ですが、私が意識体を無理やり肉体から引き剥がすことはありません。」
『意味わかんねぇ…』
「私は、肉体から離れて戻れなくなった意識体を整理するだけです。綾人が想像するような過激なことは起きません。」
説明を聞き終わった途端、急に体全身に体温が戻り、呼吸を深く吸えるような感覚を加賀は感じていた。おそらく、死神本人から説明を受け、綾人が少し落ち着いたのだろう。
『暁人を連れていくんじゃなかったら、なんであんたが同席してる?』
綾人の話し方や声色は決して気を許したものではなかった。しかし、昨日から付き合いのある、加賀を含めた三人が驚くほど、綾人は積極的に死神に語りかけた。彼は暁人が本当に連れていかれないかはっきりさせたいようだった。
「私は紫麒の正神として、彼と盟約関係にあります。こういった場には同席するのが慣習です。」
『盟約?美月と天狗みたいな関係ということ?』
それを聞いて死神は少し吹き出した。卜部も少し複雑な表情を浮かべて、死神と顔を見合わせた。そして「お前の質問はどう捉えたらいいんだ?」と言うと、彼は愉快そうな大笑いをあげた。
「もぉ!やめてください!私たちの間にはまだ何もありません!」
美月の言葉に「“まだ“とは?」そう言って、死神すら吹き出した。
「私たちは…美月と天狗のような関係ではないと思いますよ…」
「本当に、私たちの間には何にもありません!二人とも、揶揄うのいい加減にしてください!!」
美月は耳まで赤くして恥ずかしそうに俯き、両手を頬に当てた。
みんなの会話からすっかり置いてけぼりを食らっていた璃玖はすでに少し拗ねていた。しかし、全力で二人の関係性を否定しているように見える美月の言動を目にして、さらなる疎外感と共に胸が刻まれるような強い痛みを感じた。言うべきではないと分かっていながらも自制できず、その痛みの不快さに顔を歪め、彼は咳払いを一つしてから一同を見渡した。
「綾人、オレらは盟約を結んでいない。見ての通り、美月の感情はガッタガタに揺れる…それのせいなのか知らんが、安定してまともに術をかけられる自信がないんだとさ。もっと言えば、そこの年長者二人が楽しそうにいじっているようなことも何一つない。」
声色には愛想のひとかけらもなく、少し突き放したような言い方で、場の空気は一瞬にして変わった。
先ほどまで頬を紅潮させていた美月は驚きと不安が入り混じった表情で、璃玖に顔を向けた。瞳にはうっすら涙が浮かんでいるようだった。美月から目を逸らし、彼はバツが悪そうに皆に背を向けるとソファーの背もたれに腰をかけて一つため息をついた。そして、「オレみたいな半端もんに命あずける気がしないのもわかるから…強くもでれねぇよ…」と半ば独り言のように呟いた。
璃玖の発言に皆、なんと言葉を添えたらいいかもわからず、先程までの賑やかさが嘘のようにあたりは静まり返った。
美月は涙を堪え唇を噛み締めていた。最近は璃玖との距離が縮まって、お互いの気持ちを確かめ合うことも増えていた。否定したのは照れ隠しだ。しかし不用意に口にしたことで、彼を傷つけてしまった。美月は言葉にできない後悔の気持ちに襲われた。
その時、突然机の上に置かれた電話が鳴った。立山署の警官二人が到着したとの連絡だった。院長室まで通すように指示を出すと、卜部は電話を切って、一同を見回した。
「到着したようだ。ここに上がってきたら、すぐに本題に入るとしよう。」
そういうと、卜部は自ら冷蔵庫に向かい、人数分の飲み物を出しながら、ふと皆の表情をうかがった。
そして、飲み物を携えて戻ると「冷たいものしかなくて申し訳ないが、好きなの取って。」と言いながら、静まり返った空気を少しでも和らげようと、できる限り平静を装い、ペットボトルをテーブルに並べた。
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