When You Wish Upon a Star(星に願いを)
熊本県熊本地方を震源とする地震により被災された皆さまに、心よりお見舞い申し上げます。一日も早い復旧・復興を心よりお祈り申し上げます。
「虹」の話に続いて、夏っぽい話をちょっと。
娘が中学生・高校生だったころ、吹奏楽部に入っていました。
小さい演奏会も含めほとんどの演奏会を聴きに行ったのですが、よくディズニー・メドレーを演奏していたのを覚えています。多分、市販の定番楽譜があると思うのですが、アンサンブル大会など行くと、何組も同じアレンジのディズニー・メドレーをやることが多く、正直「あぁ…またか」と思ってしまうことが多くありました。良いんですが、ちょっと続くと聴く方はきついですね……。
あと、「ジブリ」関連の音楽も然りでした。多分演奏しやすいのだと思います。
娘は中学生のときクラリネットを吹いていて、アンサンブル大会でフルートとクラリネットの二重奏を演奏したのですが、そのときは娘が自らアレンジした「星に願いを」を演奏していました。プロの編曲家でないので、拙いアレンジだったのですが、正直これは最高に良かったです!こういうのが聴きたいのです!
子どもの部活なのに本気になってしまい、いけないとは思っているのですが……つい。老害の戯言だと思って聞き流してください。

■ディズニー映画の音楽
私の好きなディズニー映画といえば、なんといっても「ファンタジア」(1940年)と「ピノキオ」(1940年)です。それと、子どものころ、家に何故か「不思議の国のアリス」(1951年)の映画のシーンを切り取った絵本があったので、大好きでよく観ていました。
全く個人的なことを書きますと、昔のディズニー映画は好きなのですが、今のディズニー映画はちょっと入り込めません。子どものころに見たディズニー映画の印象が強すぎて……映像とかがなんかちょっと違うんですよね。何が違うって具体的に言えないのですが、ちょっと靄のかかったような映像の感じとか……色使いというか……。
今は映像が綺麗すぎるとかそういうのか、ちょっとうまく説明できません。内容もちょっとハッピーエンドすぎるところに違和感があります。正直、昔のディズニー映画の方が好きです。
音楽に関しても然りです。テレビやネットなどでディズニーの映画音楽ランキングなどやっていますが、最近の曲はちょっと。そして、古臭いと思われてしまいますが、私が好きなディズニー映画の主題歌は断然「ピノキオ」の「星に願いを(When You Wish Upon A Star)」です。
メロディが好きすぎて、カバーしているアルバムをジャズから、ポップスから何でも集めてカセット・テープにまとめて聴いていたこともあります。
▼When You Wish Upon A Star(星に願いを) - 映画「ピノキオ」より
■カバーと映画「未知との遭遇」
作詞は「ローハイド」などを作詞したネッド・ワシントン。作曲は当時ウォルト・ディズニー・プロダクションに所属していたレイ・ハーライン。今のアラン・メンケンのような人物ですね。出だしのメロディは「虹の彼方へ(Over The Rainbow)」同様オクターブ上がるメロディから始まります。「星を見上げる感じ」や「希望を持つ感じ」を込めたのではないでしょうか。
オリジナルの映画「ピノキオ」ではコオロギのジミニー・クリケット役のクリフ・エドワーズが歌います。
また、数多くの素晴らしいカバーや映画・ドラマへの引用があります。
例えばスティーヴィー・ワンダー、サッチモ(ルイ・アームストロング)、リンダ・ロンシュタット(ネルソン・リドル・オーケストラと一緒に演奏しているアルバム)、ローズマリー・クルーニー、ケニー・ドリュー、ビル・エバンス、キース・ジャレットなど。あと、ボストン・ポップスのヴァージョンも良いです。
日本人ではスターダスト☆レビューのアカペラ・ヴァージョンやヴァイオリニスト・中西俊博のカバーなどが好きです。
▼星に願いを - 中西俊博
スティーブン・スピルバーグの映画「未知との遭遇」(1977年)のクライマックスでは、ジョン・ウィリアムズの楽曲に「星に願いを」のメロディが挿入されています。これは映画のテーマとウォルト・ディズニー作品へのオマージュとして組み込まれたスピルバーグの演出だといわれています。
当初、スピルバーグはエンドロールにオリジナル・ボーカル版「星に願いを」を用いる構想を持っていましたが、試写の観客の反応を受け、劇場公開版ではジョン・ウィリアムズによるオーケストラ・アレンジのスコアに置き換えられました。私はエンドロールで「星に願いを」のインストゥルメンタルがかかっているのを一度観たような覚えがあるのですが、いろいろな編集ヴァージョンがあるようです。
また、映画の象徴である5音のシグナル(ソ・ラ・ファ・ファ・ド)のメロディはジョン・ウィリアムズのオリジナルですが、どこか似たような音型で、楽曲全体がクライマックスで「星に願いを」のメロディへと繋がる構成になっているよう感じます。エンドロールにも「星に願いを」がクレジットされています。
▼映画「未知との遭遇」
とりあえずAI訳詞を以下記載いたします。
私歌詞も大好きで、「星に願いを」と「ムーライト・セレナーデ」は空で歌えます。もちろん英詞で覚えました。
星に願いを(AI訳)
作詞 ネッド・ワシントン 作曲 レイ・ハーライン
星に願いをかけるとき
誰だって 違いなんてない
心から望むことなら
きっとあなたのもとへ届く
夢の中に 本気の心があるなら
どんな願いだって 無理じゃない
星に願いをかけよう
夢を信じる人のように
運命はやさしく見守っていて
愛する人には そっと贈りものをくれる
胸の奥にしまった願いが
静かに叶うとき
思いがけない瞬間に
運命はあなたの手を取ってくれる
星に願いをかけるなら
その夢は ほんとうになる
▼When You Wish Upon A Star - リンダ・ロンシュタット
私が高校を卒業したのが1984年でその前年にディズニーランドが開園しました。「星に願いを」はディズニーランド開園当時CMなんかでもよく流れていました。また、当時は京葉線「舞浜駅」はまだなく、みんな東京メトロ東西線「浦安駅」から巡回バスを利用してディズニーランドに行っていました。行きは良いのですが、帰りのバスの中で「星に願いを」がかかるとちょっと寂しい思いがしました。
当時最新の遊園地でハリボテとかはなく、細かなディテールまで全てが本物で感動したことを覚えています。確か高校3年の遠足で開園間もないディズニーランドに行ったと思います。私の高校はイベントごとに生徒のみの特別委員会を立ち上げ、遠足や修学旅行の行き先を委員会で選び、企画することができたので、当時の担当委員の人たちが、みんなから意見を集め、ディズニーランドに決めたのだと思います。
よく「ディズニーランドのアトラクションで何が一番好き?」などと質問されることが多いのですが、私は迷わず「ピーターパン空の旅」と答えています。世界観が大好きなんですよね。
あと、変に映像とかを使わず、アナログで空を飛んでる感じを表していることも大好きで、ディズニーランドに行ったら必ず乗るようにしていました。今は車椅子になってしまい、ディズニーランド自体行くことがなくなってしまいましたが、若かりし日の思い出として今でも心の中に残っています。
なんか今回構成も考えず、思いつくままに書き込み、まとまりのない書き込みになってしまいました。でも、たまにはこんな感じでも良いですよね。
▼When You Wish Upon A Star - ローズマリー・クルーニー
▼When You Wish Upon A Star - Bill Evans
