MiRai_sideB - 非接民
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「それって、最近話題のアレのこと?」
「そう、アレよ」
「ありえないでしょ」
「それが、結構ありえるのよ」
ブレンダのクライアントは、まさにダイバーシティだ。
社会人。
老人。
子ども。
人種や年齢も性別もさまざまだ。
クライアントからの評価も高い。
ただ、中には厄介な人もいる。
”繋がらない”人だ。
「結局、それって格差なんじゃないの?」
「基本的には違うわね、望んでやっていることだから」
「行政サービスが行き届かないって、非接民が訴えたのよね?」
「そう、私に言わせれば、逆恨みだけどね」
「クライアント大丈夫なの?」
「このあいだ、失踪したって大変だったのよ」
「非接民の?」
「そう」
「それで、それで?どうなったの?」
「見つかったわよ、3か月後に」
「なんだったの?」
「電話料金の延滞」
END
MiRai|未来に置いてみる
未来に問いを置く思考実験。
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