大人が作った“楽しい”に惹かれなかった息子の話
■勉強と“息子の自由”のバランスをどう守るか
中学受験に向き合う息子を見ていると、
大人の価値観で子供を縛らないように、気を付けなきゃなって思います。
「子供らしさ」「息子らしさ」をどんどん削いでいくような気がして。
そんなことを考えていた時、
ふと息子との大切な思い出がよみがえってきました。
今日はその話を、書いてみたいと思います。
■鉄道博物館で見えた息子の意外な反応
息子がまだ4,5歳くらいの時、
「息子らしさ」を見つけた時がありました。
2歳から、電車がずっと好きだったので
さいたまの鉄道博物館に連れて行ったんです。
電車好きの子どもの最高峰の場所かなと。
色んな電車に
普段はできない運転体験に
たくさんの本もそろってます。
親としては、朝から行って、
人気の整理券を確保しようと頑張りました。
「どう?ここ、すごいでしょ。」という感じです。
ところが、、
「・・・早く帰りたい。」
と、息子は凄い嫌そうな感じ(笑)。
僕は「えっ?嘘やん・・。」と少し憤り、悲しくなりました。
せっかく君のために連れてきたのに。。。
■「ふつうの電車」に心が動く息子
「ここ好きじゃないの?」と息子に聞くと
「ふつうの電車に乗るのが楽しい。」とのこと。
動いたり、止まったり、
車掌さんのアナウンスがあったり、
駅ごとにメロディーが違ったり
踏切が鳴って、
凄い勢いで電車が通りすぎて行ったり。
そういうやつです。
それを知って、嬉しくなりました。
「凄いやん、自分が好きなものを知ってるんやん」って。
親が、これ楽しいよって教えてないのに。
■“誰かが作った楽しい”より“自分の中のワクワク”
大人が作った価値観で「楽しいでしょ?」と
楽しい雰囲気のラベルを貼り、
惹きつけようとしても、子供は見極めてる。
息子は心に響く“自分の中の宝物”を知ってたんですね。
一般的な楽しさに惹かれずに、
他のみんなが喜ばないような着眼点に、
「息子が、息子らしくある。」感じがして、
あの日の僕は、純粋で、高尚なものを見つけた感じがしました。
■その子らしさが、ちゃんと守られているか
・・・なんでこんな事を書いたかというと
大人が作った価値観の中、
中学受験に向き合っている息子はもがいているのですが、
あの感じ、「彼の彼らしさ」が消えてしまわないよう、
自分の中にある宝物、
「本当にワクワクする気持ち」を失っていかないように。
親として気をつけたいなと、改めて思います。
子どもが「できるようになる」以上に、
その子が「その子のままで、いられているか」。
結果よりも、今この瞬間に、
その子の中に「自由」がちゃんと残っているか。
その子らしさを守ることこそ、
受験期のいちばんの宝物になるかもしれない。
そんなふうに、最近よく考えることがあります。
なぜなら――
いつか彼が人生で迷ったときに、
それが心のコンパスのようなものになる気がするからです。
あ、これ、僕が自分自身にも言い聞かせてます(笑)。
自分に“大人のラベル”を貼りすぎて
自分らしさ、僕にしかない心を失わないように。
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📖 読んでくださって、ありがとうございました。
この記事は、息子がまだ小さかった頃の話ですが、
中学受験に挑戦する今、
改めて「子どもを信じることの大切さ」を思い出しました。
塾の宿題や成績に悩んでいる親御さんへ。
「比べずに、その子らしさを大切にする」ことに
共感してもらえたら嬉しいです。
中学受験は、親も一緒に悩み、学び直す時間だと思っています。
一人じゃないよ、という感覚をここで共有できたら幸いです。
もし「わかる、その感じ。」と思ってもらえたら、
「スキ」や「フォロー」で教えてくださいね。
それが僕にとっても、大きな励みになります!
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