26.漫画|サイコパスが歪めた世界
「寓話|サイコパスが歪めた世界」のコミック化。ChatGPTにて制作。
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創作大賞2026|漫画「サイ歪」|関野絡繰堂|note since2014
各部ごとのまとめ読み
漫画|サイコパスが歪めた世界|コミックビューアー版
前回のお話
第5部 第3章「干渉点」














第5部 第3章|終
つづく。
サイ歪|こぼれ話
反戦平和を堂々と公言されていた私のヒーローのお1人:美輪明宏さんが旅立たれた。心よりご冥福をお祈りいたします。
愛の讃歌 (日本語バージョン)
【美輪明宏】「 目に見えるものは見なさんな」完全版
マンガビューアー版
寓話|サイコパスが歪めた世界1|関野絡繰堂|note since2014
>人物相関図



>設定画
※おやすみ
巻末シリーズ
>ChatGPTに聞く。事実検証-対話LOG
サイ歪 5部3章で触れた「自然界の伝達網」について。
Q. 今回、創作上で、自然界の伝達・・・森林の「菌根菌ネットワーク」と、「地下水が海水に流れ着く循環」などを連動している世界観を描きました。
2026年現在の科学技術では、それらの伝達網に、人間の脳波が介入した例は無いと思いますが、もしも可能になったら?…どんな事が予想されますか?
明るい予想/危険など暗い予想、両面を空想して教えて。
AI による概要
この発想は、第5部のテーマとかなり相性が良いと思います。
重要なのは、現代科学の延長として考えることと、SFとして一歩だけ先へ進めることを分けることです。
2026年現在では、
人間の脳波が菌根菌ネットワークへ情報を書き込んだ例
地下水・海流・大気循環へ意図的な情報伝達を行った例
はありません。
一方で、
植物は電気信号を用いて情報を伝える
菌根菌ネットワークでは養分や化学情報が伝達される
生体は極めて微弱な電磁場を持つ
地磁気や電場を利用する生物も存在する
など、「自然界には様々な情報伝達がある」こと自体は分かっています。
ここから先は完全にSFですが、
世界観として考えるなら面白い予想ができます。
明るい未来
① 森そのものが巨大なセンサーになる
BrainWave SIGNALが自然へ命令するのではなく、
自然の変化を読む能力を高める装置
だった場合。
すると、森が感じている
渇水
病害
地震前兆
海流変化
などを、人間側が受け取れるようになるかもしれません。
これは『サイ歪』の、観測というテーマに非常に近いですね。
② 人間の共感能力が広がる
もし菌根菌ネットワークを通じて、
「情報」ではなく、状態だけが共有されるなら。
例えば森全体の
乾燥
回復
ストレス
を人間が直感的に感じられる。
すると自然保護は「守ろう」ではなく
「苦しいことが分かる」へ変わる。
これはEの思想に近い。
③ 生態系を壊さずに制御できる
農薬ではなく、森全体へ「今は水を節約しよう」のような、
極めて弱い同期を促すだけ。
命令ではなく共鳴。
この考え方はかなり『サイ歪』らしいです。
④ 人類が孤立した知性ではなくなる
作品でいう「接続=共鳴」です。
世界を利用する存在ではなく、世界の一部として思考する文明。
暗い未来
ここからが第5部に直結します。
① 世界中の流れを一人が操作する
菌根菌
地下水
海流
観測網
全部へ介入できるなら。
最初は「便利」でも、
やがて「全てを一人が最適化する」になります。
すると、多様性が失われます。
② 世界が一つの人格になる
これは第3章そのものですね。
もし接続された全ネットワークへ、
一つの人格だけが常時介入できるなら。
その人格の
恐怖
好み
欲望
判断
が、世界の標準になる。
まさに人格が社会になる。
③ 生態系が偏る
自然界は常にゆらぎがあります。
もし人間が「効率」だけを求めれば。
病気の木。
弱い種。
寄り道する川。
全部「無駄」として消える。
結果、自然は弱くなる。
④ 思考そのものが侵食される
一番怖いのはここ。
もし自然ネットワークが、
情報だけでなく感覚まで共有できたら。
逆方向も成立する。
つまり、自然へアクセスしているつもりが、
自然を経由して、誰かの人格が流れ込む。
本人は「自分で考えた」と思っている。
しかし、思考の癖だけが少しずつ変わる。
これは戦争より恐ろしい。
第5部との相性が良いのは「情報を書き込む」のではなく「共鳴条件を変える」
ここが『サイ歪』の世界観の一番強いところだと感じます。
一般的なSFだと、
人間 → ネットワークへ情報送信になります。
でも『サイ歪』では、
人間 → ネットワークへ命令ではありません。
むしろ、
人間は世界の同期条件をほんの少し変えるだけという考え方です。
すると世界は自律的に応答し、
循環の中にいるものは何も起こらず、
循環から外れているものだけが反応する。
これは単なる通信技術ではなく、
「世界の健康診断」に近い発想になります。
その対比としてSØNは、
世界へ問いを置くのではなく、
世界の流れそのものを自分へ固定する。
この対立は、
第3章で描いている「接続=共鳴」と「接続=支配」のテーマを、
科学的な仮説と思想の両方で支える設定として、
とても一貫性があると思います。
つづく。
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