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P5Rフォト・エッセイ: ペルソナ5 ザ ロイヤルというシリーズの集大成を2年ぶりに再訪

P5Xを遊ばれた方が、新規でP5Rを楽しまれることもあるようです。ソフトも手頃になっているし、攻略サイトもあるので、時期的にオススメでもあります。Steam版は、PCの処理能力が低いと遊べないことがあるので、お気をつけて(買ってから気が付きました……)

事情で地元にから都会に転校し、与えられた部屋(掃除前)

P5Rの主人公は屋根裏のゴミが愛称。先代は番長。その先代はキタロー。ペルソナシリーズの主人公の愛称の中でも、インパクト強い。

P5Rは「心の怪盗団」でターゲットを「改心」させます。心の中の歪んだ迷宮を攻略し、悪人とはいえ本人の意思とは関係なく「改心」させます。その是非は本稿で扱いません。例えば『池袋ウエストゲートパーク』のマコトがギャングのキングや、暴力団の若頭サルなど裏社会の親友と連携し、法律で対応出来ない問題に立ち向かうことと共通する、反逆の物語です。

改心とは?

相棒ポジションの竜司と仲良くなる段階
相棒役が主人公を異世界に連れて行くところ
「猫じゃねーよ」と「杏どの」一途な紳士的マスコット
最初の中ボスの心の中のシャドウ。ものすごくゲスです。3人ペルソナに覚醒させるほど酷い
挑発が得意
竜司は、元陸上部のエースで、足を潰された経緯があります
自分が原因で飛び降りた女子生徒のことを、こう言ってます。異世界のパレスのことを、彼は自覚・認識出来ない設定です
水着姿の女子はシャドウ鴨志田の願望が反映されています
マスコットのモルガナは現実世界では猫なのです
現実でも煽り挑発します
「オタカラ」を異世界パレスから、頂戴するので、心の怪盗です
期限までにミッションをクリアーしないと、バッドエンド行き
2023年に2周して裏ボスも倒した精鋭を引き継いでいます。序盤なのでペルソナのストックが少ないですが、オルフェウスと伊邪那岐大神がいるので負けません
現実側で予告状を出し警戒させると、オタカラが実体化する設定
おじゃまします。
改心

徐々にターゲットが大物に変化します。本作のパターンは、この流れの繰り返しです。異世界の力を自覚する敵も出てきます。

戦勝の打ち上げです
でも、現実世界では普通の高校生なので、変身するヒーロー的でもあります
伏線。屋根裏のゴミことP5Rの主人公を冤罪で潰した権力者
2人目のターゲット。仙人のように欲がない「演出」で
パレスはこうなので、パレスは「本音」も出ます

関係性(絆)の物語

真(マコト)は、「生徒会長、優等生、先輩、強い姉の妹、同世代からは大人びており頼られるけど、姉からは子どもであることを強調され逃げ場がない、問題の有る校長に責任転嫁される」など属性てんこ盛りです。オールラウンダーなこともあり、ファンの人気もあります
尾行がポンコツでおなじみ
真のお姉様。検事さん。「どうなの?」と取り調べする役目
ペルソナ覚醒後の世紀末覇者先輩
大人しくいい子だった→覚醒するとメリケンサックと肩パッドの武闘派に。心の強さと考えると、納得します。問題解決(物理)
参謀ポジションです。第一印象は最悪だけど、仲間になって信頼関係が育つ仕組みです
校門前が指定席なので、雨だと傘をさして立ってます。吹き出しのタロットカードは、サブシナリオを進められる印
3人目のターゲットのパレスの一場面
大人気スキルの瞬殺
「瞬殺」実行時
「アジト」は時とともに場所が変わります
例えばこのように。仲間に、家から出られない事情の子が加入するので
みんなが居ない時(比較用)
金色のアタッシュケースの下は、モルガナです。無事だけど酷い

ペルソナは心の中のもう一人の自分の設定だから、キャラクターとの関係性を、カレンダーシステムのパートでサブシナリオを進めると、

キャラごとにこうなります。曜日・天気・時期など、イベントをこなせる機会が限られ時間が容赦なく進むので、1周目で全ての関係を10のMAXにするなら、攻略サイト見ないと厳しいです。また、3Dのダンジョンが広大なことでもお馴染みです。普通に迷います
こことか、地図が入り組んでいるので迷います
教師と生徒、メイドとご主人さま、という複雑な先生(※恐喝事件の被害者
お店から5000円払って呼ぶか
イベントで
こうして訪問し、家事代行サービスでカレー作ったりしてくれます。カレンダーシステムで時間の制約があるため、パレスやメメントスから帰還し疲れて動けない時間を、動けるようにしてくれるため、重要キャラでもあります(ゲームシステム的にも)
ただし主人公が作るよりアイテム数は少ない
カレー作りしてもらっている間に、屋根裏の自室で筋トレも可能
この占い師さんは
絆が育つと、「他のキャラとの絆上げ、会話の選択肢の正解、ダンジョンなどの効果」など、こちらも時間の質を上げてくれるスキルなので、重要です。地元の言葉のなまりがアクセントで出るキャラでもあります
作品全体の重要なヒント

本人の依頼でパレスに行くこともある

パレス中で、トラウマと真相が徐々に明らかに
本人は天才ハッカーの設定
パレスの一コマ。キャラは着替えることも可能です
埃っぽいのでジャージです
パレスは広いので、段階的にセーフルームを確保し、攻略します

モブキャラの汎用パレスでもあるメメントス(ダンジョン)

地下鉄的な入口。遠くにいるのは控えメンバー。話しかけて欲しそうにしてる
メメントスのイベントは、出来るだけためて、一気に解決します
竜司のサブシナリオの一コマ。現実ではどうにも出来ないけど、メメントスで対処する仕組み
そのメメントスは、同じフロアに長居すると「刈り取る者」が現れます。一周目では勝てないから、逃げるしか無い恐怖の象徴です
二周目で裏ボス討伐済みで、祝福即死属性もアクセサリーで無効化しており、武器防具も最強装備を引き継いでいるので、逃げずに済みます。倒すと17万くらい経験値をくれるので、長居して、刈り取る者を収穫してレベリングします
Lv20台では危ないのでランダマイザで弱体化(保険)
主人公に魔法攻撃が一度だけ2.5倍になるコンセントレイトをかける様子(社長の心得の効果)
ガンガン削ります
序盤はステータス低いので、削り残しは銃が便利かも
確率で状態異常の「絶望」になる銃で容赦なく撃ちます

パレスというメタファー

認知行動療法的な意味での「歪み」が、RPGの3Dダンジョンとして扱われています。心は見ることが出来ないけれど、その人物がどう歪んでいるのか、トラウマは何なのか、世界がどう見えているのか。そんなことを視覚化し、ゲームに落とし込んでいます。視点移動すれば天井を見上げられるような「心の中」を反映した異世界のパレス。

『真・女神転生if...』が1994年。リアルタイムでやり込みました。真・女神転生をやっているので、カジュアルだと感じましたし、金子一馬さんのキャラクターデザインは未来的でおしゃれに感じました。『女神異聞録ペルソナ』も『ペルソナ2 罪・罰』もリアルタイムで体験しました。

P3から、今のスタイリッシュな方向に進み、P4で総合的にバランスが取れ、P5Rが現時点の到達点かもしれません(P3Rもあります)。ペルソナシリーズの6・7と続いて欲しいけれど、妥協せずにクオリティを上げる方々が、納得出来る作品を優先して欲しいです。P5Rはすでに、表現・エンタメとして、古典になりうる作品だと思うから。

  • ああ、ここに私がいる

  • こんな友達欲しかった

そう、感情移入出来る、かもしれない、勧善懲悪型の物語です。P5Rで拡張された真のエンディングを経験すると、勧善懲悪だけでなくなる、ビターな作品でもあります。

一生懸命な、いい子達なんです。作品世界では誤解されがちだけど。
カレンダーシステムとパレスが重いから、なかなか会いに行けないけれど、「どうしてるかな」と感じるキャラ達なのです。



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2025/09/29 いただきました。感謝

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三澤直己 | カラストラガラ / Trgr | フォロバ100% ここまでお読み下さり感謝。各種SNSでのシェアも励みになります。非営利の取り組みが多いため、チップのご検討、助かります。