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謙遜と萎縮、自信と傲慢

教科書や歴史に載る

例えば、ジェフリー・ヒントン教授とイリヤ・サツケバー博士の師弟は、AIの歴史ではなく現代史にお名前が刻まれると、僕は思う。サツケバー博士がOpenAIの共同設立者で元チーフサイエンティストなので、当時ミラ・ムラティ元CTOが彼も含めてマネジメントしたはずです。そのため、もしかしたらピーター・ドラッカーのマネジメントを拡張した中興の祖としてムラティ元CTOが歴史に残るかも、とも期待しています。変化のスピードが早いし、未来のことは分からないけれど。

たぶん競争に参加出来ない人材がいる

先述の彼らの努力や才能や献身を損なう意図ではありません。ただの、統計的な事実として、グローバル・サウス出身の研究者・経営者が少ない現状があります。

人間の才能や資質は確率で平均より高い人材が現れます。地理的に、例えばAという村とBという村で違いが有りすぎるなら、他の要素が影響しないか確認がいります。例えば、人口が多く競争が激しいA村と、過疎のB村かもしれない。

現在、先進国の教育と仕事と人脈にアクセス出来ないと、競争に参加出来ません。だからグローバル・サウスの人材は不利です。個人的には、機会の均等(スタートライン)が壊れ、悔しい思いをしている、一流の数学者水準の抽象思考が出来るとか、ワーキングメモリが高い方がおられるだろうと、私は仮定しています。例えば、隔離され病没した北條民雄のように。

空間的な比較だけでなく、時間軸・歴史からも確認できる

さらに、歴史も文化も進歩します。例えば私はミケランジェロの大理石像を訓練しても作れないでしょう。小学生の頃、たしか彫刻刀で判子を作ったことがありますが、生涯かけても模倣の域は出ないと感じました。けど、ストレスマネジメントで競うならば、ミケランジェロが苦手というか知らない概念なので私が有利だと思います。あるいはベル研究所のC言語とUNIXの生みの親は伝説で偉大ですが、そのC言語などの半世紀の知見を反映したRustやAWSなどを活用される方の方が専門知識は豊かかもしれません。

歴史を意識すると未来も意識できる

半世紀・100年未来の優秀な人材を想定すると、おそらく彼らの方が競争が有利です。20歳・30歳離れた若者の、さらに20歳・30歳若い世代と想像することもできます。文明として、そうでなければ停滞・衰退してしまいますね。

例えば、10年未来は見通せないけど、10歳上の方が意識したり取り組むことを観察すると、10年先に備えることが出来ます。未来の人材は、まだ保育園とか赤ちゃんかもしれないから、想像するのは困難でしょう。そのため、以下の工夫が出来ます。歴史から学び、例えば30年あれば日本の文明開化からの近代化とか、戦後復興が出来たと確認出来るので、今3歳の方が28歳くらいでリーダーシップを発揮するまで25年あるから、何が出来るかと考えることが出来ます。

目に見えないものも、想像で補うことはできます。

だから何だ?

  • 井の中のかわず大海を知らず

  • 実るほどこうべを垂れる稲穂かな

井の中の蛙のような世間知らずは前提や判断材料が少ないので、傲慢になりやすいです。村一番の力持ちでも、人類最強のクリリンには勝てないいし、クリリンもスーパーサイヤ人にはなれません。仮に村一番の力持ちが傲慢だったとして、孫悟空は謙虚どころか強敵が出てくるとワクワクするので、高い資質を限界まで鍛えるのに向いていますね。主人公として好ましいだけでなく。謙虚であることは、学習し成長する文脈で有利です。文化的に美徳であるだけでなく。

頭を垂れる稲穂は風景として収穫の時期で美しいし、実績や自信もある姿の比喩ですね。傲慢ではなく謙虚。

では、どう謙虚になればいいのでしょう。精神論では、セルフチェックしにくいです。

謙虚になろうとして萎縮し自信を失う日は、「たかが有限、数学の無限の前には誤差」とか、「宇宙の大規模構造から見たら、天の川銀河の太陽系の地球は誤差」と想像するのはどうでしょうか。相手が個人でも組織でも、事実に敬意をはらいお手本にすることで十分であり、萎縮して苦しむことはないのだから。次元の違うもの、呼びましょ。

では、傲慢さと自信はどう切り分けましょう。
他者の存在に敬意を払うこと。意識がなく医療を受けている方も尊厳はあるのだから、敬意を払えるはずです。払いにくい時、僕らは疲れているかもしれない。例えば介護や療養を支えることは、個人に負担がかかりすぎるはず。そうした状況では無いのに自信のつもりが傲慢になってしまう。事実確認とその解釈を確認するのはどうでしょう。簡単な話で、「私は凄いのだから敬え」と、相手を見下す状態は自信がなく傲慢にしないと立っていられないのだと、誤解を招きます。

また、傲慢は実力や実績の活かし方として損ですし、「凄かったんだからね」というニュアンスに変化していくほど、現在成長出来ていない証ではないでしょうか。

僕らは歴史に名前を残すとは限らない。成長することが人生の目的ではなく、あなたが大事になさっていることや叶えたい夢のための手段が成長です。また、コミュニケーションでアサーションを用いるように、傲慢さの対処は、相手に負担をかけるので、最悪時間泥棒にもなります。どう生きたいかを考える時に、謙虚と萎縮、自信と傲慢の区別を、それぞれの中で、自分と確認すると、人生が豊かになります。なお、ご予算0円で可能。


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2025/09/29 いただきました。感謝

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三澤直己 | カラストラガラ / Trgr | フォロバ100% ここまでお読み下さり感謝。各種SNSでのシェアも励みになります。非営利の取り組みが多いため、チップのご検討、助かります。