「ナナナナン?」(訳: 話すってこういう感じだろ? トラガラ)
猫はどんな風に言葉を話していますか?
「うちの子話すよ!」と
YouTubeに字幕付きでアップされる方もいますね
どのネコもかわいいし
ご自分の猫さんの魅力を語られる
猫飼いさんの魅力プライスレス
うちのネコの場合は
「話すってこういう感じだろ? トラガラ」
みたいな感じで
「ナナナナン?」と鳴いていました
人間がやってるの僕も出来るしと
自信ありげな抑揚のある鳴き方
もちろん、聞き取って意味を把握するのは無理です
声の調子から機嫌がいいことは
感情として読み取れます
🐾
ですから、こちらが言っていることを
どれくらい理解するのか分からないのですが
非言語コミュニケーションに絞ると雄弁です
例えば、自分が退屈するとトコトコっと来て
「遊ぼうか、遊んであげるよ、今なら遊んであげてもいいよ」と
誘いに応じるのは当然な感じで
「ごめん。ちょっと今忙しい」と
ノートパソコンカタカタしてたりすると
「僕が誘ってあげたのに、そんなこと言うなんて信じられない」と
「本当にいいんだね?」と確認されて
「ああ、ごめんね」と答えると
どっか行っちゃうのです
たぶん体を舐めて気持ちを落ち着けて
「失礼しちゃうな」と思っていることでしょう
そこでしつこく遊ぼうよと
言いに来ないあたりが彼の個性です
個人主義な子なので性格複雑で
自分で独りの時間は欲しい
けど本当に独りにされると寂しいから
「独りにしておいて欲しいけど
そこにはいてください」と、なかなか難しい子でした
例えば人間の膝に乗ってくることもあるのですが
他の家族がいないときに膝に乗っており
しかも膝に乗っているのは
膝に乗られた側の人間が気づいてはいけなくて
そっと背中を撫でるぐらいはしてもいいんですけども
「お前普段乗りに来ないのに、膝乗りに来ることもあるんだね」と伝えると
猫にとっては不粋なわけです
静かに甘えさせろと。複雑です。
🐾
猫が背中を丸めて、体を大きく見せて
ちょっと弓なりになって怒ってみせるとか
「僕、おっきいんだぞっ」
とか
しっぽが太くなるとか
普段、長毛種じゃないから
そんなにしっぽが大きくないほですけども
「しっぽが太くなるとはいえ、そんなに大きくなるんだ?!」
と、猫と暮らして初めて気がつき
しっぽがあると感情表現に便利だと学びました
しっぽが高く上がっていれば大体機嫌がいいわけで
本当に分かりやすいです
猫の耳も様々な角度に動くので
向こう向いていても、耳はこっち向いており
「聞いてるよ」と見て分かります
怒ればイカのように耳が平らになるので
我が家ではイカ耳と呼んでいました
猫の非言語なノンバーバルコミュニケーションを
考えるには
大きな瞳は不可欠ですね
猫の感情表現
多くの想いを伝えるのに極めて重要
「猫は目を合わせると嫌がるよ」と聞いて
高校生の頃、「本当かな」と試しました
猫に本当に嫌がられて
「自分が何やってるか分かってるの?」と
呆れられたこともあります
猫に常識を疑われました……
🐾
猫と暮らすまでは、猫の目というのは縦長で
蛇みたいな感じかと誤解しておりました
あれは眩しいから縦長になっているだけで
家の中だとちゃんと丸くなることも
猫と暮らして、「ああそうだよね」と理解しました
一緒に暮らすと、学びがあります
猫は言葉を持たないですけれども
何か猫語とかがあるのかもしれませんけど
今のところわかっていないですし
猫が漱石の『吾輩は猫である』を熟読し
「猫の描写が甘い」と赤を入れたりはしませんよね
「うちの子がやってるよ」というおうちは
猫又に進化してるかもしれないのでラッキー
何が言いたいのかというと
僕らは言葉で様々なことを表現します
それでも言葉で語りきれないものは有り
ふと動物との関わりを思い出すと
言葉を使わずに多くのことを豊かにコミュニケーションしています
この点で、何か工夫することができるかなと
我々が言葉を大事にすることは良いこと
けれど、言葉を頼りにしすぎて
言葉になってないものは見ないのは問題です
このように、猫から多くのことを学びました
もしかしたら感情表現も
猫がそれとなく教えてくれていたかもしれません
例えば、そっとして見守ることなど
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