引き寄せ迷子のその後 〜2万歩の旅と、手放したプライド〜
今年4月、私は『引き寄せの迷子が見つけた、いちばん確かな手応え』というエッセイを創作大賞に応募しました。
かつて開運ワークに奔走し、自分をすり減らしていた私が、「まずは身体を整えること」の大切さに気づくまでの物語です。
あれから1ヶ月余り。私の「本当の整え方」のその後の実践について、お話ししようと思います。
丹田健康術に出会ってからの生活は、劇的に変わりました。体温、水分、呼吸、骨の位置。今では意識せずとも、それらが当たり前の日常になっています。 体を内側から温め、水分はがぶ飲みせず、一口ずつ身体に染み込ませるように。無意識の呼吸法(あくびだし)を使い、自分の背骨の位置を感じる。「自分のからだを観察すること100%」の日々です。
実は私は、平成10年からリフレクソロジストとして活動してきました。痛み軽減のパワーもチャージしてもらっており、からだの声に耳を傾けるセルフケアには自信があったのです。
それゆえ、かつての私は、自分の股関節やひざの痛みを自分で改善できないことに、どこか「プロなのに何故?」と自分責めをしていたのだと思います。自分でなんとかできるはず、という執着があったかもしれません。
けれど先日、水分補給が追いつかず両脚が激しく攣ったとき、「自分で解決できないこともある」。 そう素直に自覚し、プライドを捨てて鍼灸師さんに助けを求めました。誰かに頼る。それもまた、私に必要な「手放し」だったのです。
おかげさまで、その後に訪れた大阪と茨城の旅行は、奇跡のような時間になりました。 心配していた股関節も膝もまったく痛まず、脚が攣ることもない。階段も軽々と上がれ、気がつけば毎日2万歩近くを歩き回っていたのです。
意識したのは、「私の体は元々完璧である」と信頼すること。そして、頭の上から吊られているような意識を持って歩き、逆に痛む場所(股関節や膝)にはあえて意識を向けないこと。 痛みを恐れて凝視するのをやめた途端、私は疲れを知らずに、魂の赴くままパワースポットを巡ることができていました。
直感で「これやってみよう」と思ったことには、次々と挑戦する日々です。もちろん、60代で始めたFXも続けています。先日の勉強会で教わった新しい手法の検証に入り、日々パソコンを開くのも、純粋な楽しさが更に加わりました。
現在63歳。以前にも増して、自分の「使命」を考える今日この頃です。 神社を参拝する際、「世界平和と子供たちの笑顔のために私の使命を全うします。どうぞお見守りください」と祈っていました。
その使命が具体的に何なのか、今はまだおぼろげで、はっきりとはしていません。けれど、身体が整った今の私なら、きっとそのうち、お告げのように自然と進むべき道が降りてくると信じています。
必死に引き寄せようとしなくても、整っていれば、未来は向こうからやってくる。 そう確信しながら、私は今日も、心地よい呼吸と共にFXを楽しんでいます。
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