呉を考えるイタリア旅#5|ラ・スペッツィア海軍技術博物館のドルフィンマーク
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ラ・スペッツア海軍技術博物館(Museo Tecnico Navale della Spezia)で、ひときわ気になった展示がこちら。


と記載されている。
結局、この木彫が何なのかは最後まで分からなかった。
展示も現物を陳列しているだけで解説はほとんどなく、そこだけは少し残念だった。
もしご存じの方がいらっしゃれば、ぜひ教えていただきたい。
このドルフィンマークが気になって、帰国してから「てつのくじら館(海上自衛隊 呉史料館)」に展示されている世界各国のドルフィンマーク展示を改めて見に行った。

開館時の第2潜水隊司令 持永昇三2佐が収集された物との事。
こうやって世界のドルフィンマークが一堂に見ることができるはなかなかないので貴重な展示だと改めて思う。

横長のドルフィンマークに見慣れているので丸とか四角は新鮮。

一番左は、旧海軍の「潜水艇修業徽章」。
上段の3種類は海上自衛隊の潜水艦徽章で、
上段左上:潜水医官徽章
上段真ん中:潜水艦徽章(海士・海曹)
上段右側:潜水艦徽章(幹部)

そして話は、ラ・スペッツィア海軍技術博物館に戻って、
その後、船首像の展示があったり。



そして、最後に楽しみにしてたのが、ミュージアムショップだったがミュージアムショップは無いとの事。
過去の旅行記などを見るとミュージアムショップは存在していたようだが、僕が訪れた2026年6月時点では見当たらなかった。
ちょうど博物館全体の運営・展示・物販を見直す再整備の過渡期だったのかもしれない。
美術館・博物館に行った時の楽しみの1つがミュージアムショップなので、それがないのは寂しいな。
それに比べて、日本の美術館・博物館はミュージアムショップも含めて楽しいなと気付かされた。
そして、今日、てつのくじら館にお仕事で11時に行ったら、お客さんが多く、「潜水艦あきしおカレー」の食券を買うのに行列ができてて、ショップで色々なグッズもあるし、カフェではカレーやホットドッグ、呉氏のぷかぷらフロートなど、呉らしいメニューがあって楽しいなと改めて感じた。

そして、てつのくじら館で企画展「海自大解剖~海上自衛隊ってなんですか?」が開催されてるので是非行って欲しい。(2027年3月29日まで)


イタリアの博物館を訪れたからこそ、改めて「てつのくじら館」の展示やショップ、カフェの充実ぶりに気付かされた。
しかも、「てつのくじら館」の入館料は無料。これだけの展示を無料で見学できるのは、本当にありがたいことだと思う。
最近は外国人観光客が増えているのはもちろんだが、個人的に印象的なのは女性や若い世代の来館者が増えていることだ。特に今年に入ってからは、ホルムズ海峡での機雷掃海に関するニュースなどもあり、自分で知りたい、学びたいという気持ちで足を運ぶ人が増えているのかもしれない。
広島には原爆・平和という視点がある。一方、呉には海軍や海上自衛隊の歴史・技術・人を通して平和について考える視点がある。どちらも平和を考えるための大切な入口だと思う。
そんな二つの視点を持つことができる広島・呉という地域は、とても面白い場所だと改めて感じた。
