👺般若心経 ② 〜 諸行無常 是正滅法 生滅滅己 寂滅為楽、弘法大師『いろは歌』 、 因が変われば現象(縁)は変わる 〜 📖『般若心経のこころ』(心行法話会)より


📖『こころにしみる日々(上) 〜 愛と喪失と再生の獄中272日間 〜』

2023.4.7 ~ 9

🎙️その章には仏陀が修行中に出会った教説(教え)と弘法大師のいろは歌が解説されていた。これらの意味は👺般若心経に通ずると共に、👺般若心経同様こころから癒され、私は本を返却した後も何度も何度もノートを読み返した。こうなってしまった自分。こんな自分でも何とかこの後生きていけるような気がした(2025.2.13)。

諸行無常 是正滅法 生滅滅己 寂滅為楽

諸行無常(諸行は無常なり)
❓諸行 👉全てのこと
容赦なく時は移り変わる。刻々と花は開き、刻々と散ってゆく。
是正滅法(これ生滅の法なり)
そのありのままの姿(相)が生滅の姿である。
生滅滅己(生滅滅し己って)
全てが消滅の相(姿)と知ったとき、生死を諦める(はっきりと理解する)ことができ、生死を達観し、
寂滅為楽(寂滅を楽とす)
どのような逆境に遭おうと淡々と安らかな静寂な心境で悠々自適の悟りの境地でいられる。
(P.78)
👉お釈迦様(仏陀)が旅の途中で何者かに出会い、
「諸行無常 是正滅法」と教えられ、
「素晴らしい!ぜひ続きを教えてください」とお願いして全てを学んだという話だった(2025.2.13)。
❓為楽(じゃくめつ) 👉真の安心立命(全ての矛盾を解決し、安らかに生きてゆく)の境地を願う。
一切が無常だ、何もかもが空だ、無だと、空に執らわれていると頑空に陥るので注意(P.80)
❓頑空(がんくう) 👉中身がないこと

弘法大師『いろは歌』

色は匂へど 散りぬるを
~ 花は咲いて散る ~
わが世誰そ 常ならむ
~ 人もまた同じ。それが現実の定めである。 ~
有為の奥山 けふ超えて
~ この生滅ある有為天変の世の中を超越し、~
浅き夢見し 酔ひもせず
~ 浅い夢を見、無明の酒に酔うということに執らわれず、真に目覚めたところに寂滅の(👉安らかな)世界が展望する(👉開けてくる)。~
❓無明(むみょう) 👉無知、迷い
👉いろは歌がこんな意味だったなんて、しかもそれを五十音で作ってしまうなんて、弘法大師って何てすごい人なんだろう。世界的に見てもこんな作品は他にないだろうし、改めて、日本人って優れた民族なんだなと感じさせられる
🐦⬛📻JET STREAMで📖『旅だから出逢えた言葉 / 伊集院静』(小学館文庫)がオンエアされていて、その中で、フランシスコ・ザビエルが友人宛ての手紙の中で次のように語ったというくだりがあった。
「この国の人々は、今まで発見された民の中で最高であり、異教徒で日本人より優れた人々は見つけられないでしょう」
やはり私たちは日本人であるということを誇りに思っていいのではないだろうか?もちろん、太平洋戦争を経て時代は大きく変わり、今の日本人が当時の日本人同様だというつもりも、これまたないのではあるが。。。
うーーーん。。。
「オマエがもっとがんばれよ」みたいなな(2025.4.9)


👺般若心経 用語集++ みたいな ①
❓度 👉救う
❓摩訶 👉最大最多最勝
❓般若 👉佛智、根本智、不生の佛心
❓波羅蜜多 👉到彼岸 = 布施、持戒、忍辱、精進、禅定、智慧 = 六度。⚠️般若の智慧をもって、無心による六度の業によって彼の岸(佛の浄土)へ渡ることができる
❓布施 👉法施、財施

❓無財の七施 👉眼施(がんせ) 👉やさしい眼差しで)、言辞施(げんじせ)(👉やさしい言葉で)、和笑悦施(わしょうえつせ)(👉やさしい笑顔で)、心施(しんせ)(👉慈しみ深いこころ、思いやりで)、|身施(しんせ)(👉重いものを持ってあげたり、体を使って)、|床座施(しょうざせ)(床や場所を譲り合って)、房舎施(ぼうしゃせ)(👉雨風を凌ぐところを与えてあげたり)
👉他人が他人に布施するのを心から喜ぶ、自分が受けた布施を心から喜び感謝する
❓忍辱(にんにく) 👉耐え忍べぬことを耐え忍ぶこと。因縁を知ると忍辱できる ⚠️我慢ではない
❓十界 👉①佛(ほとけ) ②菩薩(ぼさつ) ③縁覚(えんかく) ④声聞(しょうもん) ⑤(①天上(てんじょう) ②人間 ③修羅(しゅら) ④畜生(ちくしょう) ⑤餓鬼(がき) ⑥地獄 👉六道)
❓縁覚(えんかく) 👉佛の教えによらずに自ら悟りを開いた聖者
❓声聞(しょうもん) 👉教えを聞く修行僧、佛弟子
❓天上(てんじょう) 👉天地の間
❓修羅 👉醜い争いや果てしのない闘い
❓畜生 👉獣物
❓餓鬼(がき) 👉常に飢えや渇きに苦しむ死者の霊
❓地獄 👉言わずもがな(👉罪人が苦しみを受けるところ)
❓六道 👉人間がその善悪によって巡る六つの世界。
❓懺悔文(ざんげもん) 👉我昔所造諸悪業 (我昔より造る所の諸々の悪行)、皆由無始貪瞋痴(皆無始より(天地開闢以来 👉天地ができて以来)の貪瞋痴)、従身口意之所生(身口意に従って生ずる所)、一才我今懺悔(一才我今懺悔す)
❓貪瞋痴(どんじんち) 👉むさぼり(貪欲?)、怒り💢、愚痴 👉三毒として戒められている。口は災いのもと 👉人間の根源的な3つの悪徳
❓五蘊(ごうん) 👉色受想行識(しきじゅそうぎょうしき) 👉宇宙の全ては、この5つのものの集まりでできているという
❓色(しき) 👉物質界
❓受想行識(じゅそうぎょうしき) 👉いずれも精神界
❓空(くう) ① 👉👺般若心経では五蘊皆空 即ち宇宙の一切は空である(変化の連続故"これ"と定めるものは何もない)という空観を説いている

👺般若心経の即非論
👉あるけど、ないけどある。"ありつつ、なくなりつつ、なくなりつつありつつ"が実相で一切は常に変化し続けているので"これ"と決定する何ものもない。従って空といい、また無というので、これを即非論という。真空妙有(しんくうみょうう)である
❓真空妙有 👉相対的な有無を超越した空にこそ真実がある
❓苦 = 四苦八苦 ①生②老③病④死(四苦)+ ①愛別離苦 ②怨憎会苦 ③求不得苦 ④五蘊盛苦(四苦)= 八苦
❓愛別離苦 👉どれだけ愛していても、いつかは離れなければならない。それが自然の摂理だよね
❓怨憎会苦 👉憎しみや恨みを持っていても、そいつと会わなければならないときはつらいよね
❓求不得苦(ぐふとつく) 👉欲しいものは簡単に手に入らなかったりするんだよね
❓五蘊盛苦(ごうんじょうく) 👉生きているだけで苦しいと思うときってあるよね。恐らく誰でも。。。(👉何もかもが苦しい)
❓色 👉宇宙の現象界。物質的な現象として目に見え、形があり、手につかめるもの。森羅万象(しんらばんしょう)差別の世界だが、肉眼で見えない空気、バイ菌、素粒子などや、時によっては精神界を含む場合もある
❓森羅万象 👉ありとあらゆるもの
❓空 ②
👉宇宙は刹那生滅無常で"これ"と定める永遠不滅の固定的な本体というものではないので"無"または"空"という。何もないから、空っぽという意味ではなく、平等の世界。草には夏草、草紅葉という定まった相(姿)はなく、草はどのように変化しても、その時々に素粒子であり、極微であり空である。空であるからこそ、季節の変化その他の条件が変わるという因縁によって夏草が草紅葉に変わり、やがて枯草となって地に落ち、何かに還元してゆく。つまり、現象としての夏草、草紅葉枯葉という形はあるが、その実態は互いに因となり縁となり、全てのものどうしの深い関わりの中で持ちつ持たれつしているというのが実相(👉実の姿)である。因(条件)が変われば現象(縁)は変わるのである。--我々は、肉体がある、物質がある、心があると思って一切の苦役から逃れることができなかった。物質はない、肉はない、本当にあるものは宇宙に満ち充ちている佛の生命(いのち)(真理)のみである。そして、我々は佛の大生命と同根のものであるという大真理を、この般若の直観の智慧によって照らし出して見るとき、初めて一切の苦しみや悩みというものが、誠に根拠のない間違った妄想の上に築かれたものに過ぎないとわかり、その誤った自分の心の繋縛(👉束縛)から解放されて心が自由になり救われるのである。
👉大乗佛教の原理(P.164)

十八界
六根(眼根、耳根、鼻根、舌根、身根、意根)+ 六境(色境、声境、香境、味境、触境、法境)= 十二所 + 六識(眼識、耳識、鼻識、舌識、身識、意識)= 十八界 --心というものも元来空で何もない、とわかれば、六根も六境もないとわかる。般若の智慧で見ると、十二所があるがままにないとわかる。十八界も同じである。--因縁を離れては何もない(P.168)
十二因縁とは
無明・行(行為)・識(心)・名色(物事)・六入(六根)・触(六根・六境・六識の接触)・受(感受)・愛(愛着)・取(執着)・有(輪廻の存在)・生(転生)・老死(P.169)
苦集滅道(四聖諦)
【苦】人生は苦なり【集】人間は盲目的に何でも集める。名誉、財産、学問、知識等々。集めた分だけ苦に変わる。【滅】苦しみを滅すると寂滅浄土となり、その方法として八正道(はっしょうどう)を行う。【道】八正道:①正見(しょうけん):佛法(真理)を知る正しい見方 ②正思惟(しょうしい):正しい考え方 ③正語(しょうご):正しい話し方 ④正業(しょうごう):正しい行い ⑤正命(しょうみょう):正しい生活 ⑥正精進(しょうしょうじん):正しいことに努力する ⑦正念(しょうねん):無念無視の境地、即今の心で生きる ⑧正定(しょうじょう):静慮し禅定(ぜんじょう)でいること、遂には大悟(たいご)する(P.171)
❓禅定 👉こころが統一した一定の状態
❓大悟 👉真理を悟る
無智亦無得 以無所得故
空の道理は智もなく得もなく従って得るものは何もない。空、無と知ったとき全て仮の相とわかり、仮の相である自分が仮の相である何かを所得するなどあり得ないということ(P.173)
顛倒夢想
ひっくり返った夢のような考え。凡夫の四顛倒(してんどう)が菩薩の四徳となり、永遠なる常楽我浄(じょうらくがじょう)となる。【常】永遠の生命を拝んだ世界。生き通しに生きる。生命持続を信じる。楽【楽】一切守られている世界が見とどけられているから楽になる。苦にあって苦でないという至上の楽土を発見する。苦こそ自らを磨く世界であるから楽である。【我】全き自由「一切我なり」の世界が開けたら全き自由となる。天地の主人公となる。【浄】眼にさゆる雲の端もなし。天地に塵のひとかけらもない。ものを二つに見ない。不二の世界(P.174)
🔗️📖P.33『2023.3.8~』


関連するコンテンツ📖「👺般若心経 ① ~ 全てはあるようでもあり、また、ないようでもある ~ 📖『般若心経のこころ』(心行法話会)より」
関連するコンテンツ📖「👺般若心経 ③ ~ お経もつかまえたら持てず、消化してしまえば、生命となり持っていることになる ~ 📖『般若心経のこころ』(心行法話会)より」



『【隣の🔪犯罪論】 〜 誰もが超えてしまえる、その一線 〜』
🐦⬛🐦⬛❤️ここしみとは一線を画する異色作
⚠️【速報!】
となはん、ゲスト❤️スキ率75%突破。
読んだ4人のうち3人が、外の世界から。
“届いた”を超え、“共鳴した”文学

📢コンテンツを読んでくださった方へ

これは実は、全体でひとつのリアルなストーリーになっています。
🔰📖『ここしみ』 超・あらすじ
👉ざっくりと全体を把握したい方へ
❓📖『ここしみ』って?
👉全体像。壮絶な日々の果てに綴られた“特別な一篇”。こころに灯る何かを感じてもらえたら。。。
壊れた人生。それでも生かされた。だから今語り始める。「罪と罰」、「愛と絆と再生」、そして「本当の自由」の物語。私があそこで過ごした272日間と、その後の壮絶な日々を綴っています。
また、獄中「🏛️訴訟ゲーム」を通じて、冤罪、死刑制度、司法の闇など、現代社会の深い問題についても斬ります。他に、「🏰ムショトピ」といったゆるーいコンテンツも。
そんな風に、ひとつの人生の軌跡を通じて、「生きるとは何か?」「愛とは?」を問いかけます。
👉気になるコンテンツだけでもOK
👉だいたいの話は各話ごとの短編としても(多分)お読みいただけます
📖『こころにしみる日々(上)~ 愛と喪失と再生の獄中272日間 ~』
📖『こころにしみる日々(下)~ 灯りを求めて。出所、そして壮絶な日々 ~』
『💠コラム的な:』 👉📖『ここしみ(上)(下)』から抜粋したエッセイ集
✉️カルマに声を届ける

👉こちら、または下のコメント欄からでも、お気軽にどうぞ
いいなと思ったら応援しよう!
サポートありがとうございます。カルマ・ショウと申します。
いただきましたサポートは作品を完成させるために大切に使わせていただきます。尚、体や精神を病んでらっしゃる方、元受刑者など社会的弱者の方々向けの内容も数多く含むため、作品は全て無料公開の方針です。よろしくお願い申し上げます。