💠コラム的な:🚬タバコを持ち込んだ話


📖『こころにしみる日々(上) 〜 愛と喪失と再生の獄中272日間 〜』

✏️この話を入れ忘れてたよね。どこかに入れておこう(2025.1.9)

👉諸事情により、この話はフィクションです。ただ、本当にフィクションかどうかは神様が知っておられます(2025.1.10)
タバコを持ち込んだ。こっそりと。そう、留置場にね。2回めの逮捕時のこと(👉今考えても、2回も逮捕されてる時点でもう完璧なあほなんですけれど、それはさておき。。。)。

S◯ケーサツの取り調べ室に連行され、いろいろと事情を訊かれる。持ち物は全て押収されている。が、そのときふと、すぐそばにあるかごの中に取り上げられたタバコが入っていることに気づく(ライターもね)。さらにふとした瞬間に刑事が扉の方を向いて誰かとしゃべる、そのすきにとっさに手が伸びる。まずはそれをポケットに入れる。とまぁ、そんな具合にうまくいったわけですね。刑事がこちらから目を離す瞬間などないに等しいので(👉恐らく想像するにそれはご法度なんでしょうね)、それはほとんど奇跡的にうまくいったのだとは思われる(👉一応ケーサツにもメンツがあるからね 😁)。
さて、場面はケーサツの留置施設へと変わる。ここで検査が行われるのでこの時点で見つからないとおかしいのだが、(あえて詳細は省き)ここも難なくクリア。鉄格子のついた部屋に入れられ勾留開始。ひとり部屋。

早速吸いたくなるわけだよね。で、まぁ、吸うわけですわ。うまいとか何とかはないけど(前にも触れだが、その頃の私はタバコの味が全くわからない、つまりうまいともまずいとも思えない状態に陥っていた。諸々で失快楽だったのかも。この件に関しては別途)、とりあえず逮捕され拘束され留置場に入れられ(👉もちろん悪いのは自分ですがそれはいったんさておきの話。。。)相当な不安とストレスなのでまずは一服する。もちろんトイレでね。トイレには窓があり、監視員のおまわりさんから見える形になっている(👉ただし、壁で区切られていて、扉を閉めれば簡単に煙は漏れないようにはなっている)。隠しカメラがあったかどうかは知らない(👉そんなことに気が回るようなプロではないもんでね、こちらは。ま、そのあと諸々でいろいろな人間からいろんな話を聞いたりして、こういう世界のいろんなことを知ることになるわけですが。。。)。

で、最初の一服が無事終わり、布団に入ってそのまま横になったと思う。留置場に送られたのは確か夜中だったもんでね。

で、ここからが私のさらにあほなところです。つまりもう一服と考えたわけですわな。うーん、まぁ、一服でやめてたらどうとか云々ではなく、あくまで運の話だとは思うんだけどね。うまくそれを持ち込めたのと同様。
で、2服めで見つかると。
「おい、お前タバコ吸っとったやろ」

「え?」とぼけても無理。
つまり匂ったわけだ。当然おまわりが鍵で鉄格子をこじ開けて入って来る。あっという間にタバコもライターも押収。取り調べ室へ連行される。陳謝する。
「すみませんでした」ペコペコ。
と素直だったのは、そのときくらいまでで、程なくして、まずはそのおまわりがあまり賢くないことが判明(ま、自分もなんだけど)。(👉関係あるかないか知らないけど、バカとバカがケンカをすると、お互いをバカバカ言い合ってらちがあかないという)さらに顔がゴリラに似ていたので、
「おいゴリラ」と呼んでからかうようになる。
前にも書いたが、留置場では、うっぷんを晴らすために、おまわりさんたちにそんな感じで迷惑をかけ散らかしていたのであった(👉いやー、その節はスンマソン)(古)。
次の日、調査係のおまわりさんがやって来る。
「どうやって持って入ったん?」
「手に入って持っていました」ちょっとだけ頭をひねる(👉いや、遊びじゃない部分でね)。

「ん?」
「手に持って入りました」
「車の中におったときもずっと?」
「そのときはポケットの中に」

いろいろとつじつまを合わせ、先方にも納得がいくような答えを並べていく。
問題は留置場に入れられる際の検査の場面の部分。
「あのときはどうしたん?」
ここがいちばん重要だよね。最初にタバコを隠し持ったときの次にね。
「こうして指で挟んで前から見えないように」

「ふーん。。。」と言いながら調査のおまわりさんは
「ほんまにそんなんでけるんかいな」ということでいろいろと自分の手を動かして確認している。

「ほんなら、手を上げたときは?」👉検査の際には手を広げたり何やらかんやらいろいろやらされる。
「こうやって、上手に」

とまぁ、そんな感じで、架空のやり方を説明して、30分ほどかけて調査のおまわりさんを説得する。
「ま、つじつまは合うね。ふーん、びっくりやな」おまわりさんもようやく納得。

この話が元で私はその後3回めの逮捕の際には(3回も逮捕されるんだからもう救いようのない。。。)、留置場のおまわりさんたちから
「マジシャン」と呼ばれ、その振る舞いも傍若無人で素行も決して良いとは言えなかったため問題児としてマークされ続けていたらしい(👉留置場を出る際におまわりさんから聞いたり、Rさんからもそんな風に聞かされていた)。


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でも、しかし、わからんかな、フツー。

嘘に決まっとるがな。こっちは裸にさせられとんねやで。その上で手水平にしろとか。広げろとか。無理に決まっとるがな。ほな、どうなる??
で、この話をその後留置場で知り合うRさんとしゃべっていて
「いや、ほんまのことを言うたら、今後誰かしらが同じことがでけんようになるやろ」と私(それはいいのやら悪いのやら)。
でもよく考えたら、タバコなんて仮に持ち込めたとしても少量で、仮に見つからなくてもすぐになくなるわけだし、種明かしをしてもよかったかなとは今では思わなくもない。ただ、フツーに考えれば誰でもわかる話なんでね。あと、くどいようだけどおまわりさんにもメンツがあるからね。。。

😁(いや、今では私も多少はまともになり、、、ほんまあのときは吸いまそん(OYG)でしたなぁ m(_ _)m 😁)

とまぁ、そんなわけで結果は2週間の自弁品の使用禁止、購入禁止、本の貸し出し禁止とかそんな感じだったと思う。
ちなみにその頃おまわりさんに聞いた話では、シャブを持ち込む輩もいるらしい。

確か注射器を持ち込んだ奴もいたとか。フツーにすごいなと思った。
あと、余談だが、その頃の私は生活が荒れまくっていて、タバコは人生最多の1日に4箱を吸っていたのだが、

当然勾留が開始され、前述の通りタバコを取り上げられてからは吸えなかった。で、禁断症状とか何とかという話になるが、そこは何ともなかった。拘束され、鉄格子の中に入れられ、それどころではないということもあったのだとは思うが、どうあがいても吸えないとなるとそこはどうにでもなるものである。というかどうにでもするしかないのである。

更に余談だが、Rさんがこんなことも言っていた。そう、エアタバコ。つまり、エアタバコ(ま、いわゆる単なるフツーの空気)を吸うわけですね。

タバコを吸う仕草と気分でね。で、これは私もRさんに聞く以前に時たまやっていたのだが、それはそれで虚無感に包まれつつも多少気が紛れたのも事実ではある。

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あと、更に更に余談だが、これまでの人生を振り返ってみていちばんおいしかったタバコはというと、やはり中学や高校の頃に学校の非常階段などで隠れて吸った一服に違いない。で、それに次ぐ一服はというと、後述するが(👉📖『こころにしみる日々(下) ~ 刑務所からの脱出、そして壮絶な日々 ~』)、あそこを出たその日に海を見ながら吸った一服である。それは解放感も伴い未だに忘れられない一服である。

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関連するコンテンツ📖「📖『こころにしみる日々(下) ~ 刑務所からの脱出、そして壮絶な日々 ~』」
ただし、それをもういちど味わいたいとは思わない(過ちを犯し、人に迷惑をかけ、自分の人生が壊れてしまったのは当然のことで、どれだけ反省をしようが、迷惑をかけられた人からすれば普通はそんなこと知ったこっちゃないわけで、そうであったとしても)。今後の人生の中で(生きていれば)(堕ちた人間なりの、壊れた人生なりの)もっと別の最高の一服

はいつか必ず訪れると信じている(信じたい?かな かも)。
2025.1.10
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また、獄中「🏛️訴訟ゲーム」を通じて、冤罪、死刑制度、司法の闇など、現代社会の深い問題についても斬ります。他に、「🏰ムショトピ」といったゆるーいコンテンツも。
そんな風に、ひとつの人生の軌跡を通じて、「生きるとは何か?」「愛とは?」を問いかけます。
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📖『こころにしみる日々(上)~ 愛と喪失と再生の獄中272日間 ~』
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