玄関の向こうに、こころが届かない 〜 新たなる旅立ちの日 〜


📖『こころにしみる日々(下)~ 灯りを求めて。出所、そして壮絶な日々 ~』

7/1(土)🌧
2023.7.1

🐦⬛「これで終わりです」

🏠RKHの家を去るとき、おかんが近所の人に言った言葉を思い出す
🐦⬛吉本ばななさんの📖『アムリタ(上)(下)』(福武書店)がブックアプリで読める!
試し読みしてみたところ悪くない気がした

🐦⬛KI引越しセンターから電話が入る。
予定より30分早く到着するという。TY運送も予定より少し早く到着するという。私は大慌てで荷造りの最終作業をし、作業員たちの飲み物を買いに走る。
ビクターはあっという間に運び出されていった。
部屋の中に溢れかえっていたダンボールもあっという間に消えていった
🐦⬛TY運送のトラックに乗ってそのままHTマンションへ。

TY運送のリーダーと一緒にマンションの階段を登る。ピアノを運ぶのはかなりきついかも知れないという。私は呆然とする。周辺の状況からクレーンも使えないという。何より、まずは
玄関から部屋に入るかどうかが問題
だという。
もしもビクターが入らなければ、ここまでの努力は水の泡となってしまう。私は呆然とする。そして最悪のことを考える。その場合はビクターは倉庫に預けなければならないかも知れない。
さらに、階段が狭いため、作業員の負担も相当な状態になるという。
「私も加わりましょうか?必要ならおっしゃってください」
その必要はないとのことだった。
私は全てを作業員たちに委ねることにした。作業の邪魔にならないように部屋の中に入る。
TY運送のリーダーは玄関口の寸法を詳細に測った。そして下へ降りていこうとした。
「チャレンジしていただけるということですか?」
ビクターが階段の途中まで運ばれたとき、
「皆さん水分は大丈夫ですか?必要ならおっしゃってください」
「大丈夫です」
「まずはここまでのところ、ありがとうございます」
その後も私はこころの中でずっと祈りながら、ビクターが無事運び込まれるのを待つ。最後は玄関を通るかどうかだった。しかし、よく考えたらリーダーがここまで運ばせるということは何らかの可能性があるからなのだと思った。ビクターは玄関を通るに違いない。リーダーの横顔に余裕が感じられた。
そうしてビクターは無事部屋の中に運び込まれた
🐦⬛ぷんからLINEが入る。

💬インスタは、フォロー外してってわたしがいうたの
別にすぐ行くわけってことでもないし、なんかあったときのために知ってた方が安全でしょ~なのでおしえて~
引っ越しは完了したの?
🐦⬛急にKYのことを思い出しつらくなる。

KYの方がよかった。疲れのせいも大いにあるのだろう。新しいマンションは古くていろいろ問題はある。いやなら、自分ががんばるしかない。それだけのことだ


📢コンテンツを読んでくださった方へ

これは実は、全体でひとつのリアルなストーリーになっています。
🔰📖『ここしみ』 超・あらすじ
👉ざっくりと全体を把握したい方へ
❓📖『ここしみ』って?
👉全体像。壮絶な日々の果てに綴られた“特別な一篇”。こころに灯る何かを感じてもらえたら。。。
壊れた人生。それでも生かされた。だから今語り始める。「罪と罰」、「愛と絆と再生」、そして「本当の自由」の物語。私があそこで過ごした272日間と、その後の壮絶な日々を綴っています。
また、獄中「🏛️訴訟ゲーム」を通じて、冤罪、死刑制度、司法の闇など、現代社会の深い問題についても斬ります。他に、「🏰ムショトピ」といったゆるーいコンテンツも。
そんな風に、ひとつの人生の軌跡を通じて、「生きるとは何か?」「愛とは?」を問いかけます。
👉気になるコンテンツだけでもOK
👉だいたいの話は各話ごとの短編としても(多分)お読みいただけます
📖『こころにしみる日々(上)~ 愛と喪失と再生の獄中272日間 ~』
📖『こころにしみる日々(下)~ 灯りを求めて。出所、そして壮絶な日々 ~』
『💠コラム的な:』 👉📖『ここしみ(上)(下)』から抜粋したエッセイ集
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#こころが追いつくのを待ってる #新しい扉を開ける朝 #たどりついた場所でひと呼吸 #人生の再起動ボタン #こころにしみる日々
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