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ポケモンキッズと旅する 第140回 エリキテル|埼玉県長瀞町

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第百四十回、エリキテルと長瀞です。

寳登山神社の創建は、景行天皇の皇子ヤマトタケルが火難から救われた故事に始まると伝えられています。

社伝によれば、東征中のヤマトタケルはここ宝登山で突如山火事に遭遇し窮地に陥りますが、神犬が現れ火を鎮め、彼を導いたとされています。

この出来事に感謝し、この山を「火を止める山」という意味で「火止山(ほどさん)」と名付け、自身の祖先にあたる神武天皇をはじめとする三柱の神々を祀ったのが、当社の起源とされています。

この故事から、火難除けをはじめとする多様なご利益があるとされています。

宝登山の南麓、長瀞盆地の荒川左岸側、標高約150メートルの台地上に社叢が広がっています。

明治初期に権現造で造営された社殿は、拝殿や本殿などがエの字形に連なる構造が特徴です。

色鮮やかで躍動感に満ちた龍の彫刻など、その意匠が印象的です。

興味深いことに、『古事記』『日本書紀』には、ヤマトタケルが他に火難に遭遇したとの記述があります。

東征の道中、彼は焼津で賊の火攻めに遭いましたが、叔母・ヤマトヒメから授けられていた「天叢雲剣」で草を薙ぎ払い、さらに迎え火を放つことで窮地を脱しました。
この出来事により、天叢雲剣は「草薙剣」の別名を持つようになり、この地は「焼津」と名づけられました。(⇒第116回)

一方、ここ秩父の宝登山での火難は山火事ですが、焼津とは異なり神犬に助けられた点が大きな違いです。


原寸大や未公開の写真は写真投稿サイトFlickrにございます。

Helioptile in Nagatoro, Saitama 11 (Hodosan shrine)

ここまでご覧いただきどうもありがとうございました。次回もお楽しみに。