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ポケモンキッズと旅する 第176回 グライガー|茨城県鹿嶋市

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第百七十六回、グライガーと鹿嶋です。

茨城県鹿嶋市に鎮座する鹿島神宮は、関東でも最古級の古社の一つです。

特に、後に藤原氏の祖となる中臣鎌足をはじめとした、中臣氏と深いつながりがありました。

鹿島神宮の主祭神であるタケミカヅチは、日本神話の「国譲り」のエピソードにおいて、フツヌシとともに高天原からの使者として出雲国に派遣されました。

そして、オオクニヌシに対し、国を譲るよう交渉するという、重要な役割を果たしました。

鹿島神宮は、利根川を挟んだ対岸にある、主祭神としてフツヌシを祀る香取神宮(⇒第127回)と一対をなす地理的配置が特徴的です。

境内は丘陵地の高低差を活かした配置となっており、周囲の平野部とは一線を画す空間を形成しています。

この境内への入口には壮麗な楼門が建っており、これは初代水戸藩主・徳川頼房によって造営・寄進されたものです。

また、江戸幕府第2代将軍・徳川秀忠の命により大規模な造営が行われ、本殿などは大規模に改築されました。

境内に広がる神苑には杉の巨木が林立し、外界から隔てる役割を担いながら、散策路としても開かれています。

杉の樹皮から立ち上る香りが満ち、杉の葉に包まれた柔らかな足元が、参拝者の五感を静かに包み込む空間となっています。

さらに奥まった場所には、徳川家康が関ヶ原の戦いの勝利を謝し寄進した旧本殿が、奥宮本殿として静かに佇んでいます。

そして、境内の北側に位置し、他の神社では見かけることの少ない特異な場所なのが御手洗池です。

この池は、地中深くからろ過された湧水が絶え間なく満たされており、水底のまではっきりと見えるほどの高い透明度です。

かつてはこちらが正面入口とされ、参拝者がまず心身を清める禊(みそぎ)を行う場であったとされています。


原寸大や未公開の写真は写真投稿サイトFlickrにございます。

Gligar in Kashima, Ibaraki 44 (Kashima jingu shrine)

ここまでご覧いただきどうもありがとうございました。次回もお楽しみに。