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ポケモンキッズと旅する 第204回 プロトーガ|千葉県鴨川市

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第二百四回、プロトーガと鴨川です。

鴨川駅から南下し、海岸線沿いを進むと、やがて山並みが海に落ち込む入り江に、鴨川松島という小島の群れが浮かんでいます。

房総半島南部一帯は付加体(海洋プレートが大陸プレートに潜り込む際に海底の堆積物が押しつけられ、隆起した地質帯)に属しており、平地と切り立った崖が複雑に入り混じる、ユニークで変化に富んだ景観が形づくられました。

鴨川松島は、その付加体のうち比較的硬い岩体が、外房の荒波に削られて残った結果、大小さまざまな小島群が形成されたと考えられている景勝地です。

常緑樹に覆われた急斜面が背後に迫り、そのすぐ手前には荒磯、小島、わずかな砂浜が広がる、山と海が極めて近接した独特の海岸景観を形成しています。

高い位置から海を望むと、潮風に耐えながら海面に突き出す岩礁の上で枝を伸ばす樹木の姿が、特に印象的です。

この「海に浮かぶ松の小島」が連なる光景が、奥州の名勝である松島(⇒第87回)を彷彿とさせることから、「鴨川松島」と名付けられました。

本家の松島が穏やかな湾内に無数の島々を浮かべるのに対し、鴨川松島は外洋に面した荒磯に島々が点在しており、より野性味あふれる外房らしい風景を見せています。

小島の足もとや波打ち際に露出している岩肌に、波が引いた瞬間に見せるそこに刻まれた長い年月を感じさせる模様や色合いが浮かび上がります。

特に干潮時には、いくつかの小島の根本がよりはっきりと現れ、その岩の隙間を縫うように、白波が走っては砕ける迫力ある光景を見ることができます。

ということで、今回のキャラ選定理由はこうした険しい海の地形ということでウミガメ的なキャラをと選びましたが、いざ訪れると思ったよりも高低差が大きく、撮影場所の標高が高すぎてこれではあまり合っていないかもしれません。


原寸大や未公開の写真は写真投稿サイトFlickrにございます。

Tirtouga in Kamogawa, Chiba 3

ここまでご覧いただきどうもありがとうございました。次回もお楽しみに。