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無料公開中|ガダルカナル島の戦い完全理解テスト

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目的
このテストの目的は、テスト問題を解き、解説と答えを確認しつつ、ガダルカナル島の戦いについての理解を深め、第二次世界大戦の概要と当時の雰囲気や大日本帝国軍についての知識を深めることで、ひいては戦争学や戦略論についての理解を深めることである。

ガダルカナル島の戦い完全理解テストの手順

1,即答できる問題だけを選んで素早く解く
2,解説を見て答えとその理由を確認する
3,再度問題を素早く解く
4,間違った個所を解説を見て再度確認する
5,間違った個所の問題を解く
6,理解するまで繰り返す
7,完全理解

※解説は無くても解答の確認をするだけでも十分勉強になります。
また、解説と併せて見ていただければさらに深く理解することができます。

ガダルカナル島の戦い

ガダルカナル島の戦いとは、第二次世界大戦において1942年8月以降日本軍と連合軍が西太平洋ソロモン諸島のガダルカナル島を巡って繰り広げた戦いである。ミッドウェー海戦と共に太平洋戦争における攻守の転換点となった。日本側は激しい消耗戦により、戦死者だけでなく兵員に多数の餓死者を発生させたうえ、輸送船、民間船舶乗務員、軍艦、航空機、燃料、武器等多くを失った。また、ガダルカナル島、通称ガ島は、日本軍の過酷な飢餓地獄のさながらの光景が語り継がれ、『餓島』と称して恐れられた。勝利側の連合軍の被害もすさまじく、その様子は米軍側視点の映画や小説などでも多く語り継がれている。
今回のテストにおいては、一連のガダルカナル島の戦いを「ガ島上陸作戦」として捉え、その背景や作戦状況の理解における必要な知識を問題形式で出題する。制限時間を30分として上から順に問題を解け。

残り時間 30分 (答えは最下部)

問題スタート! 全50問各一点

※上の解答用紙を印刷してお使いください。

第一章 漢字・用語問題 

問題1-1-1
次のうち漢字の読みが明らかに間違っているものを選べ。

1,輜重兵 (しちょうへい)
2,島嶼国家 (とうしょこっか)
3,粍 (みり)
4,糎 (り)

問題1-1-2
次のうち漢字の読みが明らかに間違っているものを選べ。

1,駆逐艦 (くちくかん)
2,舟艇 (しゅうてい)
3,糧秣 (りょうまつ)
4,泊地 (へきち)

問題1-1-3
次のうち漢字の読みが明らかに間違っているものを選べ。

1,瑞鶴 (ずいかく)
2,龍驤 (りょうじょう)
3,叢雲 (ぎょううん)
4,天霧 (あまぎり)

問題1-1-4
次のうち漢字の読みが明らかに間違っているものを選べ。

1,榴弾砲 (りゅうだんほう)
2,加農砲 (かのうほう)
3,山砲 (さんぽう)
4,火砲 (きゃのん)

問題1-1-5
次のうち漢字の読みが明らかに間違っているものを選べ。

1,聯隊 (れんたい)
2,迂回路 (うかいろ)
3,哨戒 (しょうかい)
4,鹵獲 (とかく)

問題1-1-6
次の用語に関する説明について明らかに間違っているものを選べ。

1,輜重兵 - 輸送を担当する兵科
2,糧秣 - 軍隊の食料のこと
3,哨戒 - 警戒すること
4,転進 - 頭を低くして前進すること

問題1-1-7
次の用語に関する説明について明らかに間違っているものを選べ。

1,斥候 - 暗号を解読する部隊またはその行動
2,奇襲 - 相手の不意を狙い打つ攻撃
3,強襲 - 敵前に強行突破を狙う攻撃
4,陽動 - わざと目立つように行動を行う事

第二章 大日本帝国軍 基礎知識

問題2-1-1
陸軍の階級のうち高い順に正しく並べたものを選べ。

1,准将⇒少佐⇒中尉⇒軍曹⇒曹長⇒上等兵
2,大将⇒准将⇒中尉⇒軍曹⇒上等兵⇒一等兵
3,少将⇒大佐⇒准将⇒伍長⇒軍曹⇒上等兵
4,中将⇒大尉⇒中佐⇒上等兵⇒一等兵⇒二等兵

問題2-1-2
近代陸軍の部隊は複数の分隊で構成されて階層構造となっている。各隊の編成人数について誤っているものを選べ。

1,軍:50,000以上
2,師団:10,000~20,000
3,連隊:500~5,000
4,中隊:50以下

問題2-1-3
海軍の艦隊についての説明について明らかに誤っているものを選べ。

1,艦隊とは、部隊単位の一つのことで、軍艦2隻以上か航空隊2隊以上、あるいは軍艦とその他の部隊で編成される。
2,海軍規則には、「艦隊は軍艦十二隻を以て大艦隊となし、八隻を以て中艦隊となし、四隻を以て小艦隊となす」と定められていた。
3,戦艦大和は、大日本帝国海軍が建造した大和型戦艦の1番艦のことで、2番艦の武蔵と共に、史上最大の46センチ砲を搭載した超弩級戦艦である。昭和20年(1945年)4月7日、天一号作戦(坊ノ岬沖海戦)で東シナ海に沈没した。
4,航空母艦は、航空機を多数搭載し、海上での航空基地の役割を果たす軍艦である。略称は空母。戦艦の補助艦として高い地位を確立した。

問題2-1-4
零式艦上戦闘機、通称ゼロ戦は、第二次世界大戦期における大日本帝国海軍の艦上戦闘機のことである。ゼロ戦の説明において明らかな誤りのある選択肢を以下から選べ。

1,零式艦上戦闘機は、1936年に大日本帝国海軍に制式採用された九六式艦上戦闘機の後継機として開発され、日中戦争から大東亜戦争にかけて戦場で活躍した。
2,最大約3,300キロメートルの長大な航続距離を誇り、翼内に対爆撃機用の20ミリ固定機銃2門、機首部分に7.7ミリ固定機関銃2門を装備し、格闘戦を重視した優れた運動性能を有していた。
3,1,000馬力級の「栄」エンジンの性能は、大東亜戦争末期頃にわたって世界の戦闘機の頂点に立っていたとされている。
4,ゼロ戦の開発元は、三菱重工業に加え中島飛行機でもライセンス生産が行われており、総生産数の6割以上は中島製である。

問題2-1-5
一般に高級将校とは大佐以上の階級の者をいうが、大東亜戦争当時の高級将校に当たらない人物を含む選択肢を選べ。

1,山本五十六大将、南雲忠一中将
2,東郷平八郎大将、三川軍一中将
3,東条英機大将、牟田口廉也中将
4,川口清健少将、岡明之助大佐

問題2-1-6
次の機関のうち陸軍の機関のものでないものはどれか。

1,警察局
2,将兵を養成ないし再教育する学校
3,衛生を担う陸軍病院
4,特務機関

問題2-1-7
下記の説明のうち明らかに誤りのある説明を選べ。

1,大日本帝国憲法制定後においては、軍事については憲法上内閣から独立し、直接天皇の統帥権に属するものとされた。
2,陸海軍の最高指揮官は大元帥たる天皇ただ一人であり、帝国陸軍については陸軍大臣・参謀総長・教育総監が天皇を除いての最高位にあり、これらは陸軍三長官と呼称された。
3,陸軍三長官の補佐機関として陸軍省・参謀本部・教育総監部の3つの役所(官衙)が設けられており、①陸軍大臣が軍政・人事を、②参謀総長が軍令・作戦・動員を、③教育総監が教育をそれぞれ掌っていた。
4,空軍とは戦後に始まった軍隊組織のため、この頃の軍部には空軍にあたる機関は存在しなかった。

問題2-1-8
下記の説明について明らかに誤っている選択肢を選べ。

十六条旭日旗

1,『大元帥』とは、大正天皇、昭和天皇、平成天皇の3名がこれを称した。この呼称は古来天皇のみが行うことが出来た大元帥法という大元帥明王に対する祈祷に由来するとされている。
2,軍艦旗とは、海軍に所属する艦船であることを表章する為に掲揚する旗章である。軍艦は、国際慣習法において国籍を示す外部標識を掲示する義務があった。
3,軍旗は、帝国陸軍のシンボルとして十六条旭日旗を意匠とした陸軍御国旗を一部改正して制定されたものである。
4,正式な軍旗は、連隊旗として歩兵連隊と騎兵連隊のみに対し大元帥から親授される特別なものであったが、旭日旗の意匠は「帝国陸軍の象徴」として軍民問わず広く国民に認知・使用されていた。

第三章 ガ島上陸作戦

1,大東亜戦争の背景 編

問題3-1-1
次の出来事を年代順に正しく並べたものを選べ。

①レイテ沖海戦
②真珠湾攻撃
③ノモンハン戦争
④盧溝橋事件
⑤ガダルカナル島の戦い
⑥インパール作戦開始

1,②⇒④⇒③⇒⑥⇒①⇒⑤
2,③⇒④⇒⑤⇒②⇒①⇒⑥
3,②⇒④⇒③⇒①⇒⑤⇒④
4,④⇒③⇒②⇒⑤⇒⑥⇒①

問題3-1-2
1941年当時の東南アジアのボルネオ島に存在した3つの国を選べ。

1,豪領ボルネオ、英領ボルネオ、ミリー王国
2,豪領ボルネオ、蘭領ボルネオ、ミリー王国
3,英領ボルネオ、蘭領ボルネオ、サラワク王国
4,マレーシア王国、蘭領ボルネオ、サラワク王国

問題3-1-3
現在のソロモン諸島について正しくない記述を選べ。

1,ソロモン諸島は、南太平洋のメラネシアに位置する立憲君主制国家で、イギリス連邦王国の一国である。首都はガダルカナル島にあるホニアラ。
2,ソロモン諸島はパプアニューギニアの東に位置し、北にはナウル、東にはツバル、南東にはフィジー、南にはバヌアツがある。また、ソロモン諸島に属するブーゲンビル島はパプアニューギニア領である。
3,ソロモン諸島は、6つ主要島からなる人口約70万人、100以上の部族方言をもつ多民族島嶼国である。1978年に英国統治から独立以後は、比較的安定した治安を維持している。
4,ソロモン諸島は、大航海時代の1568年、スペイン人の探検家がガダルカナル島で砂金を発見し、「ソロモンの宝」と名付けたことに由来する。

問題3-1-4
大東亜戦争勃発後に日本がドイツ・イタリアと結んだ日独伊三国同盟の同盟国を枢軸国と称したが、これに対し、アメリカやイギリスが結んだ連合国とは無関係だった国を選べ。

1,オランダ
2,タイ
3,オーストラリア
4,インド

問題3-1-5
1945年4月時点においては、「マンハッタン計画」の責任者レズリー・グローブス陸軍准将のもと、17カ所が原爆投下の研究対象都市として選ばれていた。
以下の選択肢にはその対象地では無かった都市が一つある。その都市を含むものを選べ。

1,東京、川崎、横浜、水戸
2,京都、広島、呉、佐世保
3,名古屋、大阪、神戸、八幡、長崎
4,小倉、下関、山口、熊本、福岡

問題3-1-6
大東亜戦争に関する説明について明らかに間違っているものを選べ。

1,「大東亜戦争」は対米戦争である「太平洋戦争」だけでなく、東アジアを中心に南アジア、東南アジア、太平洋全体も戦場であった実態には合致している言葉である。
2,GHQ占領下の期間に「大東亜戦争」という呼称は使用禁止されがたが、対米戦争を主戦場とした「太平洋戦争」という呼称も当初は禁止されていた。
3,1937年(昭和12年)7月7日の盧溝橋事件を発端として、後に大東亜戦争が開始された。
4,GHQは占領政策において、新聞・雑誌の検閲を受けること、さらに「『大東亜戦争』『大東亜共栄圏』『八紘一宇』『英霊』のごとき戦時用語」の使用を避けること、を指令した。

問題3-1-7
1930年(昭和5年)に開催されたロンドン海軍軍縮条約について、明らかに間違っている説明を含むものを選べ。

1,イギリス、フランス、アメリカ、ドイツ、イタリアの第一次世界大戦の戦勝国である五大国、かつその他の五大海軍国により会議がもたれた。
2,艦建造中止措置など各国の戦艦の廃艦と共に日本の「比叡」は廃艦となったが、結果として練習艦としての運用が認められた。
3,日本の海軍内部ではこの過程において条約に賛成する「条約派」とこれに反対する「艦隊派」という対立構造が生まれた。濱口内閣の蔵相の井上準之助が緊縮財政を進め、海軍の予算を大幅に削減したことも艦隊派の不満を高めた。
4,オレンジ計画とは、1920年代から1930年代において立案された、将来起こり得る日本との戦争へ対処するためのアメリカ海軍の戦争計画である。

2,ガ島の地理・環境 編

問題3-2-1
日本の東京都の経緯度はおよそ、東経139度、北緯35度の地点にある。ソロモン諸島の経緯度は次のうちどれか選べ。

1,南緯9度、東経170度
2,南緯0度、東経160度
3,南緯9度、東経160度
4,南緯15度、東経170度

問題3-2-2
ガダルカナル島の地理・気候について誤りを含む説明を選べ。

1,ガダルカナル島は、北西にサンタイサベル島、北東にマライタ島、南東にマキラ島がある。
2,面積は5,336km2、東西160km、南北48kmで、およそ日本の四国と同じ大きさほどである。
3,ガダルカナル島の中央にはソロモン諸島最高峰のポポマナセウ山(2,335m)がそびえ、海岸線にはサンゴ礁が広がる。沿岸の一部を除くほぼ全土が熱帯雨林で覆われている。
4,月平均気温は24.8度から26.3度とあまり変化しない。また、天気は変わりやすく、雨期の降雨量は約350mmに達し、しばしば激しいスコールに見舞われる。

問題3-2-3
ガダルカナル島は以下のうちどれか?

1,①
2,②
3,③
4,④

問題3-2-4
島嶼国家ソロモン諸島の国章に描かれていない動物を次のうちから選べ。

1,亀
2,椰子がに
3,サメ
4,ワニ

問題3-2-5
オセアニアとは、太平洋上の大陸および島嶼の所定の地域を指し、一般的な解釈では16か国および25の保護領を指す。下記には太平洋のオセアニア地域に含まれない国が一つある。その国名を含むものを選べ。

1,オーストラリア連邦、キリバス共和国、サモア独立国
2,ソロモン諸島、ツバル、トンガ王国
3,ニュージーランド、バヌアツ共和国、パプアニューギニア独立国
4,ブルネイ、パラオ共和国、フィジー共和国

問題3-2-6
現在のパラオ共和国の歴史について明らかに誤っている選択肢を選べ。

1,1885年にパラオはスペイン領東インドの一部となった。これらのヨーロッパ人の来訪により天然痘が流入したほか、彼らの現地人に対する搾取が原因で、パラオの人口は約98%減少したとされる。
2,1919年、第一次世界大戦の戦後処理をするパリ講和会議によって、パラオは日本の委任統治領になった。パラオは周辺諸島の中核的な島となり、多くの日本人が移住した
3,日本の統治が始まる以前から、電気や水道、学校や病院、道路や公的施設など社会的基盤の整備、貨幣経済への移行が行われていた資料が残っている。
4,1945年(昭和20年)8月の連合国に対するポツダム宣言受諾に伴う日本の降伏により、日本の統治が完全に終了した。

3,作戦戦歴 編

問題3-3-1
ガダルカナル島の上陸作戦を指揮した人物と作戦の組み合わせについて誤った選択肢を以下から選べ。

1,ガ島上陸作戦 第17軍司令長官 百武晴吉中将
2,第一次総攻撃 旅団長 川口清健少将
3,第一次ソロモン海戦 三川軍一中将 第8艦隊
4,第二次総攻撃 第2師団 師団長 牟田口廉也中将

問題3-3-2
ガ島上陸作戦の作戦時期について誤っている並びの選択肢を選べ。

1,ルンガ飛行場の完成⇒米軍による占領⇒一木支隊の全滅
2,川口支隊のパラオ出帆⇒タイボ岬上陸⇒第一次総攻撃
3,岡大佐率いる舟艇部隊の出帆⇒エスペランス岬上陸⇒第二次総攻撃
4,第2師団による第二次総攻撃⇒第三次ソロモン海戦⇒撤退決定

問題3-3-3
作戦当時のルンガ飛行場があるルンガ岬付近を流れる川の名前の中で明らかに誤っている選択肢を選べ。

1,入ル川(日本側呼称:中川)
2,マタニカウ川(日本側呼称:マ川)
3,テナル川(日本側呼称:蛇川)
4,ポネギ川(日本側呼称:ポ川)

問題3-3-4
作戦当時のガダルカナル島の岬を西から順に正しく並べた選択肢を選べ。

1,エスペランス岬⇒クルツ岬⇒ルンガ岬⇒コリ岬⇒タイボ岬
2,タイボ岬⇒エスペランス岬⇒ルンガ岬⇒コリ岬⇒クルツ岬
3,エスペランス岬⇒クルツ岬⇒ルンガ岬⇒コリ岬⇒タイボ岬
4,エスペランス岬⇒コリ岬⇒ルンガ岬⇒クルツ岬⇒タイボ岬

問題3-3-5
ソロモン諸島海戦の戦歴について古いものから正しい順の並びの選択肢を選べ。

1,サボ島沖海戦⇒サンタ・クルーズ諸島海戦⇒東ソロモン沖海戦
2,東ソロモン沖海戦⇒サンタ・クルーズ諸島海戦⇒サボ島沖海戦
3,サボ島沖海戦⇒サンタ・クルーズ諸島海戦⇒タサファロング沖海戦
4,サボ島沖海戦⇒タサファロング沖海戦⇒東ソロモン沖海戦

問題3-3-6
ガ島上陸作戦に参加した陸軍の高級将校のうち、第二次総攻撃で戦死した者を選べ。

1,百武晴吉中将(佐賀県出身)
2,丸山政男少将(長野県出身)
3,佐野忠義中将(静岡県出身)
4,那須弓雄少将(東京都出身)

問題3-3-7
ガ島上陸作戦の一連の海戦において沈没した艦艇の組み合わせとして誤っているものを選べ。

1,サボ島沖海戦 戦艦:武蔵
2,ルンガ沖海戦 駆逐艦:高波
3,第二次ソロモン海戦 空母:龍驤 駆逐艦:睦月
4,第三次ソロモン海戦 戦艦:比叡、霧島

4,軍事力 編

問題3-4-1
ガ島上陸作戦の日本軍の被害について誤っているものを選べ。

1,投入:36,200人(地上部隊のみ)
2,死者:19,200人 内戦闘による死者15,000人
3,軍艦38隻 損失
4,航空機683機 損失

問題3-4-2
ガ島上陸作戦の連合軍の被害について誤っているものを選べ。

1,投入:30,000人以上(地上部隊のみ)
2,死者7,100人 負傷者7,789人以上
3,軍艦29隻 損失
4,航空機615機 損失

問題3-4-3
連合軍が日本軍のルンガ飛行場を占領したときの鹵獲物資について誤っているものを選べ。

1,小銃、機関銃数挺
2,燃料及びトラック35台
3,火炎放射器数挺
4,糧秣多数

問題3-4-4
日本軍の舟艇機動などに使われる大発動艇の規格について誤っているものを選べ。

1,全長:14.8m
2,全幅:33m
3,重量:9.5t
4,定員:40人

問題3-4-5
次の兵器は以下のうちどれか。

1,41式山砲
2,31式機関銃
3,47粍速射砲
4,榴弾砲

問題3-4-6
次の兵器は以下のうちどれか。

1,97式軽装甲車
2,1式重戦車
3,97式水陸両用装甲車
4,火炎放射式戦車

5,戦略・戦術 編

問題3-5-1
ガ島上陸作戦とは、日本軍が竣工寸前の飛行場を奪取されたことに端を発し、終始その奪還作戦であった。この飛行場に日本軍がこだわった理由のうち最も適当なものは次のうちどれか。

1,第二次ハワイ群島の奇襲攻撃の足掛かりとするため。
2,飛行場の建設の際に重要な資源を見つけていたため。
3,南西太平洋上の拠点を確保し、制空権を拡げていくことを狙ったため。
4,当時の軍の重要機密を奪われており、その奪還が必要だったため。

問題3-5-2
第一次ソロモン海戦における説明について明らかに間違っている選択肢を選べ。

1,本海戦では日本海軍が一方的な勝利を収め、その夜戦能力の高さを示した。
2,同海戦の第一目標は敵輸送船の撃破であったが、これを果たすことができなかった。
3,同海戦を旗艦「鳥海」に搭乗して指揮していたのは第8艦隊の三川軍一中将である。
4,同海戦の他方で、一木清直大佐率いる第7師団の一木支隊約2,300名がガダルカナル島タイボ岬に無血上陸した。

問題3-5-3
一木支隊全滅の報を聞いて送られた川口支隊が指揮した第一次総攻撃について、明らかに誤った説明の選択肢を選べ。

1,ガ島西側の舟艇上陸部隊と合流する予定であったが決戦の日に間に合わなかった。
2,密林中の奇襲には成功したが、思わしい戦果が得られなかった。
3,司令部の命令で決戦日が一日繰り上げになった。
4,小部隊の将校斥候を行い作戦の伝達が行われた。

問題3-5-4
第二次ソロモン海戦の結果の状況の説明について明らかに間違っている選択肢を選べ。

1,この海戦の結果、日米両軍とも空母戦力に相当のダメージを受けたが、アメリカ軍は護衛空母ロング・アイランドを使ってルンガ飛行場に航空機を送り込むことに成功した。
2,この海戦の結果、川口支隊の船団輸送も中止となり、輸送は駆逐艦による「鼠輸送」と島づたいの舟艇機動による「蟻輸送」に頼ることとなった。
3,舟艇機動は輸送船の輸送能力と比して船舶1トン当たりの輸送効率が劣る。さらに、外洋に出ると対波浪性に劣り、また、天蓋が無いため降雨にも弱い。これが影響し物資の不足を招くこととなった。
4,第二次ソロモン海戦後もガダルカナル島海域にとどまっていた空母「瑞鶴」が、後の第二次総攻撃時期まで輸送支援を行った。

問題3-5-5
第二次総攻撃の失敗の原因について明らかに間違っている選択肢を選べ。

1,決戦日直前に右翼隊長を罷免した。
2,密林行軍が上手くいかなかった。
3,敵の飛行場補修が迅速だった。
4,戦車部隊が到着しなかった。

問題3-5-6
第三次ソロモン海戦の説明について明らかに間違っている選択肢を選べ。

1,第38師団長牟田口廉也中将の部隊を掩護するために、海軍は制海権の確保と飛行場を再砲撃するために戦艦2隻を含む第11戦隊を派遣し、これを防ごうとする米軍と第三次ソロモン海戦が発生した。
2,夜間に行われた海戦であり、双方とも陣形の乱れや通信の混乱、同士討ちが発生したことから、『停電した酒場の乱闘』とも称される。
3,この頃の異常な通信障害については、後の研究から太陽フレアが原因であったとも言われている。
4,この海戦の結果、最終的に揚陸された兵力は2,000名、重火器は皆無、少量の弾薬と食料が4日分程であった。

問題3-5-7
以下のガ島上陸作戦の一連の総戦果について間違っているものを選べ。

1,日本軍の航空機の損害はミッドウェーの約6倍、搭乗員の損失はそれを遙かに越えたものであり、日本の搭乗員の数、練度は著しく低下した。
2,投入:32,000人 死者:23,000人 行方不明:2,500人
3,艦船56隻沈没 115隻損傷
4,航空機850機喪失

問題3-5-8
ガ島上陸作戦の戦評について明らかに間違っているものを選べ。

1,一連の戦いの中で多数の輸送船と船員を失い、特に艦隊の手足となる駆逐艦を輸送任務中に大量喪失したことが、前記の航空部隊の消耗に加え、以後の作戦遂行上大きな打撃となった。
2,第一次ソロモン海戦での敗北を受けてアメリカの指揮官は、「実際の手順とは逆の手順で日本軍が来襲していたら、ガダルカナルの連合軍はなすすべもなく追い落とされていただろう」と述べている。
3,ガダルカナル島の兵力は数字の上では約2~3万名を数え、中でも伝染病にかかった者や餓死寸前の者が大半で、終始傷病者に対するケアが顧みられず、極めて劣悪であった。
4,拠点であるラバウルからガダルカナル島まで往復8時間という長距離攻撃を強いられ、仮に軍事的な勝利を得たとしても、兵站と補給を維持できなかったであろうとされている。

問題3-5-9
ガ島上陸作戦の敗因について明らかに間違っているものを選べ。

1,明らかに軍事力の差が大きかった。
2,情報戦能力において完全に劣勢にあった。
3,陸海軍の連携不足、軍内での対立が仇となった。
4,相手の奇襲・陽動作戦に翻弄された。

以上

答え合わせ 答え合わせ 答え合わせ 答え合わせ 答え合わせ 答え合わせ

答え合わせ 答え合わせ 答え合わせ 答え合わせ 答え合わせ 答え合わせ

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◎注意書き及び使用許諾について

・このテストは、ウィキペディア等の情報サイトをもとに著者が制作したものです。
・広く教育のために使用したい場合は、加瀬伊助のyoutubeチャンネルの動画(いずれの動画でも可)に『教育のために使用したい』とコメントいただければ自由に使って構いません。ただし、その際は改変無しの引用という形で当サイトのURLを添付の上で、タイトル名と共に表記をお願いいたします。
タイトル『ガダルカナル島の戦い完全理解テスト』
https://note.com/kaseisuke2024/n/n16e8886a8ac3

以下解答編

まるわかり!ガ島上陸作戦

ガダルカナル島の戦い完全理解テスト

解答と解説

第一章 漢字・用語問題 

問題1-1-1
次のうち漢字の読みが明らかに間違っているものを選べ。

1,輜重兵 (しちょうへい)
2,島嶼国家 (とうしょこっか)
3,粍 (みり)
4,糎 (り)

解説:読みは糎(せんち)

問題1-1-2
次のうち漢字の読みが明らかに間違っているものを選べ。

1,駆逐艦 (くちくかん)
2,舟艇 (しゅうてい)
3,糧秣 (りょうまつ)
4,泊地 (へきち)

解説:読みは泊地(はくち)

問題1-1-3
次のうち漢字の読みが明らかに間違っているものを選べ。

1,瑞鶴 (ずいかく)
2,龍驤 (りょうじょう)
3,叢雲 (ぎょううん)
4,天霧 (あまぎり)

解説:読みは叢雲(むらくも)

問題1-1-4
次のうち漢字の読みが明らかに間違っているものを選べ。

1,榴弾砲 (りゅうだんほう)
2,加農砲 (かのうほう)
3,山砲 (さんぽう)
4,火砲 (きゃのん)

解説:読みは火砲(かほう)

問題1-1-5
次のうち漢字の読みが明らかに間違っているものを選べ。

1,聯隊 (れんたい)
2,迂回路 (うかいろ)
3,哨戒 (しょうかい)
4,鹵獲 (とかく)

解説:読みは鹵獲(ろかく)、意味は敵対者が戦地などで相手方の装備する兵器などを奪うこと。日本軍でも、米軍の飛行機B17などを鹵獲して日の丸を描いて運用していた例など多数ある。

問題1-1-6
次の用語に関する説明について明らかに間違っているものを選べ。

1,輜重兵 - 輸送を担当する兵科
2,糧秣 - 軍隊の食料のこと
3,哨戒 - 警戒すること
4,転進 - 頭を低くして前進すること

解説: 軍隊が、戦場または守備地から他へ移動すること。また、第二次大戦中「退却」の語を嫌い、代わりにこの語を用いた。

問題1-1-7
次の用語に関する説明について明らかに間違っているものを選べ。

1,斥候 - 暗号を解読する部隊またはその行動
2,奇襲 - 相手の不意を狙い打つ攻撃
3,強襲 - 敵前に強行突破を狙う攻撃
4,陽動 - わざと目立つように行動を行う事

解説:軍事において敵情・地形などを偵察あるいは秘密裏に監視するために本隊から先んじて派遣される単独兵または小人数の部隊のこと、若しくはその行動そのもの。

第二章 大日本帝国軍 基礎知識

問題2-1-1
陸軍の階級のうち高い順に正しく並べたものを選べ。

1,准将⇒少佐⇒中尉⇒軍曹⇒曹長⇒上等兵
2,大将⇒准将⇒中尉⇒軍曹⇒上等兵⇒一等兵
3,少将⇒大佐⇒准将⇒伍長⇒軍曹⇒上等兵
4,中将⇒大尉⇒中佐⇒上等兵⇒一等兵⇒二等兵

解説:准将はその上の位が少将となる。また、伍長は下士官の最下位になり、その下が上等兵、次いで一等兵である。

問題2-1-2
近代陸軍の部隊は複数の分隊で構成されて階層構造となっている。各隊の編成人数について誤っているものを選べ。

1,軍:50,000以上
2,師団:10,000~20,000
3,連隊:500~5,000
4,中隊:50以下

解説:中隊は60から250である。ちなみに旅団が兵数2,000から8,000で、大隊は300から1,000、小隊は30から60である。

問題2-1-3
海軍の艦隊についての説明について明らかに誤っているものを選べ。

1,艦隊とは、部隊単位の一つのことで、軍艦2隻以上か航空隊2隊以上、あるいは軍艦とその他の部隊で編成される。
2,海軍規則には、「艦隊は軍艦十二隻を以て大艦隊となし、八隻を以て中艦隊となし、四隻を以て小艦隊となす」と定められていた。
3,戦艦大和は、大日本帝国海軍が建造した大和型戦艦の1番艦のことで、2番艦の武蔵と共に、史上最大の46センチ砲を搭載した超弩級戦艦である。昭和20年(1945年)4月7日、天一号作戦(坊ノ岬沖海戦)で東シナ海に沈没した。
4,航空母艦は、航空機を多数搭載し、海上での航空基地の役割を果たす軍艦である。略称は空母。戦艦の補助艦として高い地位を確立した。

解説:空母は補助艦ではなく主力艦として高い地位にあった。旗艦赤城をはじめ、翔鶴、瑞鳳、信濃、蒼龍などのハイスペックな空母が当時活躍していた。

問題2-1-4
零式艦上戦闘機、通称ゼロ戦は、第二次世界大戦期における大日本帝国海軍の艦上戦闘機のことである。ゼロ戦の説明において明らかな誤りのある選択肢を以下から選べ。

1,零式艦上戦闘機は、1936年に大日本帝国海軍に制式採用された九六式艦上戦闘機の後継機として開発され、日中戦争から大東亜戦争にかけて戦場で活躍した。
2,最大約3,300キロメートルの長大な航続距離を誇り、翼内に対爆撃機用の20ミリ固定機銃2門、機首部分に7.7ミリ固定機関銃2門を装備し、格闘戦を重視した優れた運動性能を有していた。
3,1,000馬力級の「栄」エンジンの性能は、大東亜戦争末期頃にわたって世界の戦闘機の頂点に立っていたとされている。
4,ゼロ戦の開発元は、三菱重工業に加え中島飛行機でもライセンス生産が行われており、総生産数の6割以上は中島製である。

解説:ゼロ戦は大戦後期にはスペックが他国に劣っていたというのが正しい。

問題2-1-5
一般に高級将校とは大佐以上の階級の者をいうが、大東亜戦争当時の高級将校に当たらない人物を含む選択肢を選べ。

1,山本五十六大将、南雲忠一中将
2,東郷平八郎大将、三川軍一中将
3,東条英機大将、牟田口廉也中将
4,川口清健少将、岡明之助大佐

解説:東郷平八郎大将は日露戦争の英雄といわれた大将で、第二次大戦前には亡くなっている。

問題2-1-6
次の機関のうち陸軍の機関のものでないものはどれか。

1,警察局
2,将兵を養成ないし再教育する学校
3,衛生を担う陸軍病院
4,特務機関

解説:警察は陸軍の機関ではない。

問題2-1-7
下記の説明のうち明らかに誤りのある説明を選べ。

1,大日本帝国憲法制定後においては、軍事については憲法上内閣から独立し、直接天皇の統帥権に属するものとされた。
2,陸海軍の最高指揮官は大元帥たる天皇ただ一人であり、帝国陸軍については陸軍大臣・参謀総長・教育総監が天皇を除いての最高位にあり、これらは陸軍三長官と呼称された。
3,陸軍三長官の補佐機関として陸軍省・参謀本部・教育総監部の3つの役所(官衙)が設けられており、①陸軍大臣が軍政・人事を、②参謀総長が軍令・作戦・動員を、③教育総監が教育をそれぞれ掌っていた。
4,空軍とは戦後に始まった軍隊組織のため、この頃の軍部には空軍にあたる機関は存在しなかった。

解説:大日本帝国海軍航空隊や大日本帝国陸軍航空隊という形で航空戦隊が存在したため、空軍の機関がなかったという記述は誤り。

問題2-1-8
下記の説明について明らかに誤っている選択肢を選べ。

1,『大元帥』とは、大正天皇、昭和天皇、平成天皇の3名がこれを称した。この呼称は古来天皇のみが行うことが出来た大元帥法という大元帥明王に対する祈祷に由来するとされている。
2,軍艦旗とは、海軍に所属する艦船であることを表章する為に掲揚する旗章である。軍艦は、国際慣習法において国籍を示す外部標識を掲示する義務があった。
3,軍旗は、帝国陸軍のシンボルとして十六条旭日旗を意匠とした陸軍御国旗を一部改正して制定されたものである。
4,正式な軍旗は、連隊旗として歩兵連隊と騎兵連隊のみに対し大元帥から親授される特別なものであったが、旭日旗の意匠は「帝国陸軍の象徴」として軍民問わず広く国民に認知・使用されていた。

解説:『大元帥』とは、明治天皇、大正天皇、昭和天皇の3名がこれを称した。

第三章 ガ島上陸作戦

1,大東亜戦争の背景 編

問題3-1-1
次の出来事を年代順に正しく並べたものを選べ。

①レイテ沖海戦
②真珠湾攻撃
③ノモンハン戦争
④盧溝橋事件
⑤ガダルカナル島の戦い
⑥インパール作戦開始

1,②⇒④⇒③⇒⑥⇒①⇒⑤
2,③⇒④⇒⑤⇒②⇒①⇒⑥
3,②⇒④⇒③⇒①⇒⑤⇒④
4,④⇒③⇒②⇒⑤⇒⑥⇒①

解説:
1937年 7月 ④盧溝橋事件
1939年 5月 ③ノモンハン戦争
1941年12月 ②真珠湾攻撃
1942年 8月 ⑤ガダルカナル島の戦い
1944年 3月 ⑥インパール作戦開始
1944年10月 ①レイテ沖海戦

問題3-1-2
1941年当時の東南アジアのボルネオ島に存在した3つの国を選べ。

1,豪領ボルネオ、英領ボルネオ、ミリー王国
2,豪領ボルネオ、蘭領ボルネオ、ミリー王国
3,英領ボルネオ、蘭領ボルネオ、サラワク王国
4,マレーシア王国、蘭領ボルネオ、サラワク王国

問題3-1-3
現在のソロモン諸島について正しくない記述を選べ。

1,ソロモン諸島は、南太平洋のメラネシアに位置する立憲君主制国家で、イギリス連邦王国の一国である。首都はガダルカナル島にあるホニアラ。
2,ソロモン諸島はパプアニューギニアの東に位置し、北にはナウル、東にはツバル、南東にはフィジー、南にはバヌアツがある。また、ソロモン諸島に属するブーゲンビル島はパプアニューギニア領である。
3,ソロモン諸島は、6つ主要島からなる人口約70万人、100以上の部族方言をもつ多民族島嶼国である。1978年に英国統治から独立以後は、比較的安定した治安を維持している。
4,ソロモン諸島は、大航海時代の1568年、スペイン人の探検家がガダルカナル島で砂金を発見し、「ソロモンの宝」と名付けたことに由来する。

解説:ソロモン諸島では、現在治安状況は最悪で、国家の財政の悪化が問題となっている。国の経済が振るわないことから、アルコールや薬物に依存してしまうような人も少なくない。

問題3-1-4
大東亜戦争勃発後に日本がドイツ・イタリアと結んだ日独伊三国同盟の同盟国を枢軸国と称したが、これに対し、アメリカやイギリスが結んだ連合国とは無関係だった国を選べ。

1,オランダ
2,タイ
3,オーストラリア
4,インド

解説:タイは枢軸国側の国であった。

問題3-1-5
1945年4月時点においては、「マンハッタン計画」の責任者レズリー・グローブス陸軍准将のもと、17カ所が原爆投下の研究対象都市として選ばれていた。
以下の選択肢にはその対象地では無かった都市が一つある。その都市を含むものを選べ。

1,東京、川崎、横浜、水戸
2,京都、広島、呉、佐世保
3,名古屋、大阪、神戸、八幡、長崎
4,小倉、下関、山口、熊本、福岡

解説:水戸市は原爆投下の研究対象地ではなかった。

問題3-1-6
大東亜戦争に関する説明について明らかに間違っているものを選べ。

1,「大東亜戦争」は対米戦争である「太平洋戦争」だけでなく、東アジアを中心に南アジア、東南アジア、太平洋全体も戦場であった実態には合致している言葉である。
2,GHQ占領下の期間に「大東亜戦争」という呼称は使用禁止されがたが、対米戦争を主戦場とした「太平洋戦争」という呼称も当初は禁止されていた。
3,1937年(昭和12年)7月7日の盧溝橋事件を発端として、後に大東亜戦争が開始された。
4,GHQは占領政策において、新聞・雑誌の検閲を受けること、さらに「『大東亜戦争』『大東亜共栄圏』『八紘一宇』『英霊』のごとき戦時用語」の使用を避けること、を指令した。

解説:「大東亜戦争」という呼称は使用禁止されていたという事実はない。

問題3-1-7
1930年(昭和5年)に開催されたロンドン海軍軍縮条約について、明らかに間違っている説明を含むものを選べ。

1,イギリス、フランス、アメリカ、ドイツ、イタリアの第一次世界大戦の戦勝国である五大国、かつその他の五大海軍国により会議がもたれた。
2,艦建造中止措置など各国の戦艦の廃艦と共に日本の「比叡」は廃艦となったが、結果として練習艦としての運用が認められた。
3,日本の海軍内部ではこの過程において条約に賛成する「条約派」とこれに反対する「艦隊派」という対立構造が生まれた。濱口内閣の蔵相の井上準之助が緊縮財政を進め、海軍の予算を大幅に削減したことも艦隊派の不満を高めた。
4,オレンジ計画とは、1920年代から1930年代において立案された、将来起こり得る日本との戦争へ対処するためのアメリカ海軍の戦争計画である。

解説:ドイツは第一次大戦の敗戦国で、むしろそのことが原因で第二次世界大戦に陥ったというのが実情である。また、第一次世界大戦の戦勝国の5大はドイツではなく日本であった。

2,ガ島の地理・環境 編

問題3-2-1
日本の東京都の経緯度はおよそ、東経139度、北緯35度の地点にある。ソロモン諸島の経緯度は次のうちどれか選べ。

1,南緯9度、東経170度
2,南緯0度、東経160度
3,南緯9度、東経160度
4,南緯15度、東経170度

問題3-2-2
ガダルカナル島の地理・気候について誤りを含む説明を選べ。

1,ガダルカナル島は、北西にサンタイサベル島、北東にマライタ島、南東にマキラ島がある。
2,面積は5,336km2、東西160km、南北48kmで、およそ日本の四国と同じ大きさである。
3,ガダルカナル島の中央にはソロモン諸島最高峰のポポマナセウ山(2,335m)がそびえ、海岸線にはサンゴ礁が広がる。沿岸の一部を除くほぼ全土が熱帯雨林で覆われている。
4,月平均気温は24.8度から26.3度とあまり変化しない。また、天気は変わりやすく、雨期の降雨量は約350mmに達し、しばしば激しいスコールに見舞われる。

解説:面積は5,336km2は四国の三割弱ほどの大きさであり、四国の面積は18,297.78km2。

問題3-2-3
ガダルカナル島は以下のうちどれか?

1,①
2,②
3,③
4,④

問題3-2-4
島嶼国家ソロモン諸島の国章に描かれていない動物を次のうちから選べ。

ソロモン諸島国章

1,亀
2,椰子がに
3,サメ
4,ワニ

解説:国章とはその国の象徴となる徽章・紋章のことで、日本では、法的には制定されていないが、菊花紋などがこれに準じた扱いを受ける。

問題3-2-5
オセアニアとは、太平洋上の大陸および島嶼の所定の地域を指し、一般的な解釈では16か国および25の保護領を指す。下記には太平洋のオセアニア地域に含まれない国が一つある。その国名を含むものを選べ。

1,オーストラリア連邦、キリバス共和国、サモア独立国
2,ソロモン諸島、ツバル、トンガ王国
3,ニュージーランド、バヌアツ共和国、パプアニューギニア独立国
4,ブルネイ、パラオ共和国、フィジー共和国

解説:ブルネイは、東南アジアのボルネオ島(カリマンタン島)北部に位置する立憲君主制国家で、首都はバンダルスリブガワン。

東南アジア

問題3-2-6
現在のパラオ共和国の歴史について明らかに誤っている選択肢を選べ。

1,1885年にパラオはスペイン領東インドの一部となった。これらのヨーロッパ人の来訪により天然痘が流入したほか、彼らの現地人に対する搾取が原因で、パラオの人口は約98%減少したとされる。
2,1919年、第一次世界大戦の戦後処理をするパリ講和会議によって、パラオは日本の委任統治領になった。パラオは周辺諸島の中核的な島となり、多くの日本人が移住した
3,日本の統治が始まる以前から、電気や水道、学校や病院、道路や公的施設など社会的基盤の整備、貨幣経済への移行が行われていた資料が残っている。
4,1945年(昭和20年)8月の連合国に対するポツダム宣言受諾に伴う日本の降伏により、日本の統治が完全に終了した。

解説:日本の統治が始まる以前にはこのような資料はない。

3,作戦戦歴 編

問題3-3-1
ガダルカナル島の上陸作戦を指揮した人物と作戦の組み合わせについて誤った選択肢を以下から選べ。

1,ガ島上陸作戦 第17軍司令長官 百武晴吉中将
2,第一次総攻撃 旅団長 川口清健少将
3,第一次ソロモン海戦 三川軍一中将 第8艦隊
4,第二次総攻撃 第2師団 師団長 牟田口廉也中将

解説:正しくは、第二次総攻撃 第2師団 師団長 百武晴吉中将

問題3-3-2
ガ島上陸作戦の作戦時期について誤っている並びの選択肢を選べ。

1,ルンガ飛行場の完成⇒米軍による占領⇒一木支隊の全滅
2,川口支隊のパラオ出帆⇒タイボ岬上陸⇒第一次総攻撃
3,岡大佐率いる舟艇部隊の出帆⇒エスペランス岬上陸⇒第二次総攻撃
4,第2師団による第二次総攻撃⇒第三次ソロモン海戦⇒撤退決定

解説:岡大佐が舟艇部隊を率いて参加した戦いは第一次総攻撃である。
この時の上陸時の被害の大きさと密林の行軍の困難から、第一次総攻撃にも実質的には間に合わなかった。

問題3-3-3
作戦当時のルンガ飛行場があるルンガ岬付近を流れる川の名前の中で明らかに誤っている選択肢を選べ。

1,イル川(日本側呼称:中川)
2,マタニカウ川(日本側呼称:マ川)
3,テナル川(日本側呼称:蛇川)
4,ポネギ川(日本側呼称:ポ川)

問題3-3-4
作戦当時のガダルカナル島の岬を西から順に正しく並べた選択肢を選べ。

1,エスペランス岬⇒クルツ岬⇒ルンガ岬⇒コリ岬⇒タイボ岬
2,タイボ岬⇒エスペランス岬⇒ルンガ岬⇒コリ岬⇒クルツ岬
3,エスペランス岬⇒クルツ岬⇒ルンガ岬⇒コリ岬⇒タイボ岬
4,エスペランス岬⇒コリ岬⇒ルンガ岬⇒クルツ岬⇒タイボ岬

問題3-3-5
ソロモン諸島海戦の戦歴について古いものから正しい順の並びの選択肢を選べ。

1,サボ島沖海戦⇒サンタ・クルーズ諸島海戦⇒東ソロモン沖海戦
2,東ソロモン沖海戦⇒サンタ・クルーズ諸島海戦⇒サボ島沖海戦
3,サボ島沖海戦⇒サンタ・クルーズ諸島海戦⇒タサファロング沖海戦
4,サボ島沖海戦⇒タサファロング沖海戦⇒東ソロモン沖海戦

解説:年月日は以下の通り。
・第二次ソロモン海戦(東ソロモン沖海戦のこと)
1942年(昭和17年)9月12日  第一次総攻撃時
・サボ島沖海戦  第二次総攻撃前
1942年(昭和17年)10月11日
・サンタ・クルーズ諸島海戦(南太平洋沖海戦のこと) 第二次総攻撃時
1942年10月26日
・タサファロング沖海戦(ルンガ沖夜戦)第三次ソロモン海戦 第二次総攻撃後
1942年11月30日

問題3-3-6
ガ島上陸作戦に参加した陸軍の高級将校のうち、第二次総攻撃で戦死した者を選べ。

1,百武晴吉中将(佐賀県出身)
2,丸山政男少将(長野県出身)
3,佐野忠義中将(静岡県出身)
4,那須弓雄少将(東京都出身)

問題3-3-7
ガ島上陸作戦の一連の海戦において沈没した艦艇の組み合わせとして誤っているものを選べ。

1,サボ島沖海戦 戦艦:武蔵
2,ルンガ沖海戦 駆逐艦:高波
3,第二次ソロモン海戦 空母:龍驤 駆逐艦:睦月
4,第三次ソロモン海戦 戦艦:比叡、霧島

解説:武蔵は、大日本帝国海軍の大和型戦艦の2番艦で、大日本帝国海軍が建造した最後の戦艦である。1944年10月24日、フィリピン海域で沈没。
補足:
戦艦比叡;
基準排水量:19,500 t
主缶:ロ号艦本式大型2基、同小型3基、同混焼缶6基
出力:16,000馬力
速力:18 kt
兵装
35.6cm連装砲3基
15.2cm単装砲16門
8cm単装高角砲4門
比叡の沈没の時、援護を行っていたのが、後に日本に無傷で帰還した奇跡の戦艦雪風であった。

4,軍事力 編

問題3-4-1
ガ島上陸作戦の日本軍の被害について誤っているものを選べ。

1,投入:36,200人(地上部隊のみ)
2,死者:19,200人 内戦闘による死者15,000人
3,軍艦38隻 損失
4,航空機683機 損失

解説:正しくは、2,死者:19,200人 内戦闘による死者8,500人

問題3-4-2
ガ島上陸作戦の連合軍の被害について誤っているものを選べ。

1,投入:30,000人以上(地上部隊のみ)
2,死者7,100人 負傷者7,789人以上
3,軍艦29隻 損失
4,航空機615機 損失

解説:正しくは、1,投入:60,000人以上(地上部隊のみ)

問題3-4-3
連合軍が日本軍のルンガ飛行場を占領したときの鹵獲物資について誤っているものを選べ。

1,小銃、機関銃数挺
2,燃料及びトラック35台
3,火炎放射器数挺
4,糧秣多数

解説:火炎放射器を当時の日本軍は所有していなかった。

問題3-4-4
日本軍の舟艇機動などに使われる大発動艇の規格について誤っているものを選べ。

1,全長:14.8m
2,全幅:33m
3,重量:9.5t
4,定員:40人

解説:正しくは、4,定員:70人。撤退時には100人以上乗っていたとの記述もある。

問題3-4-5
次の兵器は以下のうちどれか。

1,41式山砲
2,31式機関銃
3,47粍速射砲
4,榴弾砲

解説:山砲とは、山岳地帯や不整地など、通常の野砲が行動力を発揮できない地形で軽快な機動を行うことができる野戦砲である。
榴弾砲は主に曲射で榴弾を撃つためのもので、迫撃砲は至近距離に迫った状態で使える砲のことである。
高射砲は対空砲の別名で、水平から垂直近くまで砲を俯仰(上げ下げ)できる砲架になっている。また、発射速度が早いこと、高速移動目標に追従出来るよう旋回や俯仰の速度が速いことなどが特徴。

問題3-4-6
次の兵器は以下のうちどれか。

1,97式軽装甲車
2,1式重戦車
3,97式水陸両用装甲車
4,火炎放射式戦車

5,戦略・戦術 編

問題3-5-1
ガ島上陸作戦とは、日本軍が竣工寸前の飛行場を奪取されたことに端を発し、終始その奪還作戦であった。この飛行場に日本軍がこだわった理由のうち最も適当なものは次のうちどれか。

1,第二次ハワイ群島の奇襲攻撃の足掛かりとするため。
2,飛行場の建設の際に重要な資源を見つけていたため。
3,南西太平洋上の拠点を確保し、制空権を拡げていくことを狙ったため。
4,当時の軍の重要機密を奪われており、その奪還が必要だったため。

問題3-5-2
第一次ソロモン海戦における説明について明らかに間違っている選択肢を選べ。

1,本海戦では日本海軍が一方的な勝利を収め、その夜戦能力の高さを示した。
2,同海戦の第一目標は敵輸送船の撃破であったが、これを果たすことができなかった。
3,同海戦を旗艦「鳥海」に搭乗して指揮していたのは第8艦隊の三川軍一中将である。
4,同海戦の他方で、一木清直大佐率いる第7師団の一木支隊の先遣隊約2,300名がガダルカナル島タイボ岬に無血上陸した。

解説:先遣隊約900名が上陸し、残部は川口支隊と共に後日上陸することとなった。

問題3-5-3
一木支隊全滅の報を聞いて送られた川口支隊が指揮した第一次総攻撃について、明らかに誤った説明の選択肢を選べ。

1,ガ島西側の舟艇上陸部隊と合流する予定であったが決戦の日に間に合わなかった。
2,密林中の奇襲には成功したが、思わしい戦果が得られなかった。
3,司令部の命令で決戦日が一日繰り上げになった。
4,小部隊の将校斥候を行い作戦の伝達が行われた。

解説:作戦当時の9月12日に決戦日を変更したために、奇襲に失敗したという川口少将の回顧録が残っている。

問題3-5-4
第二次ソロモン海戦の結果の状況の説明について明らかに間違っている選択肢を選べ。

1,この海戦の結果、日米両軍とも空母戦力に相当のダメージを受けたが、アメリカ軍は護衛空母ロング・アイランドを使ってルンガ飛行場に航空機を送り込むことに成功した。
2,この海戦の結果、川口支隊の船団輸送も中止となり、輸送は駆逐艦による「鼠輸送」と島づたいの舟艇機動による「蟻輸送」に頼ることとなった。
3,舟艇機動は輸送船の輸送能力と比して船舶1トン当たりの輸送効率が劣る。さらに、外洋に出ると対波浪性に劣り、また、天蓋が無いため降雨にも弱い。これが影響し物資の不足を招くこととなった。
4,第二次ソロモン海戦後もガダルカナル島海域にとどまっていた空母「瑞鶴」が、後の第二次総攻撃時期まで輸送支援を行った。

解説:第二次ソロモン海戦の8月末の時点で瑞鶴は退避していたため、10月末の第二次総攻撃まで支援のためにとどまったという事実はない。

問題3-5-5
第二次総攻撃の失敗の原因について明らかに間違っている選択肢を選べ。

1,決戦日直前に右翼隊長を罷免した。
2,密林行軍が上手くいかなかった。
3,敵の飛行場補修が迅速だった。
4,戦車部隊が到着しなかった。

解説:戦車部隊は輸送の困難から陽動部隊に導入され、すべて撃破された。

問題3-5-6
第三次ソロモン海戦の説明について明らかに間違っている選択肢を選べ。

1,第38師団長牟田口廉也中将の部隊を掩護するために、海軍は制海権の確保と飛行場を再砲撃するために戦艦2隻を含む第11戦隊を派遣し、これを防ごうとする米軍と第三次ソロモン海戦が発生した。
2,夜間に行われた海戦であり、双方とも陣形の乱れや通信の混乱、同士討ちが発生したことから、『停電した酒場の乱闘』とも称される。
3,この頃の異常な通信障害については、後の研究から太陽フレアが原因であったとも言われている。
4,この海戦の結果、最終的に揚陸された兵力は2,000名、重火器は皆無、少量の弾薬と食料が4日分程であった。

解説:第38師団長は佐野忠義中将である。

問題3-5-7
以下のガ島上陸作戦の一連の総戦果について間違っているものを選べ。

1,日本軍の航空機の損害はミッドウェーの約6倍、搭乗員の損失はそれを遙かに越えたものであり、日本の搭乗員の数、練度は著しく低下した。
2,投入:32,000人 死者:23,000人 行方不明:2,500人
3,艦船56隻沈没 115隻損傷
4,航空機850機喪失

解説:日本軍の航空機の損害はミッドウェーの約3倍。その他の記述は正しい。

問題3-5-8
ガ島上陸作戦の戦評について明らかに間違っているものを選べ。

1,一連の戦いの中で多数の輸送船と船員を失い、特に艦隊の手足となる駆逐艦を輸送任務中に大量喪失したことが、前記の航空部隊の消耗に加え、以後の作戦遂行上大きな打撃となった。
2,第一次ソロモン海戦での敗北を受けてアメリカの指揮官は、「実際の手順とは逆の手順で日本軍が来襲していたら、ガダルカナルの連合軍はなすすべもなく追い落とされていただろう」と述べている。
3,ガダルカナル島の兵力は数字の上では約2~3万名を数え、中でも伝染病にかかった者や餓死寸前の者が大半で、終始傷病者に対するケアが顧みられず、極めて劣悪であった。
4,拠点であるラバウルからガダルカナル島まで往復8時間という長距離攻撃を強いられ、仮に軍事的な勝利を得たとしても、兵站と補給を維持できなかったであろうとされている。

解説:川口少将の第一次総攻撃の回顧録には、『傷病兵は一兵たりとも捨て置くな』という旨の指示がされた記録が残っている。終始傷病者を軽んじていたわけではない。

問題3-5-9
ガ島上陸作戦の敗因について明らかに間違っているものを選べ。

1,明らかに軍事力の差が大きかった。
2,情報戦能力において完全に劣勢にあった。
3,陸海軍の連携不足、軍内での対立が仇となった。
4,相手の奇襲・陽動作戦に翻弄された。

解説:奇襲・陽動作戦を行うのは劣勢にある側である。連合軍は圧倒的な火力で王道の戦いをすれば良かったのに対し、終始劣勢の日本軍は難しい戦局を選ばされ続け、その自らのミスが重なり、疲弊し続けたのがこの戦いであった。

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