パブロセレッソがどうなるか考察その② 開幕ファジアーノ岡山戦に向けて|【セレッソ大阪26-27シーズン】

いよいよ26-27シーズンの開幕します。期待と不安の中で、今シーズンはどうなるのかを紐解く考察、第2弾になります。ドルトムント戦をふりかえりたい。記事の後半ではファジアーノ岡山のプレビューもあります(少しだけ)。


ドルトムント戦から見えた今後

約1ヶ月半ぶりの公式戦で感じたのは、選手の強度とクオリティがとても高かったこと。またパパスサッカーによる自陣から流動的にパスをつなぐサッカーを継続していた。とくにネルソンの穴が埋まるかまだ未知数だが、岡澤選手のポテンシャルはとても高かった。あとはここからパブロ・マチンで気になる点をいくつか。

1つめ ポジティブトランジション

さきほど話した、つなぐサッカーがあれどパパスセレッソよりもロングボールが多かったのは皆さんも気づかれたはず。そして今回の本題はポジティブトランジションの部分。パブロ・マチン体制になりボールを奪ってから、ロングパスをすることが多くなった一方で、バックパスが少なくなった印象である。このロングボールは不確実性要素なので、うまくいけば簡単にゴールに迫れる。しかし縦パスを狙いすぎて守備の回数が増えるようなら、バックパスで組み立て直すことも。とくにサイドからロングボールを選択する攻撃は、キャンプから積み上げた部分。ロングボールは人よりボールの動く時間が長い分、選手も長い距離を走るため、体力と集中力がより求められるだろう。

2つめ スペースを有効に使うサッカー

パパスが狭所でも、連携打開していくサッカーなら、マチンは「スペースを使って危険な位置に行こうぜ」なサッカーになるし、2シャドー(2列目)がいかに相手陣にもぐれるかが鍵になると考察。セビージャの過去動画を見るとポケットへ侵入の意識がとても高かった。

また別ではドルトムント戦の解説・都倉さん「セレッソは(前線が)裏をはがしきる能力が必要になってくる。」と仰ったとおり、下記動画にある香川真司→ハットン(FC東京戦)みたいな一発を今季は期待する。

攻撃側はスペースと選択肢があればあるほど危険な位置にボールを進められる可能性が高まる

シン・フォーメーション論P.56

【注目プレイヤー】

全部書くと、時間がかかるので数名ピックアップ。

香川真司

やっぱり香川真司。今季の真司はシャドーに配備し前プレも欠かさない。そして前線で奪った時のアイデアは、レジェンドならではの発想がある。列落ちしても、対角のサイドチェンジで反対サイドへチャンスクリエイトを生み出す。香川が前線でボールを奪った後は楽しみな部分が多かった。

櫻川ソロモン

今季はソロモンが鍵になると見ています!先ほど述べたようにロングボールが多くなるので、ポストプレーは本当に大事!長崎や岡山でフィジカルの面で相手に押さえ込まれていた。ここを今季どうリベンジしていくか、またソロモンのゴールでどれだけ勝利をもたらすか期待している!

最終ライン(井上、畠中、クールズ)

今季は井上、畠中、クールズの最終ライン。相手CBから前線へ入る縦パスを潰す役割は重要になる。井上選手が頭から行って交錯したけど、こういった最終ラインの強度の高いプレーは注目。ただ、また裏をひっくり返されると一発でやられる緊張感がある上に、カードを一枚🟡もらうと果敢に潰せないとリスクマネジメントも大切になる。クールズもSB→CBへの変更だが、今季はWB(中村拓海の後ろ)は戦術として狙われやすくなりサイドに流れて対応する回数も多くなるのでうまく対応してほしい。

【開幕戦プレビュー】セレッソ大阪対ファジアーノ岡山 

簡単にプレビューを。開幕戦ファジアーノ岡山とはおそらく3421同士のミラーゲームになる。お互い守備がコンパクトなので、序盤から中央の打開は難易度が高いはず。注目すべきは両WBの攻防。とくに警戒すべきはセレッソアカデミーの山根永遠。彼には昨季ホームでサイドクロスにより失点を喫した。レオガウチョもJに適応し始めてきた上に、後ろからナサンホも飛び出してくるので、より警戒が必要になる。

マチンもセレッソのポイントを「両翼」と話すとおり、キャンプからサイドクロスの練習には力を入れている。柴山選手の離脱のダメージがあるものの必ず勝ち点3をつかみたい。戦力において時間がかかるかもだが、そのときは見守りましょう!勝つけどね!

【岡山】相手3バックのとき得点が少ない9得点(4バックは18点)2025
https://www.football-lab.jp/
【百年構想、岡山得点パターン(警戒)】クロスとセットプレーともに2桁
https://www.football-lab.jp/

【補足メモ】541のハイライン

ドルトムント戦で見せた、ハイラインの541。パブロ・マチンの動画でみたけど、低い位置でブロックを組むよりラインは上げていたい印象であった。この541のハイラインをファジアーノがハマるかどうか鍵になる。

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