ストーカー猫
こちらを読んで思い出しました。
*
前に泡を舐める奇癖を持つ猫の話を書いたのだけれども、その猫にはもうひとつ、犬の散歩をしているとついてくるという奇癖もあった。
それも一緒に歩くのではなくて、ストーキングというか、尾行というか、姿を隠しつつ追いかけてくるのだった。
ときおり先回りも織り交ぜてくるのでそうとうな手練である。
忍者の護衛みたいだと私は思った。
昔の偉い人がどっか行くときに、木の上をサッサッと飛び移りながら忍者がついていくじゃないですか。
子供の頃、電車に乗ったときに、ビルの上を飛び移りながらついてくるやつがいたじゃないですか。
アレです。
ただ物陰から物陰へ移動するときにババババとものすごい音を出すので、バレバレなのだ。
(我々に認識してもらったほうが楽しいから、わざと音を出していたのかもしれない)
*
こんなのは家の猫だけだろうなと思ったら、youtubeに似たようなことをする猫が紹介されていた。
猫にも犬のように散歩するのとか、ストーカーとか、いろいろいるらしい。
猫には領域があって、我々が領域外に出ると家に引き返していく。
それか領域内の植え込みに隠れていて、我々が領域内に入ったらまたストーキングを開始する。
バリバリと盛大な音がするので、ああ猫がまた来たなとわかるのだった。
**
いいなと思ったら応援しよう!
ラーメンに卵をトッピングします