DTMは果たして“良い趣味”と成り得るのだろうか【DTM講師の小話】
こんにちは!サウンドクリエイターのKawです!
そして、いつも私の記事に「スキ」を押して下さっている方々、ありがとうございます!
私は作曲家、サウンドクリエイターを生業とする傍ら、オンラインによるDTMレッスン教室【かわべの音楽工房】を運営し、DTM講師としても活動しております。
私のプロフィールも含め、【かわべの音楽工房】オンラインDTMレッスン
につきましては、下記の記事をご覧いただけますと幸いです。
突然ですが、新生活の時期ですね!(少し遅くなりましたが笑)
いつも当工房の記事をご覧いただいている方の中には、この春から新たな環境での生活をスタートされた方も多いのではないでしょうか?
そして、その中には「そろそろ新しい生活にも慣れてきたな~」なんて方もいらっしゃるかもしれませんね!
新生活にも落ち着いてきたタイミングで、これまで触れてこなかったような“新たな趣味”を開拓されようとしている方もきっと多いはずですよね。
そして、その様な方々の中には、DTMを新たに始めてみようとお思いの方もいらっしゃるかもしれません。
DTMレッスン業を承っております私の印象としても「趣味でDTMをしたい!」というご受講生の方々も多くいらっしゃいますからね。
そこで、今回は「DTMは“良い趣味”と成り得るのだろうか」という内容にフォーカスして記事を書かせていただこうと思います。
これからDTMを始めてみたいとお思いの方はもちろんですが、今現在既に趣味としてDTMを嗜んでいらっしゃる方々もご覧いただけますと幸いです。
それでは、さっそく行ってみましょうか!
そもそもDTMって?
先ずは「そもそもDTMとはなんだ?」という点についてご紹介しておきましょうか。
尤も、現在DTMをされている方々にとっては既にご存じな内容でしょうから、そういった方はこの項目を飛ばしていただければと(笑)
では、そうではなく、これからDTMを始めてみようとお思いの方の為に、このDTMというものについてご紹介させていただきます。
DTMとは"Desk Top Music(デスクトップミュージック)"といった和製英語の略称で「パソコンで音楽を作編曲する」といった事柄の総称です。
因みに、携帯端末の性能が向上している現在では、パソコンに限らずスマートフォンやタブレット端末などでもある程度は同様にDTMが可能となりました。
パソコン(或いはスマホ、タブレット端末など)の中で、好きな楽器を好きなように演奏させ、自身の音楽を作成する、つまり作曲するという事ですね。
また、よく勘違いされやすいのが、"DTMは作編曲をする"事を意味します。
一方で、"DTMで作編曲をする為のソフトウェアはDAW"と言います。
このDAWとは"Digital Audio Workstation(デジタルオーディオワークステーション)"の略称です。
つまり、DTMをする為にはDAWが必要である、という事になります。

DTMを始めるには何が必要?
上記のように、DTMを始めるには先ずパソコン(或いはスマホ、タブレット端末など)と、DAWソフトウェアが必須となります。
では、そのDAWソフトはどういう製品を選べばよいのか?
さらには、他にはどういったもの(機材)が必要となってくるのか?
これからDTMを始めようとされている方々にとって、このような点は特にご不明に感じられるかもしれませんよね。
そういった方の為に、簡単にご紹介しておきましょう。
①パソコン或いはスマホやタブレット端末など
②DAWソフトウェア
上記の2点は最低限必須であるというのは先にお話しした通りです。
さらに、一部のDAWソフトウェアでは特定のOSでしか使用できない製品もありますので要注意です。
(例:LogicはMacのみ等)
また、理想としてはパソコン(Windows/Macどちらでも可)を使用される事をお勧めします。
では、次に必須ではないものの用意していると便利なもの(機材)を簡単にご紹介しましょうか。
③オーディオインターフェース
④モニターヘッドホン(或いはモニターイヤホン)
⑤モニタースピーカー
⑥MIDIキーボード
簡単には上記のような機器類をお持ちになられると、よりハイクオリティな楽曲制作が可能となってくると思っていただいて問題ないでしょう。
これらの内容などについて、より詳しくご紹介している記事を以前書いていますので、下記からぜひ一度ご覧いただけますと幸いです。
DTMでどんな曲が作れるの?
では、実際にDTMでどのような曲が作れるのか、その一例として当工房のnote用に書き下ろした楽曲をご紹介しておきましょうか。
上記のようなオーケストラ楽曲はあくまで一例であり、実際にはEDMやポップス、ボーカロイドを使用すればボカロ曲も作れたりと、あなたの発想次第でどんな曲も作れるのがDTMです。
さらに現在では下記のような楽曲販売サービスで自作曲を投稿し、簡単に販売までできたりと、初心者でも容易にプロ/マチュアの垣根を超える事ができる、ありがたい時代になりましたね。
DTMは“良い趣味”と言えるのか
さて、これらのご紹介で少し長くなりましたが、ここからが今回の記事の本題です。
今回のテーマである「DTMは“良い趣味”と言えるのか」という点ですが、私個人としてはそう言えるであろうと感じています。
これは、私自身がDTMerだからとか、DTM講師だからという理由では決してありません。
尤も、“良い趣味”というのが曖昧な表現ではありますが、それでも趣味としては非常に良い選択のひとつだと思っています。
例えば、私の場合楽曲制作は仕事であると同時に趣味でもあります。
好きでやっていますからね。
「じゃあ他に趣味はないの?」と言われるとその答えはNOです。
私の趣味については、かつて下記のような記事を書かせていただきました。
上記の記事でも触れているように仕事以外での私の普段の日常では、映画を観たり、動画を観たりする事が多いですね。
ただ、これらの私の“趣味”とDTM、つまり作曲という行為では、明らかに違う点があるのにお気づきいただけますか?
それが、
「消費者なのか、生産者なのか」
という点です。
例えば先に書いた私の趣味のひとつ、映画や動画を観るという行為。
これは明らかに消費者側となりますよね。
自分ではない誰か他の方が制作されたコンテンツを消費させていただいているという事です。
他方、作曲はどうでしょうか。
まだこの世に存在していない新たな音楽という芸術作品を創造するという行為。
これは生産者側となりますよね。
この「生産者側になる」という点が、DTM、つまり作曲の素晴らしいところだと思っています。
自分自身の感情や想い、メッセージを自分自身の手で表現し生産する。
そしてそれは、消費者側のどこかの誰かにとっての新たなインスピレーションとなり、その人もまた新たな生産者となる。
そんな事もあり得ますよね。
自分の表現した音楽を聴いた誰かが自分に共感して下さり、感情・感性・感覚を共有できるというのは、生産者側にのみに与えられた喜びです。
しかも、現代では生産者側でしか知り得ないその喜びは、誰しもが容易に受け取る事ができます。
自作の楽曲をSNSや動画投稿サイトで公開してみたり、さらには音楽販売サービスで商品として販売できたりするわけですからね。
誰かの作品に影響を受けて、自分もまた作品を創り上げる。
他人という生産者が制作した音楽を消費している自分自身がまた同じく生産者となり、自分の生産した音楽がまた新たな生産者を生む。
これほどに人間という知的生命体らしい文化的で、文明的な社会の営みは他にないのではないでしょうか。
これこそが、芸術のあるべきひとつの形だと私は思います。
それ故に、私は「DTMは果たして“良い趣味”と成り得るのだろうか」という問いに対して、胸を張ってYES!と答えれると考えます。
もちろん、作曲以外の他の芸術作品を創造するという行為にも、同じ事が言えますけれどね!(笑)
最後に
それでは最後に、私の運営する当工房の宣伝をさせていただきましょう!
【かわべの音楽工房 オンラインDTMレッスン】では、DTMのスキルアップを目指されている方、これからDTMや効果音制作を始めてみたいとお思いの方に向けて、ひとりひとりに寄り添ったレッスンを行っております!
「DTMを始めてみたいけどどうすればいいのかわからない…」
「作曲のスキルアップがしたい!」
などなど、当工房のオンラインレッスンが気になられた方は、ぜひぜひ下記の公式LINE、お問い合わせフォームから、お気軽にお問い合わせ下さいませ!

それでは!皆さん良いDTMライフを!
