本を愛している人の仕草
川口市出身の自称読書家 川口竜也です!
最近、都心では雨が続いている。神保町のブックフェスティバルも両日中止となってしまった手前、今日は戦利品を読むことにする。
とは言え、雨で神田古本まつり自体が中止になった訳ではない。一部の店舗では、ブルーシートを屋根代わりにしたり、ビニールで本を覆って、雨対策をなさっていた。
中には、ビニールの暖簾で入り口を覆い、まるで書店に入店しているかのような本棚もちらほら見受けられた。お陰様で、雨天でも古本探しができました。
ときに、雨対策をしなければならないのは、何も店舗に限った話ではない。
我々も読書好きとして、本を「愛している」人として、古本が濡れないよう注意しなければならない。
と言うのも、DIAMOND ONLINEの『古本屋店主が一発で見抜く、本を「愛してる人」と「愛してない人」の違いとは?』にて、その一つの仕草が述べられているからだ。
まずは店の前に立ったとき。雨の日なら傘をまず畳み、水滴をよく切ってから、傘立てがあれば必ずそこへ傘を置くこと。本は紙でできている。紙は火と水が大敵だ。濡れた傘を腕にかけたまま店の中へ入ってこられたんじゃ、店主の心臓はいくつあっても足りない。
本を愛している人であれば、当たり前のことではあるけれども、どうであろう。実際に心得て行動している人はどれだけいるだろう。
そりゃ、傘を差したり閉じたりしていたら、いちいちビニールに入れるのは面倒という気持ちは分からなくもない。
とは言え、濡れたり湿気でふやけた本を、好んで探す人はいるまい。古本であっても、状態の良いものを選びたいのが筋である。
古本屋の商品である本はすべて返品不可能な、その店の財産なのだ。濡らしたり、傷めたりすると、買い取らない限り、それは強く言えば犯罪行為となる。よくよくこのことは肝に銘じておかねばならない。
どうやら、書店側としたら、「濡れた傘をそのまま店内に持ち込む」のは、犯罪行為とも言えるらしい。
なぜなら商品であり、財産なのだから。気を遣いすぎて良いくらいなのである。
なお、上記の記事によると、他にも本を「愛していない」人の仕草が述べられている。
寒くてもコートを脱ぐこと
大きいショルダーバッグは手に持つこと
咳やくしゃみは店の外でしておくこと
店内でべちゃくちゃ喋らないこと
未整理の本を勝手に触らないこと
通路の狭い古本屋だからこそという前提はあるものの、ちょっぴり「ちと厳しすぎやしないかい?」と思わなくもない(流石に未整理の本を勝手に触りはしないけれども)。
とは言え、古本は商品。双方にとって快適な空間にするためにも、やはりマナーは必要。
今年の神田古本まつりは、雨の日が続く予報。自分が買わないとしても、誰かが買うかもしれない本なのだから、大切に扱うべきである。それではまた次回!
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