12/19 フィリーズ"Matt Strahm" ⇆ ロイヤルズ"Jonathan Bowlan"トレード
Matt Strahm
Jonathan Bowlan
これまでのFA・トレード情報についてはこちら↓
① トレードの概要(まずは整理)
ロイヤルズ獲得
マット・ストローム(LHP)
フィリーズ獲得
ジョナサン・ボウラン(RHP)
② マット・ストロームとは?
フィリーズでの近3年が「エリート級」
防御率:2.71
FIP:2.82
SIERA:3.01
212.2回(先発ほぼゼロのリリーフでこのイニング数は異常)
👉
「質(成績)」と「量(耐久性)」を両立した、MLB屈指の左リリーフ。
しかも
三振が取れる
左右どちらにも投げられる
回跨ぎも可能
= 現代野球で最も価値が高いタイプの中継ぎ
③ ロイヤルズ視点
① 左のリリーフが手薄に
直前のトレードで
エンヘル・ゼルパ(LHP)を放出左の信頼できるセットアップが不足
👉 即座に穴埋めが必要
② ブルペンを「勝ちパターン型」にしたい
2025年のロイヤルズは明確に勝負モード。
想定される終盤:
9回:カルロス・エステベス
8回:ルーカス・アースグ
7回 or 火消し:マット・ストラム
2015年の3本柱ブルペン(ホランド/デービス/ヘレラ)を意識した構成。
👉
「先発が6回まで → あとはブルペンでまわす」
という勝ち方を本気で狙っています。
③ コスト面も許容範囲
ストロームの年俸:$7.5M
ロイヤルズにとっては決して安くないが
即戦力・実績・安定感を考えれば妥当
▶ ロイヤルズ評価
A-
即効性は抜群
放出した選手の痛みも小さい
明確に「勝ちに行く補強」
④ フィリーズ視点:なぜ手放したのか
① ブルペンに「余裕」がある
クローザー:ジョアン・デュラン
セットアップ:ブラッド・ケラー
左:ホセ・アルバラード、タナー・バンクス
👉
ストロームがいなくても形は作れる
② 最大の理由:お金
ストロームの$7.5Mを丸ごと削減
目的は明白:
JT・リアルミュート再契約
もしくは外野手補強
👉
「ブルペン1枚削って、より重要な穴を埋めに行く」
③ ボウラン獲得の意味
ジョナサン・ボウラン
2025年:
防御率 3.86
K率 25.6%
GB率 48.7%
2031年まで保有可能
👉
即エース級ではないが
安く・長く使える実用的な中継ぎ
▶ フィリーズ評価
B+
戦力ダウンは事実
だが財政整理+長期視点では合理的
⑤ 注目ポイント
ロイヤルズは本気で
「終盤をブルペンで支配するチーム」になりにいっているストロームは
ポストシーズンで最も価値が跳ね上がるタイプフィリーズは
この$7.5Mをどう使うかで評価が最終決定する
