12/19 レイズ"Shane Baz" ⇆ オリオールズ "Slater de Brun 他3人+ドラフト指名権"
Shane Baz
Slater de Brun
これまでのFA・トレード情報についてはこちら↓
① トレードの全体像
オリオールズ獲得
シェーン・バズ(RHP)
レイズ獲得
スレイター・デ・ブルーン(OF/超有望株)
ケイデン・ボディーン(C)
マイケル・フォレット(RHP)
オースティン・オーバーン(OF)
2026年 コンペティティブ・バランスAラウンド指名権
👉 若手有望株4人+高位ドラフト指名権 という、レイズらしい“量と将来性”を重視したリターン。
② シェーン・バズとはどんな投手?
26歳・右腕
元MLBトップ10プロスペクト(2022年:全体8位)
2025年:
166 1/3回(キャリアハイ)
防御率 4.87
奪三振率 24.8%
ゴロ率 46.7%
SIERA 3.95 / FIP 4.37(内容はERAより良い)
投球の特徴
最速97mphのフォーシーム
新習得のナックルカーブが大当たり
被打率 .214 / 被SLG .321
チェンジアップ、カッターも含む4球種
課題
被本塁打が多い(1.41 HR/9)
特に右打者に長打を浴びやすい
故障歴が非常に重い
トミー・ジョン手術
肘の複数手術
2023年全休、2024年前半欠場
👉 健康ならローテ中位〜上位の素材だが、リスクも大きい投手
③ オリオールズ側の狙い
なぜバズを獲った?
グレイソン・ロドリゲス放出後のローテ即戦力不足
長期契約に踏み込まず3年保有できる先発を確保
2026年想定年俸 約310万ドル
現在のローテ構成
トレバー・ロジャース
カイル・ブラディッシュ
ディーン・クレマー
シェーン・バズ
(残り1枠:ウェルズ/ポビッチほか)
👉 ただし
「まだエース級が1人足りない」
→ フランバー・バルデス、レンジャー・スアレス、今井達也などFAとの噂が続く理由。
④ レイズ側の狙い
なぜバズを放出?
バズは価値が高いがリスクも大
年俸上昇(Super Two)を前に整理
ファームと指名権を一気に補強
特に重要な獲得選手
🔹 スレイター・デ・ブルーン(18歳・OF)
2025年ドラフト全体37位
俊足・好守・高打率型
将来の1番CF候補
数年かかるが、成功すれば非常に価値が高い
🔹 マイケル・フォレット(RHP)
BA球団内8位
制球力+多彩な球種
将来の3〜4番手先発候補
🔹 指名権(CB-A)
約260万ドル相当のドラフト資金
レイズが最も得意とする分野
👉 「投手1人 → 若手+指名権」のレイズ黄金パターン
⑤ このトレードの評価
オリオールズ視点
✔ 即戦力ローテ補強
✔ 低コスト・3年保有
✖ 故障リスク大
✖ ポストシーズンの軸としてはまだ不安
評価:B+
レイズ視点
✔ ファーム再強化
✔ 指名権+若手4人
✔ 財政面の柔軟性回復
評価:A(非常にレイズらしい)
⑥ まとめ
オリオールズ
→ 勝負モード継続。だがこの補強だけでは足りないレイズ
→ 中期的視点での再構築に完全シフトバズ本人
→ 健康なら評価急上昇、ダメなら「また幻の逸材」
