12/21 カージナルス"Willson Contreras"⇔レッドソックス"Hunter Dobbins"他2名トレード
Willson Contreras➡レッドソックス
Hunter Dobbins➡カージナルス
これまでのFA・トレード情報についてはこちら↓
① 契約内容
レッドソックス獲得
ウィルソン・コントレラス(1B)
現金 800万ドル
カージナルス獲得
ハンター・ドビンズ(RHP・MLB実績あり)
ヨイカー・ファハルド(RHP・有望株)
ブレイク・アイタ(RHP・即戦力型プロスペクト)
契約条件(再調整後)
2026年:18M
2027年:17M
2028年:20M球団オプション(7.5Mバイアウト)
保証総額:42.5M
ただし STLが8M負担 → BOS実質負担は34.5M
年平均(贅沢税):17.25M
👉 中軸打者としてはかなり抑えたコスト
② レッドソックス側の狙い
① 一塁の穴を完全に埋める
デバース放出
トリストン・カサスの膝大怪我
応急処置(ロウ、ゴンザレス)では限界
➡ 「毎日出られる右の中軸打者」が必要だった。
② 右打ちバランス調整
ボストンは左打者偏重
コントレラスは
2025年:124 wRC+
20HR
ハードヒット率は依然高水準
➡ フェンウェイとの相性も良い。
③ 将来の柔軟性を残す契約
2年+オプション
重たい長期契約なし
ビシェット or ブレグマン獲得の障害にならない
👉 「勝負に行くが、身動きは取れる」
③ カージナルス側の狙い(完全に再建モード)
① サラリー整理
コントレラスの年俸をほぼ排出
グレイ → コントレラス と高額ベテランを連続放出
➡ 再建を本格始動
② 投手資産の確保
ドビンズ:MLB経験あり・年26歳・保有年数たっぷり
ファハルド:97mph・K%高い
アイタ:即戦力に近いローテ素材
👉 「今すぐ+将来」両取り
③ ブルーム色が濃い動き
編成トップ:チャイム・ブルーム
元レッドソックス編成責任者
投手層を厚くして時間を稼ぐ再建
④ 戦力的に見た評価
コントレラスは「何番目の一塁手」?
守備:
OAA +6(意外と良い)
DRS -1(ほぼ平均)
打撃:
出塁率はやや低下(BB% 7.8%)
ただし コンタクトの質は健在
👉 守備を我慢しても、打撃でお釣りが来る
ドビンズ放出は痛い?
怪我歴:
右ACL2回
TJ歴あり
2025年成績:ERA 4.13
ローテの柱になるタイプではない
➡ BOSは「余剰戦力」と判断
⑤ このトレードが示す“次の一手”
レッドソックス
カサスのトレード濃厚
or 吉田正尚の放出を模索
まだ:
ビシェット
ブレグマン への本格参戦余地あり
👉 勝負モードは終わっていない
カージナルス
次は:
アレナド
ドノバン
ロメロ
2026〜27年を見据えた完全再構築
⑥ まとめ
レッドソックス:★★★★☆
短期的に戦力アップ
コスト管理も優秀
方向性が一貫している
カージナルス:★★★★☆
再建としては理想的
リスクの高い年俸を若返りに変換
「勝ちに行くBOS」と「覚悟を決めたSTL」の、双方が納得できるトレード。
