12/9 エンゼルス"Isaiah Jackson" ↔ レッドソックス"Vaughn Grissom" トレード
Vaughn Grissom ⇒ エンゼルスへ
Isaiah Jackson ⇒ レッドソックスへ
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■ 全体概要
エンゼルスは元トッププロスペクトの内野手・Vaughn Grissom を獲得。
レッドソックスは若い外野手 Isaiah Jackson(2025年ドラフト8巡目)を獲得。
レッドソックスは40人枠を1つ空けて、Rule 5 ドラフトで選手を指名できる準備が整った。
エンゼルスはこれまで
Alek Manoah(元エース級)
Grayson Rodriguez(元トッププロスペクト)
といった “買い叩き”の才能復活狙い の補強をしてきており、その一環としてGrissomを追加。
■Vaughn Grissomとは?
◆ プロスペクト時代
2019年ドラフト11巡目ながら、2021〜22年に打率.322/出塁率.411/長打率.480と圧倒的な成績
2022年夏にはメジャー昇格
最初の156打席で 打率.291/出塁率.353/長打率.440 と上々のデビュー
◆ 元々は「ブレーブスの遊撃手の後継予定」
Dansby SwansonがFA移籍
しかし守備への不安から、ポジション争いに負けAAA落ち
ショートには Orlando Arcia が固定
◆ その後
2024年、ブレーブスからレッドソックスへ Chris Sale との交換トレード で移籍
Saleはその後 2024年NLサイ・ヤング賞 → このトレードはボストンにとって"大失敗"とみなされる
Grissomはメジャーで苦戦(2024年は.190/.246/.219)
AAAでは悪くない成績だが、爆発力に欠ける
AAA通算(2024〜25):.266/.357/.417, 106 wRC+
2025年は足底筋膜炎で IL入り
2025年でオプションを使い切り → 2026年以降はマイナー落ち不可
■レッドソックスが放出した理由
メジャーで結果が出ず、起用法が難しい
内野の補強が必要で、"不確実な選手"を抱える余裕がない
40人枠も空けたい
→ どんな小さな見返りでも出した方が得だった
■ エンゼルス側の狙い
ショート:Zach Neto
ファースト:Nolan Schanuel
以外は 2B・3Bともに不確定
候補:
Christian Moore(2025年でチャンスを掴めず)
Oswald Peraza
Kyren Paris
Denzer Guzmán
どれも“確実ではない”選手ばかり。
→ Grissomには、二塁・三塁・ユーティリティでレギュラーを勝ち取る道がある。
さらに
まだ24歳(来年25歳)
メジャーサービスは2年未満 → もし開花すれば 5シーズン保有可能
リスクは小さく、リターンは大きい補強。
■ Isaiah Jackson(見返り)
2025年ドラフト8巡目
プロ10試合のみ(High-Aで.219/.324/.344)
まだ素材型
🔵 このトレードの評価
◆ エンゼルス:A-
低コストで元トッププロスペクトを獲得
不確定だが”当たれば大きい”
ポジションも空いている → チャンスを与えやすい
◆ レッドソックス:C
Saleとのトレードの"尻拭い"
戦力外に近い立ち位置の選手をギリ回収しただけ
40人枠を空けられたのはメリット
■ まとめ
エンゼルスが“再生目的”で獲得。
レッドソックスは見切りをつけて、若い外野手を回収&40人枠を整理。
Grissomはエンゼルス内野の2B/3B争いに入る。
当たれば5年使える24歳の内野手になる可能性。
