12/17 メッツ"Luke Weaver"と契約
これまでのFA・トレード情報についてはこちら↓
① 契約概要
契約:2年22M(年平均11M)
年齢:32歳
起用:ブルペン専任(先発復帰の話は実質なし)
40人枠:満杯のため、対応するロースター整理が必要
👉 市場価格ど真ん中の「勝ちパターン補強」。
② なぜウィーバーが高評価なのか
ヤンキースでの再生が決定打
2023年途中にNYY入り → 以降162回
ERA 3.22
K% 29.4% / BB% 7.5%
セーブ12、ホールド43
失敗は4回のみ
👉
終盤・僅差で安定して任せられる実績が評価された。
※2025年終盤にERAが3.62まで悪化したが、トータルでは一貫して高水準。
③ キャリアの流れ
2016–18 STL:先発として有望
2019 ARI:ERA 2.94とブレイク寸前 → 前腕故障
2020–23:肩・肘の故障で転落(ERA 5.95、5球団)
2023後半〜NYY:ブルペン転向で復活
今回:キャリア最大の契約
👉 「故障で消えかけた元先発が、リリーフで生き返った」典型例。
④ メッツでの役割
2025年オフにブルペンがほぼ崩壊したメッツ事情が前提。
FA流出
エドウィン・ディアス
ライアン・ヘルズリー
タイラー・ロジャース
グレゴリー・ソト
→ 全員流出
新戦力
デビン・ウィリアムズ
ルーク・ウィーバー
既存戦力:
A.J.ミンター
ブルックス・ラリー
ブラゾバン など
👉 終盤の軸を「ウィリアムズ+ウィーバー」で再構築。
⑤ ヤンキース色の強いブルペン
メッツは現在:
ウィーバー
デビン・ウィリアムズ
クレイ・ホームズ(先発転向)
👉 直近2年のヤンキース高レバレッジ投手を“丸ごと吸収”
(偶然だが象徴的)。
⑥ フィリーズのケラー契約との比較
ウィーバー / 32歳 / 契約 2年22M / 奪三振型
ケラー / 30歳 / 2年22M / ゴロ量産型
👉 市場が「再生リリーバー」に付けた相場が年11Mと分かる。
⑦ 贅沢税への影響
予想ペイロール:約3億500万ドル
CBTライン(最上段):3億400万ドル
超過 → 追加補強は税率110%
👉 それでも動く=本気で勝ちに行っている。
⑧ メッツ今後の課題
エース級先発
打線の上積み
可能性のあるトレード要員
マクニール
千賀
ヴィエントス
マウリシオ
ルイサンヘル・アクーニャ など
👉 ウィーバーは「第一手」で、まだ動く余地あり。
⑨ まとめ
補強の質:A−
妥当性:市場価格通り
意味合い:
👉 「2025年の崩壊ブルペンを、確実に立て直す一手」
派手さはないが、勝率を確実に押し上げる現実的な補強。
