12/11 アスレチックス"Mark Leiter Jr."と契約
Mark Leiter Jr. 投球集
これまでのFA・トレード情報についてはこちら↓
■契約内容
アスレチックスが右腕マーク・ライター Jr.と契約合意。
契約は身体検査待ちで、保証額は約300万ドル(約4.7億円)。
■キャリアについて
🔹2017年デビュー後しばらく低迷
メジャー定着に苦しむ時期が続いた。
🔹カブスでブレイク(2022~2023)
2022年:ロングリリーフ中心(防御率3.99)
2023年:完全にショートリリーフへ
2023–24の2年間合計
100.2 回 / 防御率 3.75 / FIP 3.12
奪三振率 30.9% と非常に高い
四球率 8.8%
→ スプリッターを武器に リリーフとして開花。
■ ヤンキースへトレード(2024年途中)
周辺指標(K%、FIP)は良いのに結果が出ず
ヤンキースでの成績:70イニングで 防御率 4.89 / FIP 4.07
→ BABIP悪化(.359)、残塁率66.5% は「運が悪すぎた」と分析。
この成績でヤンキースは2025年オフにノンテンダー。
■ 左打者にめっぽう強い投手
🔹 過去3年の左打者成績
104.2 回
防御率 2.49
FIP 2.57
奪三振率 32.1%
右投手なのに左打者を圧倒。
→ スプリッターが超一流。
アスレチックスにとっては「最低でも安定した中継ぎ、ハマればセットアッパー」
という評価。
◆ 指標(SIERA)がエリート級
過去3年のSIERAは 3.13。
これは
2023年以降150イニング以上投げたリリーバーで 13位
“Luke Weaver級の実力” と評価
結果(防御率)だけ見ると平凡だが、本質的な投手力は一流。
■ BABIP、残塁率が悪すぎる → “不運の投手”
BABIP .359(異常に高い)
LOB% 66.5%(平均は72~73%)
→ 平均レベルに戻るだけで 防御率 も改善すると分析。
これは「運の悪さで見た目の成績が悪くなっただけ」と読み取れる。
■ アスレチックス側の意図
オフにほとんど動いていないが、若手野手は明るい。
期待の野手コア
ニック・カーツ(2025年にスター候補へ台頭)
ブレント・ルッカー
シェイ・ラングリアーズ
ジェイコブ・ウィルソン
ローレンス・バトラー
既存の投手陣
ホーガン・ハリス
マイケル・ケリー
→ 既に“そこそこ”の中継ぎはいる
ローテのベテラン
ジェフリー・スプリングス
ルイス・セベリーノ
投手整備が一番の課題なので、コスパの良いリリーフとしてライターを獲得した、という構図。
■まとめ
奪三振エリート(K% 24~31%台)
スプリッターで左打者を圧倒
周辺指標は一流
直近は運が悪かっただけという見立て
300万ドルは“格安で遅いイニングも任せられる可能性”
アスレチックスの投手陣を補強する“低リスク高リターン”の契約となる。
