12/20 ヤンキース"Paul Blackburn"と再契約
Paul Blackburn
これまでのFA・トレード情報についてはこちら↓
① 契約内容
選手:ポール・ブラックバーン(右投・32歳)
契約:
1年 $2.0M
出来高最大 $0.5M(合計最大 $2.5M)
👉 完全な短期・低リスク契約
② 2025年途中〜ヤンキースでの内容
ヤンキース加入の経緯
8月に メッツをDFA → リリース
ヤンキースが拾う形で加入
成績(ヤンキース)
8登板(全てリリーフ)
ERA 5.28
奪三振率:9.0/9以上
中身を見ると…
初登板で 3.1回7失点(最悪のスタート)
その後:
12回で自責2のみ
明確な持ち直しあり
👉
表面のERAより内容はマシ
③ キャリア全体で見るブラックバーン
アスレチックス時代(主に先発)
典型的なローテ4〜5番手
球威は平凡だが:
制球
イニング消化 で価値を出すタイプ
メッツ時代(2024)
トレードで加入
5先発で崩壊
その後故障続き
2025年の故障歴
背中・膝 → 開幕遅れ
肩の故障でさらに6週間離脱
👉
能力よりも耐久性が最大の問題
④ 出来高条件が示す「起用想定」
出来高の内容が重要です。
80イニング到達:$100K
以降10イニングごとに+$100K
最大120イニング
👉
これは明確に:「先発想定もある」という設計です。
もし完全リリーフ前提なら:
登板数
ホールド数 などになるはず
⑤ ヤンキース先発陣との関係
現在の先発事情
確定:
マックス・フリード
カム・シュリットラー
候補:
ルイス・ヒル
ウィル・ウォーレン
ライアン・ヤーブロー
故障中(超重要)
ゲリット・コール
カルロス・ロドン
クラーク・シュミット
👉
ローテは数も実績も不安定
⑥ ブラックバーンの役割を一言で言うと
「保険付きロングリリーフ兼スポット先発」
春季キャンプでは先発調整
ローテが揃えば:
ロングリリーフ
ブルペンデーのイニング稼ぎ
故障者が出れば:
即ローテ投入可能
⑦ なぜヤンキースにとって“理にかなう”のか
メリット
低年俸(贅沢税的にも軽い)
DFA・放出しやすい
イニングを食える可能性あり
デメリット
故障リスク
被弾・失点が嵩むと一気に使えなくなる
👉
「使えたら儲けもの」枠
⑧ 全体評価
戦力の柱ではない
しかし:
今のヤンキース投手事情
コスト制約
故障リスクの多さ
を考えると、非常に現実的な補強
まとめ
ブラックバーン再契約は
👉 先発崩壊リスクへの安全装置出来高条件から見て
👉 ローテ入りも想定済みヤンキースは
👉 「名前」より「使い回しの利く腕」を選んだ
