12/14 ダイヤモンドバックス"Merrill Kelly" と契約
Merrill Kelly 投球集
これまでのFA・トレード情報についてはこちら↓
■ 契約選手
2年総額4000万ドル(年俸2000万ドル)
現在はメディカルチェック待ち
40人枠が満杯のため、正式発表前に対応するロースタームーブが必要
👉 2025年途中にトレード放出したケリーを、わずか数か月で呼び戻す形。
■ 投手の評価
◼ 経歴の特徴
2010年ドラフト8巡目(レイズ)
KBO(韓国)で4年間プレー後、2019年にDバックスでMLBデビュー
典型的な「遅咲き成功例」
◼ 直近数年の成績(2022年以降)
ERA:3.47(108先発)
ERA+:120
奪三振率:23.1%
四球率:7.7%
FIP:3.81 / SIERA:4.03
👉
エース級(フロントライン)ではない
ただし安定してイニングを食える2〜3番手
4シーズン中3度で175回以上を投げている耐久力は大きな価値
■ ポストシーズンの実績あり
2023年ポストシーズン:ERA 2.25
Dバックスのワールドシリーズ進出の立役者
ファン・球団双方にとって象徴的存在
👉 この「信頼感」と「実績」が、予想額よりやや高い契約に繋がった。
■ 2025年途中で放出 → 再契約の背景
◼ 2025年シーズン
ブルペン主力(ジャスティン・マルティネス、A.J.パック)
新加入エースのコービン・バーンズが負傷
チームは失速 → 売り手に転じる
👉 その結果
ケリーをレンジャーズへトレード
投手プロスペクト3人を獲得
◼ レンジャーズでの成績
10先発
ERA 4.23 / FIP 4.18
👉 成績は平凡だったが、
「年齢による衰え」と断定するほどではないとDバックスは判断。
■ 契約内容の妥当性
MLBTR予想:2年3600万ドル
実際の契約:2年4000万ドル
👉 差額の400万ドルは
市場が動き出す前に先手を打ったコスト
地元・クラブハウスリーダーとしての価値込み
■ 2026年のローテーション
現時点の想定:
メリル・ケリー(開幕投手最有力)
マイケル・ソロカ
エドゥアルド・ロドリゲス
ブランドン・ファート
ライン・ネルソン
+ 後半戦から コービン・バーンズ復帰予定
👉
形は整ったが、2025年のチームERAはMLB19位(4.29)。もう1枚上積みしたいのが本音
■ 財政面と今後の補強
2026年予想ペイロール:約1億7100万ドル
贅沢税計算上:約2億500万ドル
2025年実績:1億8800万ドル
👉
残り余力は1700万ドル前後
大型補強は難しい
噂されている動き
ポール・ゴールドシュミットの1年復帰案
ケテル・マルテのトレード話
実現すれば大幅な年俸圧縮
ただしGMは消極的
■ まとめ
この契約は「勝ちに行く現実路線」
年齢(37歳)のリスクはある
しかし
イニングイーター
ポストシーズン経験
チーム文化への適合度
を考えれば2年契約は妥当
■ チームへの意味
「完全再建」ではなく
2026年もポストシーズンを狙う意思表示
