12/13 ブリュワーズ"Isaac Collins"⇆ロイヤルズ"Angel Zerpa・Nick Mears" トレード
Isaac Collins ⇆ Angel Zerpa・Nick Mears
これまでのFA・トレード情報についてはこちら↓
■トレード概要
ブルワーズ獲得
エンゼル・ゼルパ(LHP)
26歳/制球とゴロ率が武器の左腕リリーバー(アービトラージョン突入)
ロイヤルズ獲得
アイザック・コリンズ(OF)
28歳/両打ち、2025年にブレイクした即戦力外野手ニック・ミアーズ(RHP)
中継ぎ右腕(ブルペンの層埋め要員)
■ロイヤルズ側の狙い
① 外野の即戦力不足を解消
ロイヤルズは今オフ、
レーン・トーマス獲得
それでも Isbel / Caglianone / Rave では計算が立たない
という状況でした。
そこに
「MLBで実績を出した、コントロール可能な外野手」であるコリンズを獲得。
② アイザック・コリンズの価値
2025年成績
130試合
122 wRC+(平均より22%良い打者)
NL新人王投票4位
左打席では
.280 / .390 / .415(対右投手の即戦力)
👉 ロイヤルズにとっては「プラトーン前提でも十分価値あり」
③ ゼルパ放出の判断
KCのブルペンは左腕が比較的厚い
ゴロPで派手さがないため「売り時」
ゼルパはまだ評価が割れやすいタイプ
→ 外野手不足という最大の穴を埋めるための合理的放出
■ブルワーズ側の狙い
① 外野の過剰在庫整理
MIL外野はすでに:
Chourio
Frelick
Yelich(DH/OF)
控えに
Collins / Perkins / Mitchell / Lockridge / Baddoo
👉 明らかに余剰
② ゼルパの「MIL向き要素」
63.7%のゴロ率(MLBトップクラス)
SIERA 3.38、xFIP 3.50
→ 表面ERA(4.18)より内容が良いBABIPが異常に高い(.320超)
→ 改善余地あり
ブルワーズは:
ゴロPを改造・最適化するのが得意
内野守備力も高い
👉 環境が変わることで化ける可能性が高い
③ ブルペンの役割整理
MILの左腕はすでに:
Koenig(高レバレッジ)
Ashby
Zastryzny
DL Hall(ロング)
→ ゼルパは
「ミドル〜セットアップ予備」
将来的に誰かがトレードされれば格上げも。
ニック・ミアーズについて
KC視点では「保険要員」
2025年はそこそこ安定
重要戦力というより
ブルペンの数合わせ+マッチアップ用
👉 このトレードの本質ではない
■勝ち負け評価
短期(2026即戦力)
ロイヤルズ勝ち
コリンズは明確にWARを積める
外野が「MLB水準」に引き上がった
中長期・コスト効率
ブルワーズらしい良トレード
ゼルパは制御可能年数あり
数字以上の伸びしろ
余剰戦力を弱点補強に転換
👉 両球団とも目的に合致した“健全なトレード”
■起用予想(2026)
ロイヤルズ
LF/RF:Collins(対右投手中心)
RF/LF:Lane Thomas(対左投手)
実質的なプラトーン主軸
ブルワーズ
Zerpa:
左打者が続く回の6〜7回
Koenig/Ashbyの前後を支える役
