12/24 マーリンズ"Pete Fairbanks"と契約
Pete Fairbanks
これまでのFA・トレード情報についてはこちら↓
① 契約内容
ピート・フェアバンクス(32歳/右腕リリーフ)
契約:1年
保証額:1,300万ドル
内訳:
サインボーナス:100万ドル
出来高:最大100万ドル(登板数)
トレードされた場合:50万ドルのボーナス
想定役割:クローザー
状態:メディカルチェック待ち
👉 短期・高年俸・トレード前提も視野
かなり“フロント主導”の契約構造。
② フェアバンクスはどんな投手?
キャリア概要(レイズ時代 2019–2025)
通算:
265.1回
ERA 3.19
奪三振率:30.0%
四球率:9.3%
被本塁打:0.81 HR/9
球種:
4シーム(平均97mph台)
スライダー(使用率44%)
👉
健康ならリーグ屈指の“後ろの投手”
③ クローザーとしての実績
2023–2025 クローザー成績
151回
ERA 2.98
K-BB%:18.9%
セーブ数:75(MLB12位)
👉
実績は文句なしの正規クローザー
④ それでも「下降傾向」と言われる理由
指標の変化
奪三振:大幅減
球速:約1.6mph低下
強い打球:増加
👉
「支配力」は落ちているが、制球は改善
⑤ それでも評価が高い理由
球速:今でもMLB上位10%
K% / BB%:平均以上
ゴロ率:45.1%(優秀)
被弾が少ない
👉
“全盛期ではないが、まだ勝ちパターン級”
⑥ レイズがオプションを行使しなかった理由
2026年クラブオプション:
11M
→ 1Mでバイアウト
レイズ事情:
2025年球団ペイロール:MLB29位
1人のリリーフに11Mは重すぎる
👉
能力ではなく「金額」の問題
※実際、トレードも模索したが引き取り手なし
⑦ なぜマーリンズだったのか?
① フロントの人脈
マーリンズ編成本部長:ピーター・ベンディックス
元レイズ幹部 → フェアバンクスを熟知
② チーム事情
2025年ブルペン:
ERA 4.27(23位)
K-BB% 14.1%(17位)
最大の希望:
ロンニー・エンリケス
→ 肘の手術で2026年全休
👉
「計算できるクローザー」が急務
⑧ フェアバンクス加入の効果
クローザー固定
若手への負担軽減
勝ち試合の取りこぼし防止
将来的には:
トレード要員としても価値あり
→ トレードボーナス条項が示唆
⑨ マーリンズのブルペン構成
CL:フェアバンクス
セットアップ:
タイラー・フィリップス
カルビン・フォーチャー
アンソニー・ベンダー ほか
ゴロP多め → 球場適性◎
⑩ ペイロール面
2026年想定:
約73M
2025年実績:
約70M
まだ余力あり
FA補強:
フェアバンクス
クリストファー・モレル
👉
「例年よりは攻めている」オフ
⑪ リスクとリターン
リスク
過去4年で 7度のIL
球速低下が続く可能性
リターン
短期1年
クローザー安定
トレードでの見返りも期待
⑫ まとめ
マーリンズ:A-評価
必要なピースを最短距離で補強
無理のない年数
フロントの色が強く出た契約
フェアバンクス:賢い選択
年平均では予想以上
再FA or トレードで次につながる
