12/23 カブス"Jacob Webb"と契約
Jacob Webb
これまでのFA・トレード情報についてはこちら↓
① 契約内容
選手:ジェイコブ・ウェブ(右腕・32歳)
契約:1年契約+2027年クラブオプション
2026年年俸:$1.5M
インセンティブで最大 $2.0M
2027年オプション:
基本 $2.5M
インセンティブ込みで最大 $3.0M
40人枠:空きあり(対応不要)
👉 低コスト+複数年縛りなしの典型的カブス型ブルペン補強
② ジェイコブ・ウェブはどんな投手?
■ 直近3年の安定感
毎年 50イニング以上
ERA:3.69以下を3年連続
直近3年ERA合計:3.22
👉 見た目の数字は「信頼できる中継ぎ」
③ それでも“評価が割れる”理由
■ 指標はそこまで良くない
四球率:10.3%(やや多い)
ゴロ率:34.1%(低め)
FIP:4.11
SIERA:4.10
👉
「内容的にはERAほど良くない」
というのが各球団共通の評価
④ じゃあ、なぜ失点しない?
■ Statcastが示す“理由”
打球初速抑制:
直近3年すべて70パーセンタイル以上
2025年は95パーセンタイル
Hard-Hit率:
2024 & 2025 → 82%以上
Barrel率:
2023 & 2025 → 85%以上
👉 「打たせてるけど、芯で打たせない」投手
これは単なる運だけではない。
⑤ それでも毎年放出される理由
■ 投手像が“流行りじゃない”
球速:93–95mph
球種:
フォーシーム
チェンジアップ
スイーパー(80mph前後)
圧倒的奪三振タイプではない
👉 現代MLBは
「球速・K率・派手さ」重視
→ ウェブは地味
結果:
毎年「戦力にはなるが、優先度は低い」
ノンテンダー常連
⑥ カブス側の狙い
■ カブスのブルペン
高額・長期契約を避ける
1年契約 or トレード中心
使えたら儲けもの、ダメなら切る
👉 ウェブは この戦略に完全一致
⑦ 想定される起用法
■ 役割
中〜やや高レバレッジ
6〜7回担当
マルチイニング対応可
■ ブルペン構成イメージ
パランシア(終盤)
メイトン/ミルナー/シールバー
ウェブ:安定枠
⑧ 2027年オプションの意味
成功すれば:
$2.5–3.0Mでキープ
格安
微妙なら:
行使せず終了
👉 球団側ノーリスク
⑨ まとめ
カブス視点
✔ 低コスト
✔ 安定感
✔ 柔軟な契約
✔ トレード資産にもなり得る
ウェブ視点
✔ MLB保証
✔ 定期登板のチャンス
✔ もう一度評価を積み上げる場
「数字で生き残り、評価で軽視され続ける“地味だけど実用的な中継ぎ”」
