40代だけどいまだに胸の中に思春期キッズを飼っている[1,000文字コラム]
45歳。そろそろ老害に片足を突っ込む年頃だと自覚しているし、無意識にそういう側面を出している場面もあると思う。
インターネット老害なのは自覚してる。
ただ、いろんな場面で「わたしはまだまだ若者側なのかも?」と思ってしまうことがある。
退職代行。このサービスを知ったとき、率直に「使いてぇ!」と思った。当時のわたしは会話の通じない社長と1対1で仕事をしており、日々尋常じゃないストレスを受けていたのだ。当時40歳前後だったが普通に魅力的なサービスだと思った。
たしかEXITあたりの公式LINEに登録はしたと思う。
また最近、「若い女性の6割超が子どもを欲しがっていない」というニュースが話題になった。
わたしは結婚して18年になる熟練の(?)DINKsだ。当時の平均年齢で入籍しているが、欲しいと思わなかったのでこうなっている。
他にもいろいろあるけど。
とにかくわたし、時代の最先端を生きているかもしれない(錯覚)。
また、これはずっと子ども相手の仕事をしてきた影響だと思うのだが、中年以降の人が若者を世代でくくって非難しているのを見ると妙に腹が立つ。
「今の若い人って〇〇」
「最近の人たちってみんな〇〇で個性がない」
数十年前の我々も同じだったよね!?実際言われてたでしょ!?
みんな同じような服装で…
→コギャル世代なので散々言われた(そしてわたしは別にコギャルじゃなかった。今でも流行の服装をしない子なんていくらでもいる)流行なんかで音楽を選んで…
→カラオケ用のCDレンタルとか普通にしてた何でもかんでもTikTok、チャッピーで嘆かわしい
→我々の時代にはそれがテレビや雑誌だっただけ
ただ、今のわたしには中年なりの人生経験はあるので、そういうことを言う人の心情を理解することはできる。世代単位で批判するのって、楽なのだ。だって自分は確実に「じゃない方」になれるから。
弱者男性がネトウヨになるのと同じことだと思う。「日本人ジャナイ人」を非難している限り、彼らは安全を保証されるのだ。
実際、中高生をリアルタイムで育てている人はあまりこういうことを言わない気がする。人間って、実際に関わる機会がなくなるほど、自分とは遠い属性の人を「理解したくない」的なフィルターがかかるのかもしれない。
若者批判を聞くと、こんなふうにわたしの中の思春期キッズが反発する。まだまだこの子を大事にしたいな。
