「グリット」が人生の景色を変える
はじめに
あなたは今、何か「壁」にぶつかっていませんか?思い通りに進まず、なかなかやる気が出ない。もしかしたら、「もう無理かもしれない」と心が折れそうになっているかもしれません。
でもよく考えてみると、自己成長や課題のクリアをめざしている過程においては、困難や壁が付き物です。何も問題なく順風満帆のままゴールまで辿り着ける人なんて、一人もいません。
では、この壁を乗り越えられる人と、乗り越えられずに立ち止まってしまう人の違いは、いったい何なのでしょうか。
心理学の世界でよく語られる力を表す言葉の一つに「GRIT(グリット)」があります。
これは、困難や失敗を乗り越え、粘り強く目標に向かって取り組む力のこと。一部の人だけが持っている才能でも、生まれつきの能力でもありません。
日々の経験と選択の積み重ねた結果育っていく力です。
困難を見るか、その先を見るか
グリットの高い人と低い人の違いについて、少し見てみたいと思います。
グリットの高い人は、困難や壁の「その先」をいつも見ています。
この壁の向こうに何があるのか、どう乗り越えれば前に進めるのか、常に未来に視点を向けることができます。
一方で、グリットの低い人は「壁そのもの」ばかりを見てしまいがちです。
「できない理由」や「無理な状況」に意識が向かい、前に進む力が削がれてしまうんですね。
もちろん、誰だって落ち込む日もあるし、心が折れそうになる瞬間だってあります。大切なのは、「この壁の向こうに、どんな景色があるだろう?」と問いかけ直せるかどうかです。
目標を“持っているだけ”では足りない
ここで、もう一つ深く考えておきたいことがあります。
「なぜ、この目標を達成したいのか?」という理由を持っているかどうか。
どれだけ立派な目標でも、そこに自分なりの意味がなければ、いずれ挫折します。逆に、心から願っていることであれば、壁があっても自然と踏ん張る力が湧いてきます。
そして、もう一つ大事な視点があります。
目標の先に広がる世界を、どれだけありありとイメージできているか?
達成したときの自分、周りの人、日常の景色…。
その変化をリアルに思い描くほど、人は粘り強く走り続けることができます。
目標達成は“ゴール”ではない
そして最後に、とても大切なことを共有したいと思います。
目標達成は、それ自体が最終ゴールではありません。
それは、次の学びに続いていくための「通過点」に過ぎません。
目標を達成すること自体を目的にしてしまうと、達成した瞬間に燃え尽きてしまいます。大切なのは、その過程で “どんな自分に変わっていくのか” ということ。
つまり、
なぜそれをやるのか
その先にどんな世界を見ているのか
達成したところで終わりではなく、そこから何を始めたいのか
この3つがつながったとき、人生に深い意味が生まれるのです。
困難にぶつかることは、決して悪いことではありません。
それは、成長が始まるサイン。
今見えている壁が大きくても、少し先の景色をイメージしてみてください。
その先には、今の自分にはまだ見えていない、新しい世界が広がっているはずです。
最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。
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