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「1日10分なら続けられそう」と思って、この本を買ったあなたへ。| 『100日後に英語がものになる1日10分 ネイティブ英語書き写し』


「1日10分なら続けられそう。」

そう思って、この本を手に取った人は多いんじゃないでしょうか。

私も、その一人でした。

そして10日間やってみて、最初に思ったことがあります。

この本、タイトル嘘ついてません?

……もちろん冗談です(笑)。

でも、本に書かれているやり方をできるだけ忠実にやると、

気付けば毎日1時間ほど経っていました。

正直、

「これ、本当に100日続くのか……。」

と思う日もあります。

それでも、不思議なことに。

10日前より、英語が少し聞こえるようになってきました。

今日は、そんな最初の10日間の記録です。

【私ってこんな人】
教育業界で約10年働いてきました。勉強や仕事、子育てなどを通して、自分自身が考えたことや、失敗から学んだことを書いています。正解を伝えることよりも「一緒に考えるきっかけ」を届けたいと思っています。



英語は嫌いじゃない。でも、聞けない。

私が英語を勉強し直そうと思った理由の一つは、昨年ハワイへ行ったことでした。

ハワイは、英語をほとんど話せなくても旅行できます。

それでも現地で英語を目にしたり、耳にしたりするうちに、

「やっぱり、もう少し英語を使えるようになりたいな」

と思いました。

もう一つは、私自身の小さなコンプレックスです。

私は比較的勉強をしてきた側の人間だと思います。

英語も、まったくできないわけではありません。

大学受験レベルの英文ならある程度読めますし、英文を文法や構造として捉えることは、昔から比較的好きでした。

しかし、リスニングとスピーキングには自信がありません。

特にリスニングです。

文章として書いてあれば分かるのに、音になると急に分からなくなる。

かつての大学入試なら何とかなったかもしれませんが、リスニングの比重が大きい今の共通テストを受けたら、かなり苦戦すると思います。

読み書きはできるのに、聞けないし話せない。

それが昔から少し引っかかっていました。

ちょうど育休に入り、以前より時間を取りやすくなったこともあり、

「今度こそ愚直にやってみよう。」

そう思いました。

もっとも、この本を買ったのは数か月前です。

買っただけで満足し、仕事を理由にほとんど手をつけていませんでした。

その意味では、今回の10日間には、少しだけ挫折からの再出発という側面もあります。


どう考えても10分では終わらない。

本に書かれている基本的な進め方は、次のようなものです。

  • 音声を聞く

  • 音読する

  • 声に出しながら英文を書き写す

  • 可能なら5回以上繰り返す

私は現在、この方法をほぼそのまま実行しています。

英文を5回書き写し、そのたびに音声を聞き、声に出して読みます。

最後には、その日に取り組んだ英文を見ずに暗唱します。

もちろん、翌日まで完璧に覚えているわけではありません。

3日前の文章を突然暗唱しろと言われても、おそらく無理です。

ただ、少なくともその日の最後には、

「今日の文章は、何も見ずに言えるところまでやった。」

という状態を目標にしています。

ここまで行うと、1日10分では終わりません。

私の場合、集中して進めても1時間前後。文章によっては、それ以上かかります。

英単語を一文字ずつ確認しなければ書けない人や、英文を構造として捉えることに慣れていない人なら、さらに時間がかかるはずです。

5回も書かないといけないので、途中で、

「あと3回もあるのか……。」

と思いながら書いている日もあります(笑)。

それでも、

「まずは著者を信じて100日やってみよう。」

そう決めました。

だから今も、意味があると信じて続けています。

本屋の目立つ場所に並んでいるこの本を見るたびに思います。

「これを本当に100日間やり切れる人、どれくらいいるんだろう。」


それでも、10日間で明らかに変わった

続けるのは大変ではあります。

ただし、効果にはかなり期待しています。

まだ10日間です。100日の10分の1にすぎません。

それでも、10日前との違いは感じています。

まず、英文を書くことに手が慣れてきました。

普段、英文を手で何度も書くことはありません。

最初の数日は、英語を書くこと自体に少しぎこちなさがありました。

それが2日、3日と続けるうちに、文章のまとまりを意識しながら、以前より滑らかに書けるようになってきました。

より大きな変化を感じるのは、リスニングです。

もちろん、10日間で急に英語が聞き取れるようになったわけではありません。

以前は、英語がただ「ダーッ」と一つの音の塊として流れていました。

それが今は、

「あ、この単語。」

「次はこれ。」

というように、知っている単語が順番に耳へ入ってくる感覚があります。

英語特有の音のつながり(リンキング)も、

「何を言っているか分からない音」

ではなく、

「知っている単語同士がつながっている音」

として少しずつ聞こえるようになってきました。

この違いは、自分でも結構驚いています。

もう一つ、まだ感覚的な話ですが、

音声に合わせて音読していると、

以前よりも、考える前に口が動く感覚があります。

もちろん、まだ10日です。

気のせいなのかもしれません。

でも、この感覚が30日、100日と続けたときにどう変わるのかは、自分でも少し楽しみにしています。

たった10日でも、ここまで手応えがある。

だからこそ、このまま100日続けたらどうなるのか、今はかなり楽しみです。


5回書くことが目的ではない

この10日間で、改めて感じたことがあります。

繰り返し練習することは、やはり効果があります。

ただし、単に5回書けばよいわけではありません。

最初は、

「5回書くこと」

が大切なのだと思っていました。

でも、10日続けてみて分かったのは、そうではありませんでした。

大切なのは、覚えることです。

5回という回数は、そのための手段にすぎません。

私の場合、最後に英文を暗唱するというゴールを置いています。

そのため、1回目は英文を見ながらそのまま書きます。

2回目、3回目になると、少しだけ文章から目を離します。

最初に数語だけ確認し、できるだけ見ずに書いてみる。

4回目、5回目には、なるべく英文を見ないようにする。

同じ「5回書く」でも、毎回同じことを繰り返しているわけではありません。

暗唱するというゴールに向かって、少しずつ負荷を上げています。

10日目の文章では、4回目の時点で、

「もう暗唱できそうだな」

と思いました。

そこでやめてもよかったのかもしれません。

ただ、回数を減らすことは簡単です。

一度減らすと、そのまま自分の基準も下がってしまう気がしたので、今回も5回目まで続けました。

逆に、5回書いても覚えられないなら、本来は6回でも10回でも続けるべきなのでしょう。

つまり、

5回書くことが目的ではない。

覚えることが目的。

この順番が逆になると、同じ時間を使っても、得られるものは大きく変わる気がしています。


本屋で、この本を見ながら思ったこと

それにしても、これほど手間のかかる本が、多くの書店で目立つ場所に並んでいるのは興味深いことです。

見るたびに思います。

「結構大変な本なのに、こんなに売れているんだな。」

もちろん、最後までやり切れる人は多くないのかもしれません。

でも、それだけ、

「英語ができるようになりたい。」

「何か一つ、自分を変えたい。」

そう思っている人が、世の中にはたくさんいるということなんだと思います。

私も、その一人です。

だから、まずは30日。

その頃には、

今日「気がする」と書いたことが、

本当に「変わった」と言えるようになっているのか。

それとも、まったく違う発見をしているのか。

30日後の自分が、この文章をどう読み返すのか。

今から少し楽しみです。


【2026/8/4追記】

と言っていたんですが、10日続けてちょっと変化がありました。


最後まで読んでいただき、ありがとうございました。もし共感していただけたら、スキやコメントをいただけると嬉しいです。(うちのワンコの写真がランダムで見れます笑)

もし、この本にチャレンジしてみた方がいれば、ぜひコメントください!あなたはやってみてどう感じましたか?

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