Paris, Texas
こんにちは
ジャズトロンボーン奏者、作曲家の村上和帆です。定期的に音楽や生活のことなどを投稿しています。
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今回はある映画音楽をご紹介します。
『Paris, Texas』という映画をご覧になったことはあるでしょうか。
この映画は1984年製作、ヴィム・ヴェンダース監督の西ドイツ・フランス合作映画です。テキサスを一人放浪していた男の妻子との再会と別れを描いたロード・ムービーで、1984年の第37回カンヌ国際映画祭でパルム・ドールを受賞しました。

主人公たちはテキサス州の荒野を旅をするロードムービーであると同時に、観た後の感情も形容し難い、ある意味でなんとも言えないような物語です。ストーリーについては実際にご鑑賞されることをおすすめします。
私が普段作曲し、演奏しているジャズをはじめ、現代の音楽はより複雑に聞こえる傾向にあるとも言えます。その中で、この映画における音楽が、いかにシンプルで、かつそのシンプルさがこの映画自体にどれだけ素晴らしい役割を果たしているか、ご鑑賞されれば一目瞭然だと思います。
音楽を担当したライ・クーダー(Ry Cooder)は1947年3月15日、アメリカのロサンゼルス郊外サンタ・モニカ生まれのギタリストです。彼は10代の頃から既にプロのミュージシャンとして活動し、ブルース・スタイルのスライド・ギターを発展させた独特の奏法で知られています。ローリング・ストーンズなどのセッションで名を挙げ、キャプテン・ビーフハートのマジック・バンドに参加した後、1970年に22歳でソロデビューしました。
作中に何度も流れるテーマ曲がこちらです。
視聴者に映画全体の空気感を伝え、それでいて映像を被せにはかからないシンプルさからこの音楽の奥深さ、また音楽というもの自体の自由さを改めて感じます。
各種ストリーミングでも私の楽曲をお聴きいただけます:
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