Eternal collect 第三話
◯林の中を五人とそのMe、星を乗せた車が走る 柱
八雲「皆んないいか?今回は吉野恵さんの救出が目的だ。無駄な戦闘は極力避けるように。」
メンバー全員「了解!」
八雲「可樂団は複数のアジトがあると確認されている。おそらく、本拠地の場所が割れないようにダミーを経由すると推察される。2日前、構成員のKUROとアマクサが、この林の奥のアジトに入ったと諜報部から連絡があった。柴田との戦闘で恐らく損傷箇所の修復にあたっている可能性が高い」
黒鉄「他の構成員は確認されているのでしょうか?」
八雲「今の所、その情報は入ってきてないが可能性はある。十分注意してくれ。」
林の中の奥にある、洞窟のような場所に一つの扉がある ト書き
八雲「あそこだ。黒鉄、君のステルススーツで扉に近づき、ハッキングしてくれ」黒鉄「了解」
八雲「皆んなは、扉が開き次第」
八雲隊長が話している途中で扉が開き、中からKURO、Mr.アマクサ、拘束された吉野が出てきた。 ト書き
八雲「皆んな、作戦変更だ。今から攻撃を仕掛けて吉野さんを救出する。陸朗!玉木!Meと連携して狙撃を頼む。」
陸朗、玉木「了解」
八雲「柴田!俺と連携して、KUROとアマクサを襲撃。その隙をついて、黒鉄はステルスで吉野さんを確保してくれ」
メンバー全員「了解」
八雲「星はそのまま待機」
星「えっ!」
八雲「何かあったときに動けるように準備しといて」
星「うっす」
陸朗と玉木、二人のMeがKURO、Mr.アマクサにバレないように、狙撃位置に移動。 ト書き
KURO「!? 随分早いな。ここのアジトが割れるとは…」
Mr.アマクサ「…」
柴田「この間はどうも」
Mr.アマクサ「あんたも来てたのね」
八雲が2丁拳銃を取り出し、KUROとMr.アマクサに撃つ
陸朗の消化弾と玉木の強化弾もKUROとMr.アマクサ目掛けて放つ ト書き
KURO「随分な挨拶だな」
KUROが巨大な手裏剣を盾がわりにして、銃弾を防ぐも陸朗と玉木の銃弾に被弾 ト書き
KURO「分が悪いな」
Mr.アマクサの方にも、四角からの銃弾は飛んでくるものの、数枚トランプがMr.アマクサの周囲を飛んで銃弾を弾く ト書き
Mr.アマクサ「KURO、俺を起点に西、東約600m先に2名とそのMeが狙撃でこちらを狙っている」
KURO「フフッ。お前達は俺たちを追い詰めたつもりだろうが、それは違う」
陸朗、玉木「何っ⁉︎ 隊長!」
陸朗と玉木の通信が急に途絶え、二人のMeも連絡が途絶えた ト書き
八雲「陸朗!玉木!どうした?応答しろ!」
柴田「ぐあぁ」
柴田が吹き飛ばされる ト書き
八雲「お前は…」
KUROとMr.アマクサが膝をついている ト書き
Mr.アマクサ「まさか貴方様が直々に出向いてくださるとは」
KURO「ありがとうございます。ゾルフィ様」
白く2mほどのパワードスーツを纏った敵のボス。可樂羅ゾルフィが立っていた ト書き
ゾルフィ「良い、すぐに片付ける。お前たちはそこでみていろ」
Mr.アマクサ、KURO「はっ!!」
次の瞬間、八雲に強烈なボディブローを放ち吹き飛ばすゾルフィ。頭部のドレッドから、熱を排出している。 ト書き
八雲(何っ・・・⁉︎ 見えなかった)
柴田「ボルケーノ・ショット」
柴田の放った炎の球がゾルフィに直撃。
モクモクと煙立つ中、微動だにしないゾルフィが立っていた。 ト書き
柴田「何⁉︎」
ゾルフィ「ぬるいな」
ゾルフィが柴田に殴りかかるも、柴田は灼熱剣で防ぐ ト書き
柴田(なんて剛腕、スピードだ… 早すぎて動作が目で追えない) モノローグ
八雲「柴田、避けろ!」
柴田が八雲の声に反応し左に体を逸らす ト書き
八雲「楼弾・ダブル」
八雲が、強化した弾丸を二丁拳銃で放つ。ゾルフィは左腕でガードし、キンという金属音が響く ト書き
ゾルフィ「なかなか強い弾丸だ。だがそんなもので、私は倒れない」
八雲「黒鉄、今から数分時間を稼ぐ。その間に星と連携して吉野さんと逃げろ」
黒鉄「でも隊長!」
八雲「俺たちは大丈夫だ。柴田、炎を!!」
八雲「クレ!ゾルフィに粘着弾を」
八雲のMe、クレが粘性の高い弾丸をゾルフィに放つ ト書き
柴田「ロック、お前もゾルフィに対応してくれ!」
柴田のMeロックがゾルフィに油をかける ト書き
ゾルフィが八雲と柴田のMeを相手どる。
クレが放った粘性の弾丸が、ゾルフィの両足にヒットするも、クレはゾルフィの右ストレートで頭部を破壊された。
ロックが、可燃性の油玉をゾルフィに当てる。ゾルフィはロックを掴み、地面に叩きつけた。 ト書き
柴田「ボルケーノ・ショット‼︎」
柴田が八雲目掛けてボルケーノショットを放つ。八雲は腰に刺していた、レーザー銃を取り出し、ボルケーノショットを吸い込む ト書き
八雲「これでどうだ⁉︎ ボルケーノ・マグナム」
八雲がボルケーノ・ショットを弾丸にした特大の炎球を放つ。ゾルフィに着弾した瞬間「ボン」と大きな音と爆風が周囲を襲った ト書き
第3話 完
