見出し画像

ノブナガ=ハザマさんアンチを論破する。ロジハラと言われてもいい。

カリスマ的な人気を誇る幻影旅団。

その中で、唯一念能力が明らかになっていないミステリアスな団員が一人。

ノブナガ=ハザマである。

うーんかっこいい

・「ノブナガ」という日本人だったら必ず知っている偉人「織田信長」の名を冠し
・【バクマン】の中でジャンプにおける「売れる漫画」の有力要素として挙げられた日本刀が武器
和服にちょんまげという外見を見事に盗賊団のカラーに融合させたキャラクターデザイン
・幻影旅団の中でも初期メンバーという重要な地位にある

これは大人気間違いなし


…のはずが世間の評価はどうだろう。

子供に腕相撲で負けるとかwww」
「強化系で腕相撲ランキング9位…?いらないランキングダントツ1位では…?」
「円4mもだけど、『つーかこれが限界』だけは言っちゃいけなかった
ゴンキルに逃げられた後何時間構えてたの?他のミッションでもそうなの?戦術【待ちノブナガ】ですってやかましいわ」
トイレの壁を少し遠くから四角く切り取る能力スゴいっすねwww
「最新巻、単独行動始めちゃったけど大丈夫っすかwww」

普通に考えて言い過ぎである。
みんなSNSに毒されている。
ノブナガさんを叩きたいがあまり事実を歪めて解釈している。
冷静に、客観的に、中立的な立場から、一つ一つ反論していこう。


◆腕相撲があまり強くないと言えなくもない点について

【ランキング分析】

9位

これを見ると、確かに強くはない。
「戦闘要員の割に非戦闘要員にしか勝てず、中間層と思えるオールマイティ要員にすら全敗なの?」
「その強さでどういう気持ちでクロロに意見してるの?」
と思われても仕方ない。

だが、ノブナガの武器は日本刀である。
「剣道三倍段」
という言葉を知っているだろうか。

剣の使い手は剣を持てば三倍の強さになるという意味である。

これを前提にランキングを見てみよう。
一位のウボォーギンの腕力を100として、各順位の間の腕力差は論理的に考え平均5程度しか離れていないに決まっている。

そう考えると、ノブナガの腕力は60。
三倍したら180。

圧倒的である。
ウボォーギンですら比較にならない強さ。

腕相撲などという表面的な情報に囚われず、曇りなき眼でノブナガさんの強さを見れば、ノブナガさんがいかに強いか分かってもらえると思う。

あの分析力に長けたフランクリンが「7〜8番ってところじゃねえか?」と、本来の順位より上の順位を言ってしまうところからも、ノブナガさんが団員からどれほど大きい存在と思われているかが伺える。

【ゴンに負けた?】

勝ちとか負けとかの話をして何が楽しいのか。
所詮は、一回り以上歳の離れた子供に、自分からふっかけておきながら手の甲を机に強く叩きつけられただけである。  

そもそも、モラウさんも言っていた。
「勝敗など揺蕩っていて当たり前」と。

念能力者同士の勝負には多様な要素が複雑に絡み合うのであり、1回の腕相撲の結果で何かを判断しようとすること自体不可能なのである。

むしろ、腕相撲などという狭い視野で見るのではなく、この対戦から測れる人格的要素にこそ目を向けるのが目の肥えたHUNTER×HUNTER読者。

あの場面、ゴンは一瞬の激情により、本来の力を大幅に超える腕力を発揮した。
他方、ノブナガさんは、そのゴンをウボォーギンに重ね、毒気を抜かれ始めている。
そう、ノブナガさんは力が抜けているのである。

ブチ切れと疑念が重なり始めた表情。断じてキレ散らかしているわけではない。

ノブナガさんは、ゴンの怒りに対し、あの一瞬でウボォーに似たキャラクターを読み取り、感情移入し、本来の力を発揮できないほどに精神的に揺るがされたのである。

ノブナガさんの情報処理能力と感受性の豊かさを称賛すべきシーンとすら言える。
ノブナガさん分析力半端ないって。

◆円の範囲が広いとは言えない点について

はいはい皆さん落ち着いて

【半径4m】

もうこれについては本来反論する必要すらない。
勘違いされがちだが、「円の広さでキャラクターの強さは測れない」ことは明らか。
キルアが数十センチしか広げられない時点で、系統による得手不得手があることは明白である。

ましてや剣道三倍段の理論を適用すれば、円の範囲も三倍の半径12mとカウントできるわけで、一般住宅の居住空間を大きく上回るこの範囲、エアコンで考えればむしろ過剰整備とすら言える。

【「つーかこれが限界」】

この発言によって過度に叩かれていて本当に胸が苦しい。
自分の能力の最大値を客観視できることの何が悪いのか。

自分の限界を冷静に見極め、確実にこなせる範囲で仕事をこなす姿はプロフェッショナル以外の何者でもない。

むしろ、
「俺は4mで十分…まあ本気出せば10mいけるけど、そんなに広い範囲が必要になることなんてないし、コスパから考えると4mがベスト(ちょんまげクイッ)」
とか言ってる奴をあなたは信頼できるだろうか。
つまりはそういうことである。

コスパを理由に自分の実力を曖昧にし、論点をすり替えるような現代人とは違う。
出来ること、出来ないことを自ら明確にするノブナガさんの誠実さをちゃんと評価してほしい。

◆油断…とまでは言えないまでも、お茶目な隙を見せがちなように見える点について

【ゴンキルに逃げられた】

あなたは本当に逃げられたと思っているのか。

あの人情と冷静な分析力を併せ持つノブナガさんが、本当に逃げられ、いつまでも「いつでも 来い」と阿呆のように構え続けていたとでも言うのか。

それでは本物の役立たずではないか。

もちろん、そんなはずがないことはあなたも心の何処かで気付いているはずである。

あの時点のゴンとキルアは、将来性は十分とはいえ、実力では旅団の足元にも及ばない。
読者も「え…?ゴンとキルアが今旅団に入るのってレベル1でラスボス前のパーティに加入するようなものでは?」と思ったはず。

聡明なノブナガさんがここに気づかないはずがない。
彼は、現時点ではあえて逃がしつつ、ゴンとキルアの成長を促すつもりだったのだ。

しかし、人を成長させるというのは簡単なことではない。

ノブナガさんが「お前ら、もっと成長しろ」なんて言ったところで1mmもゴンとキルアに響かないことは明白。

しかしノブナガさんはちゃんと理解していた。
成長のために何が必要かを。

そう、【成功体験】である。

窮地に追い込まれ、自らの発想と力でそこを切り抜ける。
この成功体験だけが人を成長させるということをノブナガさんは良く分かっていたのである。

そのため、ノブナガさんは三下の悪役を演じきった。
キルアを煽り、全力で逃走を阻止するポーズを取り、あたかも裏をかかれたかのような反応をする。
生半可な経験値でできることではない。

圧倒的な演技力。読者が勘違いするのも無理はない。

普通に考えて、味方が自分一人なのにこんな台詞を言うはずがない。
言っていたらピエロである。
幻影旅団にそんな無能がいるわけがないという事実など、普通の理解力があれば確認は不要だと思うが?

そうなのである。
この表情と台詞を見たゴンとキルアに「あの幻影旅団の裏をかいた」という成功体験を与えるためのリアクション以外考えられないのである。

実際、この先ゴンとキルアが更に飛躍したことは読者なら皆分かっていることと思う。

ハンターハンターを、ゴンとキルアの成長物語として読めているのはノブナガさんのおかげなのである。

【トイレの壁を少し遠くから四角く切り取る能力スゴいっすねwww】

普通にすごいだろいい加減にしろ。

【最新巻、単独行動始めちゃったけど大丈夫っすかwww】

分離するノブナガさん

大丈夫に決まっている。

根拠と必要性、確かな信頼に基づく単独行動である。
逆に、根拠なくこの状況で単独行動を始めていたら、ただのバカである。

この時点、ノブナガ達は三人で行動している。
分離しなければならない以上、誰かは一人にならざるを得ない。
普通に考えれば、刀も奪われている状況のノブナガさんを一人にするのは悪手。

にもかかわらず、フィンクス、フェイタン、ノブナガという百戦錬磨の三人は迷わずノブナガさんを一人にするという決断をした。

なぜか。
一人で切り抜けられる能力を持っているからに他ならない。
幻影旅団の中で、唯一明らかになっていないノブナガさんの能力こそ、汎用性の塊のどんな局面も一人で打開できる能力なのである。
ここまでの展開から帰納的に導かれる結論である。
念能力を進化させたエイ組のチンピラどもをなぎ倒すシーンが今から楽しみで仕方がない。

もしかしたら、フランクリンの「タイマン専門」発言が脳裏によぎる方もいるかもしれない。

なんか言うてますわ

しかし、この発言をしたのは所詮フランクリンである。
口より先に手が出るような脳筋男の発言など真に受ける必要はない。
ノブナガさんの能力の真髄をフランクリンがまだ知らないことは明らかである。
知っていたとして、指を切り落として念弾を何の工夫もなく発射するような短絡的な能力者にノブナガさんの能力の深淵が理解できるはずもない。

◆まとめ

以上より、ノブナガさんの強さ、完成された人格、この先の約束された活躍の全てが完璧に立証された。
自分で言うのも何だが、完全論破である。
あまりにロジカルに語りすぎたかもしれない。
ロジハラと言われても仕方がない。

だが皆さん、そんなに顔を真っ赤にして悔しがらないで欲しい。
人は自分の尺度でしか物事を測れない生き物である。
あなたの物差しでノブナガ=ハザマという傑物を測れないのは当然なのだ。

しかし、この記事であなたの物差しは靄がかかっていた向こう側に届くようになった。
偉大すぎる存在に恐れを抱くことなく、改めて彼を測ってほしい。
さあ、明日からのジャンプ本誌での活躍を共に楽しみにしていこうではないか。
ノブナガさんが活躍した際には、胸を張って「知ってた」と言ってもらって構わない。

◆関連記事

一応、真面目な記事も書いてます。


いいなと思ったら応援しよう!