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まんが宇宙大作戦 - 海外アニメ

そういえば、私が子供の頃の時代は海外モノのアニメ番組が、特に「東京12チャンネル(現テレビ東京)」でたくさんやっていました。「ポパイ」「チキチキマシン猛レース」「少年シンドバッド」「大魔王シャザーン」「ドボチョン一家」など数え上げればキリがありません。そんなアニメの中に元祖スター・トレックである宇宙大作戦のアニメ版「まんが宇宙大作戦」も含まれていました。

宇宙大作戦 - 元祖スター・トレック

内容は実写版の宇宙大作戦の続きの時代ということになっているのですが、同じ内容を焼き直したエピソードも含まれているようです。2シーズン全22話が制作されましたが、第2シーズンは6話しかなく、残念ながらシーズン途中の打ち切りだったようです。アニメとはいえ声優に実写版のメンバーを迎え、違和感が無いようになっていました。日本で放送されたのは1977年春からということなので、たぶんこの時は既に大きくなっていたので見ていなかったんです。

ということで名前だけは知っていたのですが、Netflixのおかげでようやくコンプリートすることができました。アニメということで当時から子供向けの印象がつきまとっていたようですが、内容を見ると各話が30分と短くいわゆるアニメサイズなので、ストーリーを単純にする必要があったものの、その含蓄は決して子供向けのそれではありません。ただやはり枠が短すぎて少しばかり唐突に感じられる展開が無いとは言えません。実写ではなかなか表現しづらかった異星人もたくさん登場しますし、突飛な模写もアニメならではです。ただし吹替に関してはTOSからだいぶ経過してしまったこともあり同じ人とはいかなかったようで少し残念です。特にオープニングのお馴染みのセリフはどういう訳かオリジナルと異なる完全な意訳となっており、設定されている時代も誤認されているのがとても悲しいです。ちなみに全部を一気見してもたったの11時間なのですが、やはり時代がTOSなのでちょっとヌルいところもありウトウトしてしまうかもしれません。

音楽はTOSの印象を引き継いだもののオリジナルとなっており、時代のせいか何となく「スペース1999」に似た当時の現代風に焼き直されていました。

まんが宇宙大作戦

こうして打ち切りという事態に至りロッデンベリーとパラマウントの間は険悪な関係となってしまい、一度は完全にスター・トレックの世界は終わってしまうかにも見えたのですが、熱狂的ファンの支持もあって新スター・トレックが制作され、今でも次々と新しいシリーズが作られるほどになりました。このシリーズは長いこと継子扱いされていたのですが21世紀に入るとアニメ自体の人気が高まったこともあり、正式に仲間入りを果たしたようです。ちなみにトレッキー向けの略号はTAS(STARTREK ANIMATED SERIES)です。

STAR TREK At 50: THE ANIMATED SERIES (1973-1974)

TAS1 - STAR TREK 備忘録

この時代のアニメ作品はもちろんすべて手で描いていますし、当時の日本のアニメと比べても表現力に乏しいところもチラホラではありますが、実写では表現できずに諦めたような表現が散見され興味深くもありました。21世紀に入りスター・トレック・シリーズもアニメとしてローワー・デッキ(LD)やプロディジーも制作され(あぁプロディジーも複雑な事態に…)スター・トレックの新たな魅力を引き出してくれています。

他にも古い海外アニメが見たくなってきてしまいました。探すかなぁ。

ヘッダ画像は、以下のものを使わせて頂きました。
Roddenberry Entertainment Inc. - https://www.roddenberry.com/entertainment/, パブリック・ドメイン, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=16099405による

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