アナタの輝きはプライスレス【ワンコイン(500円)では買えない幸せ】
幼い頃に本やテレビで見たヒーロー達。
我々はその彼らの輝きに魅入られ、そして憧れてきました。。
そして時にそのヒーロ達が作中で美味しそうに食べるシーンに、また胸を躍らせたものです。
ちびくろサンボのホットケーキ食べたいな。
キレンジャーのカレーライス美味しそう。
今度の遠足のおやつは、ドラえもんのどら焼きにしよう。
そんななか、子供心に一番興味を引いたのがこの一品。

破竹の快進撃を繰り広げる逆転ヒーロー「キン肉マン」の牛丼は欠かせない。
彼の活躍に胸躍らせる一方、心に募る牛丼への渇望。
そう、田舎である岩手県には長い事、牛丼チェーンの出店が無かったのです。
後に大学進学にて上京。
そして渋谷の地にて、ついにあの憧れの牛丼と初対面する。

アニメの通り、まさに「早いの、うまいの、安いの~♪」。
当時が390円くらいだったろか?
ワンコイン500円で十分にお釣りがくる幸せである。

いやさ、当時の牛丼店ってまだ「男の食堂」のイメージが強くて、女性陣は興味が有ってもなかなか行く機会が無かったのさ。
特に女子高→短大→保育士という女性ルートで生きて来た彼女にとっては、まさに未知との遭遇。
「え~安い、美味しい~」と好評だった。(と思いたい
そんなこんなで、私の青春の傍らにはいつも牛丼がいた。
彼の存在は、私にワンコイン以上の幸をもたらしてくれたのだ。
さて前記事の話になるのだが、この半年間の治療により、ついに糖尿病を克服した私。
これでようやく、堂々と外食を楽しめる身となったのだ。
さぁ久々に何を食べようか。
やはりここはアレだな・・・うん、アレにしよう。


さて愛する牛丼チェーンのなかで、吉野家でもなく松屋でもなく、何故に「すき家」を選んだのか。
それには訳がある。
我が国には長い事、牛丼好きの有志を揶揄するようなネットミームが席捲して来た。

こうやってオタクと言われる層を対象にして笑いものにする感覚って、良く分らない。
もし彼らから攻撃をされたり迷惑を掛けられたのならまだしも、どう考えても一方的に馬鹿にしているようにしか思えんのだが。
自分より下位(だと思ってる)の存在を設定して、それにマウントを取る事で己の心の安定を図ろうとしているのだろうか?
自分が幸せになるのに、自分が見下せるような存在など必要ないと思うのですが。
そんなチーズ牛丼の名誉と、そしてそれを愛する民の為に、その身の潔白を証明する時がついにやってきたのだよ。
というか私、こういう事よくやるんですよね。
理不尽に揶揄されているナニカを見ると、むしろ逆にその良さをアピールしてマウント取っている層に喧嘩吹っかける。
以前、「パーカーおじさん論争」が持ち上がった時は、積極的にパーカー着てアピールしましたしね。
と言う訳で、お邪魔するわよ。

小ざっぱりとした店内にて、もはやかつての「男飯」の面影はない。
と言うか、普通にカップルもいるし、学校帰りの女子高生連れもおりますよ。

え~と、三食チーズ牛丼で特盛で、温泉卵付きね。(タッチパネル苦手
畜生、注文用のセリフを暗記して来た俺様が馬鹿みたいではないか。

ウホッ、三種類のチーズがてんこ盛りですね。
これは期待できそうです。

ほほぅ・・・これはこれは。
濃厚な牛丼に、クリーミーなチーズをブレンドする事で、こってりとしたジャンキーな味わいがまた良し。
惜しむらくは、それぞれの自己主張が強く、全体的に味がボヤけるところがあります。
そこで、その両者のアシストを務めるのが「紅しょうが」が。
この酸味によりボヤけた味がキュッと引き締まって、バランスの取れた完成品となりますね。
牛丼、チーズ、紅しょうが・・・この3人がそれぞれにお互いの良さを引き出しているのです。
これは戦国の世に例えたら、毛利氏の「三本の矢の教え」だろうか。
1本では簡単に折れる矢も、3本束ねれば折れないことから、兄弟が結束して支え合う重要性を説いた有名な逸話ですね。

いや特盛って、この歳になるとなかなか腹に溜まるモンですね。
これだけで夕飯いらなくなりましたもの。
そう言う意味で、コスパは良いのかも知れません。

おいおい、ワンコインファーストフードどころか、レストランと変わらないじゃないですか。
これはもう誰が馬鹿に出来るようなチープな料理じゃない。
勿論、これを好むとされているオタク層だって、チープな存在じゃない。
さてこうやってワンコイン(500円)では収まり切れない幸せを甘受した訳だが。
いやそもそも大切なのは金額では無い。
物事の満足、良し悪し・・・そして人の価値に優劣など付けられるはずも無かろうが。
これらは他者との相対評価で決まるモノでは無い。
そう、全ての価値はプライスレス。
そんなアナタもプライスレス。
唯一無二の存在であるそんなアナタを、アナタ自身で大切にしよう。
誰かにつけられた自分の値札なんて今すぐ破り捨てて、自らの人生のど真ん中を堂々と歩いて行こうではないか。
そんな輝いてるアナタはいつだって最高だぜ。
もし不安な時は私の名を叫べ。
パーカー着て、すぐ傍に駆けつけよう。(チャリで

ハイ、と言う訳で・・・久々に島本和彦ノリで1本仕上げてみました。
とりあえずワンコイン500円というキーワードが出来たので、久々にたかっちさん主催の #500note祭り にエントリーしてみましたわん。
(。´・ω・)ん? こんなの文章じゃ無ぇとな?
いやいや皆が巧みな文章を駆使するなかで、こういう熱量高い暴れ馬みたいな記事もある方が、祭りも盛り上がるってモンですよ。(๑•᎑<๑)ー☆
そんな訳で皆も気軽にエントリーしてくれると嬉しいな。
